このたび、漫画作品『ちはやふる』著者の末次 由紀(すえつぐ ゆき 以下、末次)を発起人とし、競技かるたの情報発信や各種大会の運営支援、また小倉百人一首のさらなる普及振興を目的とした「一般社団法人 ちはやふる基金」(所在地:東京都港区、理事長:本保美由紀、以下、弊基金とする)を設立いたしました。
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【一般社団法人 ちはやふる基金】
発起人:末次 由紀 (すえつぐ ゆき)
代表理事:本保 美由紀 (ほんぽ みゆき)
所在地:東京都港区
公式サイトURL
https://chihayafund.com
■ 背景
『ちはやふる』は、2008年より女性向け漫画雑誌『BE・LOVE』(講談社)にて連載中の、競技かるたに打ち込む高校生の成長を描く漫画作品です。
弊基金では、「かるたに恩返しがしたい」という末次の強い意向のもと、“かるたを愛するみんなのために”をスローガンに、関係各所にかかる運営負担軽減のための多角的な支援、及び競技かるたと小倉百人一首のさらなる振興を目的とした、継続的な情報発信を行って参ります。
■発起人・末次 由紀より設立のご挨拶
“競技かるたで、仲間と楽しい時間を過ごしてもらいたい。
競技かるたからもらった、たくさんのものに恩返しをしたい。
かるたの競技人口は右肩上がりを続けています。
だからこそ、競技かるたに親しみを持つ子どもたちに
「ずっとかるたを続けていたい」
という夢をもって、強くなっていってもらいたい。
競技かるたを通じて、百人一首の文化に触れ、
世界中に友達を作ってもらいたい。
これまで競技かるたの世界を支えてきた皆様と連携し、
子どもたちの情熱を応援するとりくみが必要だ
——そういう想いから、ちはやふる基金を立ち上げるに至りました。
ご理解、ご協力いただけますと幸いです。”
末次 由紀
【末次 由紀 プロフィール】
福岡県生まれ。1992年『太陽のロマンス』で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が『なかよし増刊』(講談社)に掲載されデビュー。
■ ちはやふる基金のとりくみ
弊基金では、個人サポーター及び企業スポンサーからの寄付金、また『ちはやふる』関連グッズ販売の収益金をもとに、次のような取り組みを継続的に行って参ります。
1. 競技かるた・小倉百人一首の情報発信
2. 各種競技かるた大会の、人的・金銭的な運営支援
3. 競技かるたを志す子どもたちへの啓発支援
4. 競技かるたファンの育成支援
■ ちはやふる小倉山杯に協賛、賞金を拠出
弊基金は2020年2月23日(日)に、嵐山文華館(所在地:京都府京都市)にて開催される「小倉百人一首競技かるた 第1回 ちはやふる小倉山杯」(主催:一般社団法人 全日本かるた協会)に協賛します。また本大会において、トップ選手のさらなる技術向上の一助となることを祈念し、優勝者に100万円、準優勝者には50万円の賞金を基金より拠出します。
【第1回 ちはやふる小倉山杯 大会概要】
主催:一般社団法人 全日本かるた協会
共催:公益財団法人 小倉百人一首文化財団
協賛:一般社団法人 ちはやふる基金
協力:BE・LOVE編集部
大会実施日:令和2年2月23日(日)
午前10時開会式(午後5時30分終了予定)
会場:嵯峨嵐山文華館(競技会場:2階畳ギャラリー 和室大広間)
<概要>
2019年~2020年にかけてのタイトル保持者(第66期名人 第66期準名人 第64期クイーン、第64期準クイーン、全日本選手権者(2019年4月実施)全国選抜大会優勝者(2019年3月実施)、全国女流選手権大会優勝者(2019年6月実施))と、2019年1月から12月までの全日本かるた協会主催・公認大会のA級優勝者の中から8名(男女4名ずつ)が出場し、3回戦で優勝から4位までを決定する。
出場選手は以下の通り。
桑原 圭太郎(8段)/京都大学かるた会
岸田 諭(8段)/篠山かるた会
坪井 寛行(7段)/東京大学かるた会
中島 宇一(5段)/東京大学かるた会
本多 恭子(6段)/大津あきのた会
山下 恵令(6段)/東京明静会
荒川 裕理(6段)/京都小倉かるた会
山添 百合(6段)/京都小倉かるた会
ちはやふる小倉山杯公式サイトURL
https://ogurayama.chihayafund.com
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