グリーンスローモビリティで地域の未来を変える

社会福祉法人 悠々会は、11月1日(金)から鶴川団地にて、買い物やお出掛けで困っている高齢者を4人乗り電動カートで送迎する取り組み「鶴川団地活性化プロジェクト 団地名店街へ行こう!」をスタートします。スタートに先立ち、10月28日(月)にオープニングセレモニーを実施します。

この取り組みで使用する4人乗り電動カートは、国土交通省が進めている「グリーンスローモビリティ*」に該当し、自家用有償運送として全国で初めて、電動カートが公道を走行します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/45542/14/resize/d45542-14-810851-0.jpg ]


鶴川団地は、1960年代後半に小高い丘の上に建設された坂のある大規模団地で、居住者の高齢化もあり、団地の中心にある鶴川団地センター名店街に買い物に行くことが困難な高齢の居住者が増えています。
そこで悠々会では、鶴川団地地域支えあい連絡会、市内事業者及びUR都市機構の協力を得て、地域貢献の一環として、買い物やお出掛けに困っている高齢者を対象とした送迎サービスの取り組みを行います。

*グリーンスローモビリティ:
電動で20km/h未満で公道を走る4人乗り以上のパブリックモビリティ。環境への負荷が少なく、狭い路地も走行可能で、高齢者の足の確保や観光客の周遊に資する新たなモビリティとして期待されている。国土交通省が地域の交通課題に応じた実証実験に対して支援をしており、首都圏では本年10月から松戸市が1ヶ月間の実証実験を実施予定。


オープニングセレモニー


♦日時:
2019年10月28日(月)13時から

♦場所:
鶴川団地センター名店街(東京都町田市鶴川6-7-2)

♦内容:
電動カートの展示と試乗

♦出席予定者(予定):
小倉將信 衆議院議員、伊藤俊輔 衆議院議員、町田市副市長、都市づくり部長ほか


「鶴川団地活性化プロジェクト 団地名店街へ行こう!」取り組み概要


♦運行エリア:
鶴川2・5・6丁目団地と鶴川団地センター名店街との間
(*運行エリア地図を参照)
[画像2: https://prtimes.jp/i/45542/14/resize/d45542-14-697615-1.png ]


♦運行日:
毎週月・木曜日(年末年始を除く)

♦対象者:
団地に居住する高齢者(登録制)

♦利用:
利用希望者は「日時」「目的地」を電話にて連絡し、予約をとる

♦運賃:
500円(年間)

♦申込先:
鶴川団地地域支えあい連絡会

♦車両:
全長3.14m×全幅1.35m×全高1.93m
モーター出力4kw
定員4名、中国製(参考:軽自動車3.40m×1.48m×2.00m)
【特徴】
●シートベルトやヘッドガードなどの安全装備を追加
●GPSと地図情報を用いた走行可能地域制御や20km/hを超過させない速度制御などの運行管理システムを導入

♦開始日:
2019年11月1日(利用登録の受付開始日で、実走開始日は未定)

♦その他:
運転手は、グリーンスローモビリティを運転する上でのルールや操作方法についての座学と実車を用いた実技講習を受講した地域住民

♦協力:
●株式会社 モビリティワークス……カート走行に係る手続き(ナンバー取得・自家用有償運送登録)
●独立行政法人 都市再生機構……カート駐車スペースの提供等


まちだ〇ごと大作戦18-20


[画像3: https://prtimes.jp/i/45542/14/resize/d45542-14-984370-2.png ]

町田市では、2018年の市制60周年から、東京2020オリンピック・パラリンピックへと続く3ヵ年を、市民と共にまちの魅力や活力を高めていく未来を見据えた3年と捉え、市民が参画することを通じて、自らの地域への愛着や誇りを育むことを目指し、2018年1月から2020年12月まで、まちだ〇ごと大作戦18-20を実施しています。
まちだ〇ごと大作戦は、町田商工会議所や町田市町内会・自治会連合会等、25団体で構成されるオール町田体制の「まちだ○ごと大作戦実行委員会」で推進しています。
コンセプトは、「人と人、人と地域団体との新しいつながりから市民や地域団体の考える夢をみんなでカタチにし、次世代へのレガシーを創りあげる交流感動都市まちだへ」です。
市民、地域団体、企業などから、自ら「やってみたい夢」の実現に向けた提案・アイデアの募集を行っています。
公式ツイッターアカウント:daisakusen18_20

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