Cyber Exposure カンパニー、Tenable(R), Inc. は本日、 日本のカントリーマネージャーに貴島直也を任命したことを発表しました。貴島は、カントリーマネージャーとして国内のエンタープライズセキュリティ市場において顧客との関係強化の推進、パートナーとの協業の一層の推進、日本市場でのビジネスの成長の推進を主導します。

 昨今のニューノーマルの環境は物理的な商談などに制限が入り、新たなビジネスをデジタルの中で求める、デジタルトランスフォーメーションが多くの企業の中で進んでいます。企業に機敏性をもたらす新しいテクノロジーの導入は、企業にとってスピードや使いやすさを主眼として設計される場合が多く、企業はビジネスのスピードに合わせて脆弱性に対応できるセキュリティ対策を模索している状況にあります。

 Tenable アジア太平洋副社長 Gary Jackson は貴島の任命について次のように述べています。「企業がニューノーマルを探りつつデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速化しようとしている現在、対応に迫られる脆弱性の数は増加するばかりです。当社は、お客様とパートナーが各々のデジタルインフラの隅々まで脆弱性のリスク管理を展開して、サイバー攻撃から大切なビジネス基盤を迅速に可視化して保護できるよう支援しています。新たにカントリーマネージャーに就任した貴島は、長年のIT・セキュリティ業界の経験を活かし、日本の市場、社会に対してリーダーシップを発揮すると信じております。」
 貴島は、IT 業界で 25 年以上エンタープライズテクノロジー分野で幹部職を務め、Tenable 就任前は RSAセキュリティで日本のカントリーマネージャーを務めていました。

 任命にあたって貴島は次のように語っています。「最近のサイバー攻撃は巧妙になり、規模も拡大してきており、日本の企業は大小を問わず今までになくリスクのある状況に直面しています。サイバー犯罪者は、昼夜ネット環境を偵察してセキュリティが不備なシステムを探し出し、高価値の標的に攻撃をしかけてきます。攻撃者は脆弱性対策がされていない部位を巧妙についてビジネスに影響を与えていくので、脆弱性のリスク管理は企業のセキュリティ対策にとって最も重要な防衛手段のひとつになります。Tenable は脆弱性管理分野のリーダーであり、お客様とパートナー様がサイバーリスクを可視化し、予測して、行動に移ることが実現できるように全力でサポートさせて頂きます。」

■Tenable について
 Tenable(R), Inc. は、Cyber Exposure カンパニーです。世界中の 3 万以上の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するために Tenable を採用しています。
Nessus(R) の開発者である Tenable は、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenable は、Fortune 500 の半数以上、およびグローバル 2000 の 30% 以上の企業や、大規模の政府機関などで採用されています。詳しくは jp.tenable.com をご覧ください。

 Tenable は最近、仮想マシンの激しい変動に対応できるように設計された Tenable.ep を、業界初の全機能統合型のリスクベースの脆弱性管理プラットフォームとしてリリースしました。

 Tenable は、また、MSSP* ポータルに新機能を追加したことを発表し、パートナーが固有の脆弱性管理サービスを数分でクラウドに構築、起動できるツールを提供しています。このような機能の強化は、認定制度の新規導入、サービス選択肢の拡大、パートナーポータルのリニューアルなどを含む Tenable Assure プログラムの更新に続くものです。(*MSSP = マネージドセキュリティ サービスプロバイダー)

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