~オンライン開催「JIMTOF2020 Online」で参考出展

ベッコフオートメーション株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長:川野俊充、以下ベッコフオートメーション)は、2018年に開発した小型マシニングセンタSCB-1(エスシービーワン)をバージョンアップしたSCB-1.2(エスシービーイッテンニ)を発表します。リアルタイムCNCプラットフォーム「TwinCAT C++ (ツインキャット シープラスプラス)」を制御装置に用いることで、オープンソースCNCの活用やオリジナルCNCの開発を工作機械メーカに向けて提案します。


JIMTOF2020 Onlineでは、卓上マシニングセンタや3Dプリンタに利用されている「Smoothieware」というオープンソースCNCを実際に組み込み、小型マシニングセンタSCB-1.2を動作させるデモンストレーションおよび以下の紹介を行います。

[画像: https://prtimes.jp/i/27362/6/resize/d27362-6-738745-0.png ]


オープンソースCNCの組み込みとそのリアルタイム実行を可能とする「PCコントローラとTwinCAT C++のアーキテクチャ」のご紹介
「オープンソースCNCを実際にどのようにして組み込んだのか」という実装コードを公開し、実装ノウハウを解説
デモ加工機の既存CNC(TwinCAT CNC)と組み込んだオープンソースCNCとを切り替えて駆動する「デュアルCNC」のデモンストレーション

上記デモンストレーションの紹介に加えて


リアルタイムモニタリングと自作制御処理の組込みが可能な「TwinCAT CNC」
産業用カメラと機械制御をつなぐリアルタイムビジョンシステム「TwinCAT Vision」
機械学習モジュールのリアルタイム実行プラットフォーム「TwinCAT Machine Learning」

といったTwinCATの機能も紹介します。

今回は「Smoothieware」を組み込みましたが、もちろんそれ以外のオープンソースCNCを「TwinCAT C++」を用いて組み込むことも可能です。また、CNCを自社開発されている工作機械メーカ様には既存コードを移植いただくことで、ソフトウェア/ハードウェアプラットフォームとしてTwinCAT C++を活用することも可能となっています。オープンなCNCへと今まさに大きく変化している工作機械の未来の姿の一例として、バージョンアップしたSCB-1.2をJIMTOF2020 Onlineでぜひご覧ください。

■ 展示概要

名称     : JIMTOF2020 Online
期間     : 2020年11月16日(月) 10:00~11月27日(金) 17:00
アーカイブ期間: 2020年11月27日(金) 17:00~12月11日(金) 17:00
開催形式   : オンライン開催  http://www.jimtof.org/online/jp/index.html

■ セミナー(講演)のご案内


講演タイトル : オープンソースCNCの活用やオリジナルCNCの開発を可能とする                  「リアルタイムCNCプラットフォームTwinCAT C++」
日時 : 2020年11月26日(木) 14:00~14:45 (45分)
形式 : オンライン開催
費用 : 無料
参加方法   :インターネットからのお申込み https://v2.nex-pro.com/campaign/15556/apply
またはメール(info@beckhoff.co.jp)にてお問い合わせください。

■ 会社概要
会社名 : ベッコフオートメーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 川野俊充
所在地 : 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8日石横浜ビル18F
URL : http://www.beckhoff.co.jp
事業内容 : 自動計測制御装置の輸入販売・システム開発・ソリューション提供

(注) ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。

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