
[画像1: https://prtimes.jp/i/49482/3/resize/d49482-3-957897-2.png ]
50年前、ポンパドウル創業にあたり、ヨーロッパからフランスパンとデニッシュペストリーの職人を招き、本場のパン作りの神髄を学びました。特にフランスパンは、使用する小麦粉の選定から配合、熟成時間等までこだわり、試行錯誤を重ねていました。しかし、当時としては馴染みのなかったフランスパンは、なかなか受け入れられず苦戦。そんな中、フランスパンにチーズをはさんだサンドウィッチが好評を得たことから、創業者は『チーズを練りこんだフランスパン』を思いつきました。フランスの職人である専門家からは、『フランスパンにチーズを練りこむことは邪道である』と一蹴されましたが、それを押し切る形で誕生したのが『チーズバタール』でした。
1970年2月28日、「チーズバタール」が発売されるとメディアにも取り上げられ、空前の大ヒット商品となりました。
チーズバタールのヒットにより、フランスパンの美味しさが伝わり、他のフランスパンも売り上げを伸ばしました。まさに、チーズバタール無くして、今のポンパドウルはなかったと言っても過言ではありません。