「アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)」は
Aflac Ventures LLC. を通じ、尿から高精度でがんを早期発見する技術を開発する「Craif(旧Icaria)株式会社(東京都文京区、代表取締役:小野瀬 隆一)」への出資を行いました。
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Craifについて
Craifは「人々が天寿を全うする社会の実現」というビジョンのもと、わずか一滴の尿から高精度でがんを早期発見する検査を開発する名古屋大学発のベンチャー企業です。
Craifの技術について
Craifのコアテクノロジーは、酸化亜鉛ナノワイヤを用いた独自のエクソソーム抽出デバイスにあります。エクソソームには核酸やタンパク質など様々な生体分子が含まれており、バイオマーカーとして着目を集めています。
本デバイスを用いることでエクソソームを高効率に抽出でき、疾患の発症や悪性化に深く関与しているmiRNAを
1,300種以上検出し、その発現パターンを機械学習で解析することで高精度にがんを検出することに成功しています。
(今回の資金調達について)
今回の資金調達により、独自デバイスのさらなる開発や臨床研究の推進に取り組んでいきます。
Craif社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000041883.html
Craif 代表取締役 小野瀬隆一氏からのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/46468/12/resize/d46468-12-615315-0.jpg ]
先進国の少子高齢化が進み、日本では二人に一人ががんに罹患する社会となった今、がんの早期発見は健康寿命の延伸や医療費の抑制に直結する世界の最重要課題の1つです。
アフラック・イノベーション・パートナーズ 担当者からのコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/46468/12/resize/d46468-12-712390-1.jpg ]
昨今、がんのリスクを調べるスクリーニング検査が注目されていますが、手軽に受けられるだけでなく、高精度であることが求められています。尿を用いて高精度でがんを早期発見する検査を目指すCraif様には大変期待しています。アフラックはがん保険で提供してきた安心という価値を、がんの予防から予後にわたる広い領域において提供していくことを目指しています。弊社は今回の出資によってCraif様の研究開発をサポートし、がん検診の受診率向上に繋がるスクリーニング技術の発展に貢献してまいります。
Craif株式会社
(2020年6月17日よりIcaria株式会社より商号変更)
所在地:東京都文京区本郷3-38-14 NEOSビル3F
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
URL:https://craif.com/
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
アフラック・イノベーション・パートナーズは、「共創と革新により『生きる』を創る。」をビジョンに掲げ、2019年2月に設立しました。Cancer/HealthTech/InsurTech領域のスタートアップに、Aflac Ventures, LLC.の400百万米ドルファンドから投資しています。当社は出資先との協業により、アフラックの新規事業の創出および既存保険事業の強化を目指すとともに、出資先のさらなる成長に貢献します。
所在地:東京都港区南青山3-1-31 NBF 南青山ビル8F
代表者:代表 マネージングディレクター 島田 智行
設立:2019年2月
URL:https://aflacinnovationpartners.com/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
e-mail:aip@aflac.co.jp
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