株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、フィノバレーがデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」のシステム提供と運用支援を行う東京都世田谷区のデジタル地域通貨「せたがやPay」に2022年7月1日から歩数計健康アプリ機能が搭載され、健康ポイント事業での利用が開始されることを発表します。
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・画面イメージ(ホーム画面(せたWalk登録前) / 情報登録画面 / せたWalk画面 / ホーム画面(せたWalk ON)
世田谷区国民健康保険 健康ポイント事業について
世田谷区国民健康保険に加入する40歳から74歳の方を対象に実施される、健康づくりの応援を目的とした事業です。日々のウォーキングや特定健診の受診など、自身の健康づくりの取り組みを一定以上実施した方に、抽選で「せたがやPay」アプリで利用可能なポイントが当たります。取り組みの中で健康活動を継続いただくことで、健康意識と健康習慣を自然と身につけ、日頃の体調管理や生活習慣病の予防などに繋げていただくことを目指します。(事業詳細:https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/003/002/d00195827.html)
※参加には「せたがやPay」アプリの利用が必須です。
せたがやPayの歩数計健康アプリ機能「せたWalk」について
「せたがやPay」では、健康ポイント事業での利用開始に伴い、7月よりデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の歩数計健康アプリ機能による「せたWalk」の利用が可能になります。歩数計健康アプリ機能は、日常生活の中で健康の維持増進に必要な「歩く」「運動する」などの身体活動を推進し、運動習慣の獲得を図ることができる機能です。任意の歩数に対して自動でポイントが付与される設定なども可能で、ウォーキングを楽しく継続できるようになっています(「せたWalk」では自動付与は未使用です)。ユーザーは歩数や体重などのその他バイタルデータの推移をグラフで見ることができ、健康管理にも活用できます。自治体は、これまでデータ化に手間がかかっていた歩数などの情報の統計的な分析が可能になるため、分析結果を健康推進に関わる政策へ反映したり、利用ユーザーや市民へのさらなる動機付け施策へ活用したりすることができます。
フィノバレーでは今後も使いやすいUIや魅力的なコンテンツ、キャンペーンの企画・運用を通じ、「せたがやPay」の普及促進を目指してまいります。
「せたがやPay」について
「せたがやPay」は、東京都世田谷区の支援のもと、世田谷区商店街振興組合連合会が2021年2月に提供開始した、世田谷区を対象とするデジタル地域通貨です。ユーザーは「せたがやPay」アプリをダウンロードして現金をチャージすることで、世田谷区内の「せたがやPay」加盟店でキャッシュレス決済が行えるようになります。
店舗の二次元コードをアプリで読み取る方式で専用端末不要のため、店舗側は初期投資費用がかからず導入できます。これまでの紙幣型商品券に比べ安価かつ迅速な発行および運用ができることから、世田谷区による商品券事業にも活用され、地域内での経済循環を活性化する効果が期待されています。
また、自治体が支援する強みを活かし、世田谷区が付与する行政ポイントの受け皿としての活用や、地域の情報インフラとしての活用も、今後見込まれています。
https://setagayapay.com/
■せたがやPay概要
・対象者:アプリ(無料)をダウンロードされたユーザー ※世田谷区民以外も利用できます
・利用可能店舗:世田谷区内の約2,000店舗(2022年3月時点)
・チャージ可能場所:全国のセブン銀行ATM
※セブン銀行ATMが設置されている施設の営業時間外はご利用いただけません。
・チャージ上限金額:チャージ金額は1,000円単位で、チャージ上限は10万円です。
・交換単位:1円=1コイン
・有効期限:最終利用日から1年間
MoneyEasy(マネーイージー)とは
株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、グループ会社である株式会社アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。
株式会社フィノバレー
株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたローカル決済ソリューションを通じて、地域や行政の様々な課題の解決を目指しています。
https://finnovalley.jp/
株式会社アイリッジ
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリマーケティングにも強みを持ち、データに基づく施策でユーザーを優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/
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