日本における統合失調症の患者数は約80万人、また世界では約100人に1人が生涯のうちに統合失調症を発症すると推計されています1)。
FRONTEOは、同人工知能を用いた「会話型 認知症診断支援AIプログラム」について、2021年12月に臨床試験の症例登録を完了し、現在、薬事承認に向けたプロセスを進めているほか、他の精神神経疾患についても診断支援AIプログラムの開発に取り組んでいます。FRONTEOは、今後もAIによる診断診療支援AIプログラムの研究開発等を通して、医療の質と患者のQOL向上の一助となるべく努めてまいります。
本件単独による当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
1) 厚生労働省:統合失調症, 知ることからはじめようみんなのメンタルヘルス総合サイト, https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_into.html[2022.6.21確認]
■住友ファーマについて URL:https://www.sumitomo-pharma.co.jp
住友ファーマは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」ことを企業理念としています。この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品をお届けするため、新薬の研究開発に全力を注いでいます。住友ファーマは、アンメット・メディカル・ニーズの高い精神神経領域、がん領域および再生・細胞医薬分野を研究重点領域とし、革新的な医薬品の創製を目指しています。医薬品以外の領域においても「多様な健やかさ」の実現に貢献することを目指して、既存の製薬企業の枠を超えた「フロンティア事業」として、新たなヘルスケアソリューションの研究開発・事業化を推進しています。
■Concept Encoderについて
URL:https://lifescience.fronteo.com/technology/conceptencoder/
「Concept Encoder」は、FRONTEOがライフサイエンス分野に特化して開発した自然言語解析AI(人工知能)です。自由記述のテキストデータを大量に含むメディカルデータを、エビデンスに基づいて有効に解析・活用することを目的に2018年に開発しました。Concept Encoderはテキスト以外のデータとの共解析も可能であり、ライフサイエンス領域に蓄積されてきた遺伝子発現情報・バイタルや各種検査値などの数値データとの共解析の研究を進めています。特許登録番号:特許第6346367号
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder」、「Looca Cross」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。
※FRONTEO、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
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