【chisa】537年の終幕を機に、「大好きバラリン -レースガラスに捧げた537年- 」12月2日~ 開催

ヴェネチア共和国より貴族の称号を与えられた「バラリン工房」が本年をもって閉鎖を決定。
北参道に在するショップ・ブランド〈chisa(チサ)〉は、16代続いた彼らの功績を称え、作品約100点を紹介する最初で最後の展覧会を開催する。


[画像1: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-145345-27.jpg ]


【バラリン工房 (VETRERIA ARTISTICA BALLARIN)


[画像2: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-616907-24.jpg ]


1483年に創業されたムラーノガラスの名門工房。かつて王侯貴族の垂涎の的であったレース編みをガラスで表現した「レースガラス技法」や、網目模様の中に気泡を等間隔に施す「レッティチェッロ」など、美しく細やかな技法を得意とする。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-341894-14.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-264525-15.jpg ]


展覧会概要


[画像5: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-290675-28.jpg ]


バラリン工房の日本で初めてのクライアントである小瀧千佐子が、日本の暮らしに馴染む作品を厳選し、本展を監修。バラリン工房の尊い歴史とともに紹介する。(展示作品は一部を除き、全て購入が可能。)
※会期中、chisaウェブサイトにて一部の作品の閲覧と購入が可能。


ヴェネチア共和国とムラーノガラスの歴史


13世紀末、ヴェネチア共和国はガラス技術の流出を防ぐべく全ての職人とその家族をムラーノ島に幽閉。逃亡すれば死罪、ガラス工芸発展に寄与したものは貴族の称号(エンブレム)を与えるという飴と鞭の政策下でガラス文化は開花し、共和国繁栄の財源となった。当時のバラリン工房は、15世紀半ばに発明された秘宝中の秘宝〈レースガラス技法〉に大きく寄与したと推察される。


一部作品の紹介


[画像6: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-350560-16.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-846585-13.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-790735-17.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-914874-19.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/39104/12/resize/d39104-12-369158-18.jpg ]


関連企画


◎本展監修者 小瀧千佐子氏によるギャラリートークをインスタライブにて配信
日時 : 12月10日(木)18時より
アカウント : @chisa_tokyo
※後日 chisa 公式Youtubeチャンネルにて編集済みのものを配信予定


展覧会概要


タイトル:「大好きバラリン -レースガラスに捧げた537年-」(伊題:Il mio tesoro Ballarin Collezione)

期  間:2020年12月2日(水) - 12月25日(金) ※毎週月・火休み
会  場:chisa 
営業時間:11:00 - 19:00 ※最終日17:00まで

〈chisa(チサ)〉
Address:東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-21-2
Google MAP:https://goo.gl/maps/CTPRCSGJMkoFmDX49
Tel:03-6455-4546
Fax:03-6455-4547
Web site:https://chisa.jp/
instagram:https://www.instagram.com/chisa_tokyo/


感染防止対策


スタッフ以外の入場人数を最大5名様までとさせていただきます。
(その際、会場併設カフェのお客様は数に入れないものとします。)
そのため、入場をお待ちいただく場合がございます。
何卒ご了承ください。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
編集部おすすめ