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香港では中国の習近平政権に対する大規模な抗議活動が続き、「改造」政策への懸念が広がる。同時に内モンゴルとチベットへの移民増加と同化の強制、ウイグル人の強制収容と新疆における民族浄化と、中国の少数民族弾圧は凄まじさを呈している。内モンゴルに生まれ、中国籍を拒絶した著者が、中国の新植民地政策は、やがて日本をも脅かすことになると警鐘を鳴らす。文庫版では第19回正論新風賞受賞論文などを新たに収録。
【主な内容】
序 章 中共による少数民族大虐殺
第一章 中国という諸民族の牢獄
第二章 近隣諸国へ膨張する中華ナショナリズム
第三章 シナの謀略「民族絶滅」
第四章 ユーラシア外交が日本を救う
第五章 日本が内モンゴルと同じ轍を踏まないために
第六章 独裁者習近平の外交と日本
第七章 習近平は第二の毛沢東になるのか
第八章 「邪悪な国家」中国と世界、そして日本
【著者略歴】
楊海英(よう・かいえい)