
香川県では、12月5日、6日(土・日)の2日間、全国のご当地うどんが集結し、ご当地ならではの「紅い食材」を使った年明けうどんが食べられる「全国年明けうどん大会2020inさぬき」を開催します。さらに新年2021年1月1日~15日には、県内外のさぬきうどん店が参加する「年明けうどんスタンプラリー」を開催し、冬の香川県を盛り上げていきます。その他にも、香川の冬だからこそ堪能できる観光・グルメ情報をご紹介していきます。
今回の香川県ニュースレターでは「香川の冬・年末年始情報」として、近年香川で定着しつつある「年明けうどん」のご紹介と、イベントキャンペーン情報、さらに香川の冬を満喫できる観光情報、グルメ情報をお届けします。
「年明けうどん」とは?
「年越しそば」は、江戸時代から庶民の文化として定着したと言われており、大晦日に一年のねぎらいと新年を新しく迎える習慣として、全国的に親しまれていますが、香川県では新たな食文化として、新年を迎えて食す「年明けうどん」を提唱しています。「年明けうどん」は、本場さぬきうどん協同組合が主体となり、2008(平成20)年から始まった新習慣で、県内でも定着しつつあります。
純白で清楚なうどんに、紅いトッピングを1点以上添えて、年の初め(元日から1月15日)に食べることにより、その年の幸せを願うもので、ご家庭でも簡単に新年のお祝いができます。来年のお正月にはその年の幸せを祈りながら、是非「年明けうどん」を食べてみてはいかがでしょうか。