ビール苦味成分として知られるホップ苦味酸による認知機能改善効果を確認

ビール苦味成分として知られるホップ苦味酸による認知機能改善効果を確認
~毎日の食事を通じた認知症予防方法の開発へ期待~

順天堂大学医学部精神医学講座の大沼徹先任准教授、新井平伊名誉教授(現アルツクリニック東京院長)およびキリンホールディングス株式会社の阿野泰久研究員、福田隆文研究員らの共同研究グループは、健常人を対象にした臨床試験(ランダム化二重盲検比較試験 *1)により、ビールに含まれる苦味成分である熟成ホップ由来苦味酸*2(以下、ホップ苦味酸)が認知機能やストレス状態を改善することを確認しました。これまで、ホップ苦味酸がアルツハイマー病(*3)への予防効果を示すことは非臨床試験より報告されていたものの、ヒトでの効果は十分には検証されていませんでした。今回の研究により、ホップ苦味酸による認知機能改善効果が確認できたことで、食生活を通じた新しい認知症予防方法の開発に繋がることが期待されます。本論文はJournal of Alzheimer’s Disease誌に2020年5月26日付で公開されました。

本研究成果のポイント


物忘れを自覚する中高齢者を対象にホップ苦味酸を用いたランダム化二重盲検比較試験を実施
ホップ苦味酸の摂取群で認知機能および気分状態の改善効果を確認
毎日の食事を通じた認知症予防方法の開発へ


[画像: https://prtimes.jp/i/21495/182/resize/d21495-182-297056-1.jpg ]

背景
高齢化の進む日本国内では認知症の患者が急増しており、大きな社会課題となっています。認知症の根本的な治療方法はありませんが、一方、認知機能の低下は早期に発見して対策することである程度の改善が可能であることが報告されています。そのため、日常生活を通じた予防方法に注目が集まっており、食習慣も予防法の一つとして期待されています。

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