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千葉県では広範囲にわたってスギの木に「*溝腐病」が蔓延しており、とくに優良品種として知られてきたサンブスギの被害が著しく、多くが建築用材として使うことができない状態になっています。
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今回の実証事業では、千葉県内の森林で早生樹を植林し、樹種・栽培密度・生育条件・コスト・環境要因などを比較検証し、再生可能エネルギーとしての利用を意図した森づくりの要件を明らかにします。環境条件や樹種特性等に関する知見を深め、将来的にはエネルギーの森づくり事業の全国展開を目指します。樹種はユーカリ類・ユリノキ・コウヨウザン等を使用し、事業全体を東京大学演習林(https://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/)の研究者グループの監修を受けながら進めていきます。
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グループ会社である『JRE神栖バイオマス発電所』に加え、千葉県内での新たな木質バイオマス発電や熱利用事業なども準備しており、地域経済への貢献を含めた新たなビジネスモデルの構築を目指します。
*溝腐病(みぞぐされびょう)
ここでは「スギ非赤枯性溝腐病」のことを指す。チャアナタケモドキという菌が引き起こす病気で、スギの幹を腐朽させる。被害木は溝が形成されて幹が大きくゆがみ、建築用材としての価値が失われる。千葉県で広く植林されているサンブスギが罹患しやすいため、千葉県で被害が多い病気である。
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事業についてのお問い合わせ先:
株式会社エコグリーンホールディングス 担当:杉島
Email: eg-forest@eco-g.com
Tel: 03-3537-3240(代表)
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