グローバルでエッジクラウドプラットフォームを提供する Fastly, Inc. (NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/ ) は、Compute@Edge の JavaScript 対応を発表しました。これにより、Fastly のサーバーレスコンピューティング環境でのさらに柔軟な開発が可能になります。
Fastly の CTO である Tyler McMullen は次のように述べています。「Fastly は、言語にとらわれないビジョンを持って Compute@Edge の提供を開始しましたが、JavaScript には対応していませんでした ( https://www.fastly.com/blog/why-edge-compute-does-not-yet-support-javascript ) 。当時 JavaScript を WebAssembly にコンパイルすることができなかったため、私たちのサーバーレスコンピューティング環境において JavaScript のセキュリティに対して課題があると考えていました。しかし、Compute@Edge を発表して以来、JavaScript の追加に関する数多くのご要望を頂いたため、WebAssembly 対応に合わせて、最優先で対応することを検討しました。今日、市場で提供されている同様の製品と比較して攻撃対象が少ない、サーバーレスかつコールドスタートゼロの JavaScript を提供開始できたことを嬉しく思います。サーバーレスコンピューティングが拡大する中、企業が最新のデジタルエクスペリエンス構築に際して、この強力な技術が採用されることを期待しています。」
長年にわたり、JavaScript の開発者はサーバーレス環境において、250ミリ秒以上の起動時のレイテンシー ( https://mikhail.io/serverless/coldstarts/ ) を回避しなければなりませんでした。コールドスタートと呼ばれるこの遅延は、リクエストの処理を遅らせ、タイムセンシティブなアプリケーションや Web サイト を遅延させます。この遅延を補うために、開発者は1つのサーバーレス環境に多くの機能を追加 ( https://bytecodealliance.org/articles/making-javascript-run-fast-on-webassembly ) しようと試みた結果、攻撃の範囲が拡大し、セキュリティのリスクが高まりました。また、一部のプラットフォームではインスタンス間のサンドボックス化が適切に行われなかったため、サーバーレスな JavaScript は攻撃対象となり、開発者はサーバーレス技術の導入を見送るか、安全性と速度の課題を受け入れざるを得ない状況でした。
Fastly では、Compute@Edge 開発初期の重要なアーキテクチャ上の判断により、これらの課題に対処しました。
米国 RedMonk 社のアナリスト兼共同設立者である James Governor 氏は次のように述べています。「JavaScript は、最も人気のあるプログラミング言語で、普及が進んでいます。サーバーレスプラットフォームは、新しい JavaScript のワークロードにとって自然な環境です。一方、パフォーマンスとセキュリティは依然として重要な懸念であり、速度は何よりも重要な要素となっています。攻撃対象が減り、コールドスタートがなくなることは、最先端の Web 開発者にとって非常に魅力的です。」
Fastly は Compute@Edge の開発者の体験向上に注力しており、最近ローカルテスト環境の提供開始を発表 ( https://www.fastly.com/blog/new-compute-edge-local-testing-puts-you-in-control-of-your-testing-setup ) しました。これにより、開発者は本番レベルと同様の環境でテストコードを実行し、サーバーレスコンピューティング環境でスケールとパフォーマンスを追求しながら、問題の発見と修正を迅速に行うことができます。
より高速かつ安全なサーバーレス JavaScript の試用をご希望の場合は、こちら ( https://www.fastly.com/jp/products/edge-compute/serverless ) からCompute@Edge にご登録ください。
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