秋田県男鹿のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」(所在地:秋田県男鹿市船川港、代表:岡住修兵)は、お酒をつくる工程で廃棄されてしまう酒粕などを活用する食品加工場「SANABURI FACTORY」のオープンに向けたクラウドファンディングを2020年4月26日(火)11:30より「CAMPFIRE」で実施します。
■クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/view/583221
[画像1: https://prtimes.jp/i/97044/1/resize/d97044-1-debd7d19690c167f9e86-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/97044/1/resize/d97044-1-5e9a89f78306627408b8-1.png ]
■廃棄される食材を加工する食品加工場「SANABURI FACTORY」とは
需要が減り続けている酒粕を、そのまま消費してもらうというのは現実的ではないと考えています。
名称 :『SANABURI FACTORY』(サナブリファクトリー)
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川字栄町6-2
開所予定日:2022年8月
今回のクラウドファンディングでは、リターンの一部として「SANABURI FACTORY」の名を冠した商品第一弾として動物性食材を一切使わずに製造した酒粕を使った「発酵マヨ」を提供します。
<リターンの紹介> ※一部抜粋
- ¥3,500 :「発酵マヨ」3個セット
- ¥6,500 :「発酵マヨ」6個セット
- ¥10,000 :「発酵マヨ」3個&CRAFT SAKE1本
- ¥10,000 :「発酵マヨ」3個&DOBUROKU1本
- ¥30,000 : 醸造所見学&「土と風」ディナープラン
- ¥50,000 :酒造り体験&「土と風」ディナープラン(作ったお酒2本プレゼント)
- ¥100,000 : 大スポンサー様プラン
- ¥150,000 : 代表岡住によるセミナー&乾杯プラン
- ¥600,000 :オリジナル酒(50本前後)&「発酵マヨ」(50個)開発プラン
- ¥1,500,000:オリジナル酒(150本前後)&「発酵マヨ」(200個)開発プラン
クラウドファンディングでご支援いただいた資金は以下の目的で使用します。
1.食品加工場「SANABURI FACTORY」の建設費(資材購入、人件費など)
2.食品加工場「SANABURI FACTORY」に入れる設備購入
3.『発酵マヨ』のデザインを含む初期ロッドの製造費
● 第1弾商品:酒粕を使った「発酵マヨ」
[画像3: https://prtimes.jp/i/97044/1/resize/d97044-1-2558c19b30b0cba8ad1d-5.jpg ]
※パッケージはイメージです。変更の可能性があります。
■こだわり
植物性のマヨネーズ風調味料です。味も使い方もほぼマヨネーズですが、材料はすべて植物性の食材のみ使用しています。田んぼから醸造まで一切添加物を使用していない「酒粕」が主原料です。昨今世界的に注目されている代替肉や代替卵と同様、環境負荷の低い代替食品です。
■年間1,800トンが廃棄される「酒粕」
酒粕は、日本酒を作る過程で出てくる副産物で、現代においてはその多くが廃棄されています。酒粕は、発酵による作用で旨味と複雑みが増大した発酵食材で、昔は酒粕の収益だけで従業員の給料が賄えるほどの需要があったと言われています。それほど重宝されてきた食材でした。美容や健康に役立つ栄養素が数多く含まれることもわかっていて、近年は健康食として注目されつつありますが、現代の食生活に馴染む利活用方が見つかっておらず、優れた機能面とは裏腹に、いまだに廃棄されているのが実情です。日本酒を製造する際の酒粕は産業廃棄物として年間1,800トンが排出されています。
■稲とアガベ株式会社 代表取締役 岡住修兵 コメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/97044/1/resize/d97044-1-11dc186c0dc08e168aec-3.jpg ]
私の人生の目標は二つあります。
一つはこの参入規制を緩和し、志の高い方であれば新規で「日本酒」が作れる世の中にすることで、若い造り手の未来を切り開くことです。今その目標に向けてさまざまな方々と交渉を開始しております。もう一つの目標は死ぬまでに一人でも多くの優良な雇用を生むことで、秋田や男鹿の未来をより良くすることです。優良な雇用とは、賃金が高く、やりがいがあり、公私とも充実した人生が送れる雇用です。
■稲とアガベとは
稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。無肥料無農薬の自然栽培米を食用米程度にしか精米せず「田んぼから醸造まで無添加」でお酒を醸造し、清酒製造参入規制の緩和を目指しています。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとしたお酒、または、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。現在の日本では、「日本酒」を造るための免許の新規発行が原則認められていません。そのため新しい醸造所は、「日本酒」を造ることができません。
社名 :稲とアガベ株式会社 https://inetoagave.com/
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21
代表者 :代表取締役 岡住修兵
設立日 :2021年3月
事業内容:クラフトサケ醸造
プレスリリースダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d97044-20220426-707939605aec7d851f6252034c570291.pdf
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ