題詠は「風」。心に生まれたありのままの想いを一首に込めて。


長野県塩尻市は、太田水穂や若山喜志子など近代歌壇に名を残す歌人たちが生まれ、短歌をとおして盛んに交流した「短歌の里」です。短歌で思いを表現する文化を大切にする取り組みのひとつとして、昭和62年から短歌大会「全国短歌フォーラムin塩尻」を行っています。今年はコロナウイルス感染症の影響により、塩尻市文化会館(レザンホール)での大会については中止といたしましたが、著名歌人による投稿歌の選考や作品集の作成などを企画しています。

【短歌と出会える街 塩尻】
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 本市は現在も続く短歌誌「潮音」を創刊した太田水穂、酒と旅を愛した漂流の歌人、若山牧水の妻となった若山喜志子の出身地です。明治・大正時代には近代を代表する歌人たちが多く集い短歌を中心とした文学活動がさかんに行われてきました。 まちには歌碑が建ち、先人たちの息遣いを感じることができます。
 歌人たちが残した短歌の文化は、今なおこの地に根付き、多くの市民が創作活動に取り組んでいます。
「全国短歌フォーラムin塩尻」は、先人たちが残し、市民が育んだ文化を大切にし、31文字に思いを込める日本語の素晴らしさを全国に発信していきたいという理念に基づき、昭和62年から毎年開催していす。

【「第35回全国短歌フォーラムin塩尻」投稿歌募集】
■募集締切:令和3年6月18日(金)※所定の様式による投稿で郵送される場合は、当日消印有効
■投稿方法:webでの応募フォームはこちら↓
https://tanka.shiojiri.com/entry/
■募集内容:自作・未発表の短歌 1人2首まで(自由題・題詠歌)
■題 詠 :「風」
■投 稿 料:1,000円(一首のみの場合も同額)
■選 者:佐佐木 幸綱 氏 (歌人)
    永田 和宏 氏 (歌人)
小島 ゆかり 氏 (歌人)
■発 表:令和3年9月25日(土)
※入賞者の発表は、広報しおじりやホームぺージで行う予定です。
※選者の選評や市の短歌活動の紹介も載せた作品集を作成します。
※前年の最優秀賞・優秀賞歌を掲載した短歌カレンダーを、投稿いただいた方に謹呈します。
■全国短歌フォーラムin塩尻ホームページ
https://tanka.shiojiri.com/
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