動物病院向けクラウド型顧客会計管理システム買収

動物病院向けデジタルプラットフォーム構築を推進 伴侶動物（ペット）の臨床に携わる獣医師の約７割が登録する情報サイトの運営会社株式会社Zpeer（本社：東京都渋谷区、代表取締役：藤本 裕、以下 ズピア）は、動物病院向けのクラウド型顧客会計管理システム「Halope H」を運営する株式会社ハロペ(本社：東京都港区、代表取締役：林 圭佑、以下ハロペ) との間で、ハロペの全株式の過半数を取得する株式譲渡契約を締結し、子会社とすることとしました。 これによりズピアは、開発をすすめる動物病院向けデジタルプラットフォーム「aino（アイノ）」に、ハロペのクラウドサービス・知見・ノウハウを加えることで、「動物病院と飼い主がより深く繋がる未来」の実現に貢献していきます。背景と狙い株式会社ハロペは動物病院向けのクラウド型顧客会計管理システム「Halope H」の運営会社です。近年、あらゆる産業においてデジタル技術導入が進み、動物医療においてもデジタル技術が、動物病院の業務効率化や飼い主へのサービス向上に貢献できる可能性が期待されています。こうした現状を踏まえ、ズピアはデジタル技術で日本の動物医療に貢献するため、2021年末より動物病院向け電子カルテ「aino カルテ」の開発を進めてきました。この「aino カルテ」と「Halope H」 を基盤とし、総合的に動物医療をサポートするデジタルプラットフォーム「aino」の構築を目指し、このたびの合意に至りました。合意の内容ズピアは、2022年7月15日付で、ハロペの発行済み株式の過半数を取得する株式譲渡契約を締結しました。ハロペは手続き完了後も顧客・取引先との関係を維持しながら、主要サービスの運用・サービス提供を継続していきます。今後の展開[画像: https://prtimes.jp/i/32954/4/resize/d32954-4-55048e4d3d2120117d86-0.png ]電子カルテ「aino カルテ」と会計処理・顧客管理システム「Halope H」 を基盤とする総合的な動物病院向けデジタルプラットフォーム「aino」は、個々のシステムが使いやすく便利なだけでなく、関連するシステムを統一することでシステム間の簡単な連携を可能にし、動物病院の業務効率化と「動物病院と飼い主がより深く繋がる未来」の実現に貢献します。ズピアは、今後の成長戦略の施策として、動物病院向けデジタルプラットフォーム「aino」の展開と、グローバル市場の拡大を掲げています。グローバル市場に対しては、2018年米国、2020年シンガポールに姉妹会社 VetScope, Inc. を設立し、獣医療従事者を対象としたWEBセミナー・オンラインコミュニティプラットフォーム「VetScope」をリリースしました。現在、アジアを中心に180ヶ国・3.5万名以上の動物医療従事者に活用いただいています。この度の買収から、ズピアはデジタル技術をさらに強化し、アジアで強みを発揮する「VetScope」との連携も視野に入れ、国内のみでなく、世界中の動物病院に対して「aino」を提案、展開し、貢献してまいります。「動物病院向けデジタルプラットフォーム「aino」について」https://aino.vet/株式会社Zpeer 概要社 名： 株式会社Zpeer‐ズピア所在地： 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目53番12 号 グレンパーク原宿601設 立： 2013年 6月27日代表者： 代表取締役 藤本 裕事業内容： 獣医師コミュニティサイト『ベットピア』、動物病院専用ECサイト『アニマート』、動物医療総合デジタルプラットフォーム『aino』、WEBセミナープラットフォーム『VetScope』の開発・運営、獣医療企業・団体に対する製品開発・マーケティング・販売支援サービスの提供、獣医療企業・団体に対する開発・上市・マーケティングの総合コンサルティングサービスの提供、飼い主・畜産農家に対する情報サービスの開発・運営、獣医師の求人サービス運営、動物用医療機器やサプリメント等製品の販売H P： https://zpeer.info/株式会社ハロペ 概要社 名： 株式会社 ハロペ所在地： 東京都港区東麻布2-15-3 麻布KSビル2F設 立： 2014年5月26日代表者： 代表取締役社長 林 圭佑事業内容： 獣医療経営クラウドシステムの提供事業、若手獣医師の開業支援事業、既存動物病院の業務改善事業、動物病院限定プレミアムグッズの企画販売事業、ペット保険の代理店事業、飼い主向けのコンテンツ提供事業企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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