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今回、宮崎工場から初出荷したCFRP製航空機部品「カスケード」は、航空機の着陸時、制御力を高めるために、タイヤブレーキに加えジェット気流の逆噴射を行う際の逆噴射気流を制御する重要な役割を果たしており、1983年に世界で初めて開発に成功して以来、現在では世界の民間航空機市場をほぼ独占するに至っています。
世界的な航空機需要の高まりを背景とした「カスケード」の増産需要に対応するため、当社は、2018年10月、宮崎に新工場を完成させ、出荷に向けた準備をすすめてまいりました。
今回出荷する「カスケード」は、エアバス社のA320neo向けですが、4月にはボーイング社向けの「カスケード」の初出荷も予定しています。
宮崎工場では、今後も「カスケード」の増産需要に対応していくとともに、新たな航空機部品の新規受注に対応するため、生産技術の高度化を図ってまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17014/9/resize/d17014-9-430318-4.jpg ]
<宮崎日機装会社概要>
会社名:宮崎日機装株式会社
本社所在地:宮崎県宮崎市高岡町高浜1495番地63 宮崎ハイテク工業団地内
創業:2017年3月
代表者:代表取締役会長 甲斐 敏彦、代表取締役社長 西脇 章
工場敷地面積:122,000平方メートル
総延床面積:38,600平方メートル(うち、航空宇宙工場は32,400平方メートル)
<日機装会社概要>
会社名:日機装株式会社
本社所在地:〒150-6022 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー22階
創業:1953年12月26日
代表者:代表取締役社長 甲斐 敏彦
事業内容:産業用特殊ポンプ・システムなどを手掛ける「インダストリアル事業」、人工透析関連製品などの医療機器を手掛ける「メディカル事業」、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製航空機部品を手掛ける「航空宇宙事業」等の事業を展開。国内シェア50%以上の血液透析装置、世界シェア90%以上の「カスケード(航空機エンジン用ナセル部品)」など、独自の技術の力で、日機装の製品は日本で、または世界で高い市場シェアを持っています。
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