竹花貴騎氏故郷に1億円寄付 [記者会見内容を掲載]

シンガポールを本拠地として世界6カ国に人工知能を活用したAIマーケティングシステムを提供するLimグループ代表竹花貴騎氏(27歳)が東京東村山市に1億1円の個人寄付を行った。会見で渡部尚東村山市長は「最年少で最高額の寄付だ、とても嬉しい」と語った。


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人工知能を活用したマーケティング事業を展開するLimグループ代表の竹花貴騎氏(27歳)は、設立3年でシンガポールを拠点に世界6カ国、300名を牽引する起業家であると同時に、竹花財団という自身の財団を運営し国外貧困地域での学校の経営や、地域支援などをの活動にも力を入れている。

2020年6月3日の記者会見および贈呈式では寄付の理由について「教育が一番失敗しない投資だ」と自身が経営する投資会社などでの経験も語りながら、「世界中のモノやコトが急速に変わる中、授業風景だけは数百年変わっていない。教育を一番必要としているのは教育だ」と教育への熱意を伝えた。
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その熱意を受け渡部市長は市内の全小中学生約1万人に対し、一人1台のタブレット端末の賞与を計画するなど、オンライン学習環境の整備を早期に進める計画を示した。市長は竹花氏の寄付について「27歳で1億円を寄付した人は私の知る限りでもいない。最年少で最高額」と驚きを伝えるとともに「今後、こう言った行動をする人間の背中を見た東村山の若者が第二の竹花貴騎になってくれることを願っている」と期待を寄せた。


また会見での記者質問の中で竹花氏は、1億1円の、1円の理由について、「わざと1円の端数を作ることで切りを悪くし、継続的な支援ができるように」と語った。ツイッターなどでは、YouTuberでも有名な「ヒカキン」さんが1億円の寄付をしたことに対して「一円多くした」などと騒がれている内容については「寄付に競争など無意味だ」と否定している。


会見後の市長との対談では幼少期の思い出や今後の事業の展望、東村山市の子どもたちへのメッセージ等を語ると共に、現在竹花氏が力を入れている日本最大の社会人向けオンライン教育スクールMUPカレッジの事業内容なども説明し、オンラインでの教育の効率性や利便性などについても言及した。それについて渡部市長は「ぜひ東村山の事業者に対してもそういったコンサルティングやコミュニティの育成もお願いしたい」と和気藹々な対談となった。

竹花氏は今回の寄付について「現在海外を本拠点にしているため税金などで日本に貢献できていないが、こうして海外で事業を成長させる中でも、少しでも自分を育ててくれた故郷や国に恩返しをしたかった」と語り今後も継続的な支援の意思を表明した。


東村山市広報
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/koho/pickup/r02pickup/kifukinzouteishiki.html


竹花財団の活動
https://www.takakitakehana.com/social
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0QmF_-R_TBs ]


竹花貴騎の社会人の学校MUPカレッジ
https://www.takakitakehana.com/mup


Limグループ
https://www.lim-japan.com/

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