送信機&受信機&クラウドサービスを含めた「リモートIDソリューション」として、新たなサービスを開発

2022年6月20日から施行されるリモートID制度に完全準拠した国産品。軽量・防水・防塵に加え、最大1500mの送信距離を有する「全てのプロドローンユーザー」のための送信機。
さらに警察・警備会社向けにリモートID専用の受信機も開発・販売も行う。

2022年6月20日から、新たに航空法で定められたドローンの機体登録制度では、有人地帯における補助者なし目視外飛行(レベル4)に関わる法整備の一環として、100g以上の全ての無人航空機に対して登録記号(ID情報)を発信する仕組み「リモートID」の搭載が義務付けられます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=std7nhtmGTI ]


イームズロボティクスでは「リモートID送信機」と「リモートID受信機」の2機種の販売をいたします。


■リモートID送信機

[画像1: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-763521096fc65ecfdf24-0.jpg ]

外寸60×30×22mm、重さ33gとコンパクトな設計となっており、約120mmのリード型アンテナを装備。
通信はBluetooth5.0を使用し、最長1,500m先にも電波を飛ばすことができるのが大きな特徴です。(見通しの良い環境での実施/弊社試験による)
また、数多くの試験を通じて、一般的なドローン運用に置いて、ドローン本体との通信に影響がないことは確認ができております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-89d7bd22a8b33fe35462-3.jpg ]

2色のコンディションLEDが付いており、バッテリー残量やGPS/GNSSの取得状況などが一目でわかります。
バッテリーの充電にはUSB(タイプC)のケーブルを使用します。充電時間約1時間で、8時間以上の連続稼働が可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-257c2412479a6c59642d-4.jpg ]


本体へのID上の書き込み方は、本体スイッチを押して「リモートID書き込みモード」に切り替えることで、専用アプリケーションから簡単に書き込むことが可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-757afeba825b0a44c6fd-6.jpg ]


ドローンへの取り付け方は、強力な両面テープで装着するか、よりしっかりと固定されたい方はネジを使って固定します。衛星を受信しやすくするため、なるべく天面に装着することを推奨しています。
キャノピー内部に取り付けても電波の出力には大きな影響はありません。
[画像5: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-9f54e314ccac396810e8-2.jpg ]

防水・防塵性能に優れており、農薬散布ドローンなどの屋外で飛行させるドローンやラジコンヘリなどの搭載にも最適です。他にも、落下や振動をはじめとした車載性能レベルの試験を行っており、信頼性の高いプロフェッショナルな製品としてご提供いたします。

[画像6: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-f9f9418743d8c28999be-5.jpg ]

■リモートID受信機
[画像7: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-69797fc39b808843cc86-1.jpg ]


リモートIDの電波を受ける専用の受信機の開発・販売も行います。
これは主に警察や警備会社などの重要施設の警備事業者の他、ドローンメーカーなどに向けて販売をいたします。
リモートIDにおける一般的な通信規格であるBluetooth5.0の以外にも、Wi-Fi Aware、Wi-Fi Beaconの電波も受信します。


■捜索に使える

万一、機体を紛失(ロスト)してしまったときにも、受信機があれば安心です。イームズロボティクスのリモートID送信機は電源とGPS/GNSSアンテナが独立しているため、捜索などに役立てることができます。通信距離は最大(見通し)1500mなので広範囲で捜索することが可能です。

■リモートIDソリューション
[画像8: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-97fe342dfc71b7f6bcdf-7.jpg ]

受信機で得た情報はイームズロボティクスが提供するクラウドサービスと連携し、飛行中のドローンの種別判定や過去の飛行データログの抽出をすることで、地図上に飛行経路を反映させることができるようになります。
警備や調査などにも役立てることができます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/28564/8/resize/d28564-8-a1565801f5ce1424be76-8.jpg ]

■販売価格
送信機 …オープン価格
受信機 …オープン価格
ソフトウェア   …オープン価格
クラウドサービス …オープン価格

【お問い合わせ先】
イームズロボティクス株式会社
住所:埼玉県ふじみ野市うれし野1-3-29
   イームズロボティクスR&Dセンター
メール:info@eams-robo.co.jp

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