コロナ禍で困窮する若年層が相談・サポートを受けられる窓口へのリンクを設置~音声通話アプリYay! とNPOが連携 ~

株式会社ナナメウエ（本社：東京都港区、代表：石濱 嵩博）は認定NPO法人D×P(ディーピー)(大阪市 理事長 今井紀明)が運営するユキサキチャットと連携し、開発・運営する同世代が好きなことでつながる音声通話アプリYay!（イェイ）にてコロナ禍で困窮し、生活に不安を抱える15歳~25歳を対象に、相談・サポートを受けられる相談窓口へのリンクを設置いたしました。[画像: https://prtimes.jp/i/44875/25/resize/d44875-25-196a3e20defe9d295840-0.png ]【取り組みの背景】Yay! はZ世代を中心に約400万人以上のユーザーに支持されており、「人生は人とのつながりや、個人の周りを取り巻く環境が幸せに大きく関係する」という思想のもと2020年4月よりユキサキチャットへつながるリンクを設置し、これまで約600名が登録しています。長引くコロナ禍で、Z世代の若者たちはイレギュラーな学生生活を強いられ、オフラインでの繋がりが遮断されている状況です。報道でもアルバイトの収入が減り経済的に苦しむ学生が取り上げられています。とくに年末年始は、学校やさまざまな相談の場が休みになり、家族に頼れない若者が孤立を深めやすい時期です。今回、「経済的な理由が原因で孤立し人生を自由に選択できない若者を一人でも多く救いたい」という想いでこの取り組みを実施することにいたしました。【株式会社ナナメウエ 代表 石濱 嵩博より】コロナの感染状況は落ち着いてきましたが、未だに日々の生活に不安を感じている若者たちがたくさんいます。年末年始は特に学校や相談の場が休みになることにより彼らはより社会からの疎外感を感じ、苦しい状況に立たされてしまいます。Yay!には10代・20代の利用者さんも多くいます。バーチャル空間でのコミュニティ・プラットフォームであるYay! としてこうしたD&times;Pさんの取り組みや解決策を当事者に届けることが僕たちができる支援のひとつの形だと思っています。本取り組みを通じて少しでも多くの当事者に情報が行き渡ること、また明日に希望が持てる社会を作ることに貢献していきます。【認定NPO法人D&times;P 理事長 今井 紀明氏より】若者の生活は依然として厳しい状況があります。「経済的に保護者に頼れないため、バイトを掛け持ちしながら学校に通い勉強する日々で体を壊してしまった」「アルバイトが決まったが、給料が入るまでの生活費がなく借り入れをしている」「昨年はコロナ関係の給付金により乗り切れたものの、今年に入って元々あった貯金も底を尽き光熱費すら払うことが困難な状況になってしまった」など、心身ともに不調を感じるが病院に行くお金がない、貯金も底をついた、クレジットカードや借り入れでなんとか暮らしているという声も届き、切迫した状況です。D&times;Pでは、これまでに現金給付で合計約1,200万円、食糧支援は累計約2万6千食を困窮する若年層に支援しています。支援した若者の約半分が就職やアルバイトなど収入を得られるようになり、1割は生活保護につなぐことができました。相談者の声を聞いていると、経済状況や家庭環境に関わらず他者と交流できるネット空間でのつながりは、孤立する10代にとって心のよりどころとなっていると感じます。若者が、自力で信頼できる相談窓口にたどり着くことは難しいです。Yay! はサービススタートの時点からNPOの相談窓口をアプリ内でも見えやすいように設置してくださいました。日々使っているサービスで紹介されているということで、心理的ハードルが下がり相談へつながりやすくなっています。今後もともに若者の居場所を広げていけると嬉しいです。【ユキサキチャットとは】13～19歳に向けた進路・就職相談サービス。LINEを使い気軽に相談することができます。コロナ禍においては、困窮状態にある13歳～25歳までに対象者を広げ食糧支援や現金給付を行いながら相談者の生活の安定をサポートしています。ユキサキチャット：https://www.dreampossibility.com/yukisakichat/■株式会社ナナメウエについて所在地 ：東京都港区赤坂8-12-14 UIW乃木坂3F代表者 ：代表取締役 石濱 嵩博設立日：2013年5月1日資本金：1億円事業内容：同世代が好きなことでつながる音声通話アプリYay!（イェイ）の開発運営URL ：https://nanameue.jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ