[画像1: https://prtimes.jp/i/31579/388/resize/d31579-388-c59adf7dc9bac7d7662b-1.jpg ]
「Tik Tok売れ」本の世界にも
2021年のトレンドワードのひとつ「TikTok売れ」。動画投稿プラットフォームサービスTikTokで紹介された商品が飛ぶように売れる現象が各業界で話題になりました。
出版業界、とくに文芸書市場に活気をもたらしたのが、今年一躍時の人となったTikTokクリエイター・けんごさん。けんごさんはTikTokをはじめ様々なSNSを駆使して日々、読者の方へたくさんの本を紹介し、これまで本を届けることが難しいと考えられてきた若い読者にも読書の楽しさを伝えています。そのけんごさんが、2021年に一番面白かった本を紹介する「けんご大賞」を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31579/388/resize/d31579-388-eebadf5c733ac619888e-3.png ]
《けんごさんプロフィール》
月間20冊以上の本を読む社会人1年目。素敵な本との出会いの場を作るべく、様々なSNSを駆使して活動中。『けんご大賞』選考委員長(選考委員1人)。来春デビュー作を刊行予定。
けんご大賞受賞作品
2021年けんご大賞受賞作は以下の通りです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31579/388/resize/d31579-388-c23521dd979faab95df5-4.jpg ]
【ベストオブけんご大賞】
『死にたがりの君に贈る物語』(綾崎隼/ポプラ社)
【けんご大賞】
『N』(道尾秀介/集英社)
『オーラの発表会』(綿矢りさ/集英社)
『君の顔では泣けない』(君嶋彼方/KADOKAWA)
『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子/宝島社)
『白鳥とコウモリ』(東野圭吾/幻冬舎)
『ばにらさま』(山本文緒/文藝春秋)
『星を掬う』(町田そのこ/中央公論新社)
『檸檬先生』(珠川こおり/講談社)
『夜行秘密』(カツセマサヒコ/双葉社)
【特別賞】
『白い薔薇の淵まで』(中山可穂/河出書房新社)
ベストオブけんご大賞『死にたがりの君に贈る物語』とは?
[画像4: https://prtimes.jp/i/31579/388/resize/d31579-388-48843eb031cb6bb94d38-0.jpg ]
熱狂的ファンを持つミステリアスな小説家の訃報から始まり、最後は大どんでん返しに驚愕し、涙する――。
発売直後からSNSで話題を呼び、感動の声が止まらない、青春ミステリ小説。
【けんごさんによる紹介動画URL】https://www.tiktok.com/@kengo_book/video/6962084245154041090?lang=ja-JP&is_copy_url=1&is_from_webapp=v1
<あらすじ>
全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズ完結を目前に訃報が告げられた。ミマサカに心酔していた16歳の少女・純恋が後追い自殺を図ってしまう。
やがて、とある山中の廃校に純恋を含む七人の男女が集まった。ミマサカの小説をなぞり廃校で生活することで、未完となった作品の結末を探ろうとしたのだ。だが、そこで絶対に起こるはずのない事件が起きて――。
著者自身の根源的な問いを内包する、痛切な青春ミステリ!
『死にたがりの君に贈る物語』綾崎 隼 著
【発行】ポプラ社
【発売日】2021年5月8日
【定価】1870円(10%税込)
【詳細】⇒https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008342.html
【amazon】⇒https://www.amazon.co.jp/dp/459117008X
《著者プロフィール》
綾崎 隼(あやさき・しゅん)
1981年新潟県生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。受賞作を含む「花鳥風月」シリーズ、「君と時計」シリーズ(講談社)、『盤上に君はもういない』(KADOKAWA)など著作多数。本作は著者にとって40冊目の刊行となる。
著者・綾崎さんの受賞コメント
小説家になって12年。『死にたがりの君に贈る物語』は、これまでに頂いてきたファンレターへの返信のつもりで書いた本でした。しかし、けんごさんはこの本で、私の本を初めて手に取って下さったと聞きました。それが、少し不思議で、でも、とても素晴らしいことだと感じています。まだ出会えていないだけの読者さんが沢山いると信じて、今日まで作家を続けてきました。初めましての皆様に出会える素敵なチャンスを頂けたことに、深く感謝しています。
綾崎さんが『死にたがりの君に贈る物語』に込めた思い
今日まで小説家でいられたこと。
これからも小説家でいられること。
当たり前ではない想いを言葉にしたら、ラブレターのような物語が出来ました。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ