資金調達の背景・目的
株式会社ファジオンは、植物とのコミュニケーションサービスre:plaの開発を行っています。これまでは、植物を育てるうえで、植物がどんな状態なのか気にかけるが植物の気持ちが分からないといった課題がありました。re:plaは誰でも植物の気持ちが判ること、最終的に植物と対話できる未来を作ることを目的としています。これまでに、植物の育成環境を計測可能なセンサ試作機を開発し、育成に基づくキャラクターアドバイス機能の開発を行ってきました。
今回の資金調達では、事業サポーターの紹介などスタートアップ支援の側面でも、i株式会社よりお力添えをいただいております。この資金調達によって、植物とのコミュニケーションにフォーカスしたUXの開発からユーザー検証までの一連の開発検証を行ってまいります。これにより、まるでペットのように植物と会話を図れるコミュニケーション機能を実装していく予定です。
組織変更のご報告
今回の資金調達に伴い、令和4年6月1日、合同会社ファジオンから組織変更を行い、株式会社ファジオンを設立しました。組織変更に当たり、事業内容や代表について大きな変更はありません。
i株式会社 代表取締役 宮島徹雄 コメント
株式会社ファジオンに対して、2度目の出資を実行いたしました。全員起業にチャレンジを掲げるiUの学生の起業を支援する事業会社として、代表の坂本さんのこの事業にかける強い想いと、事業の将来性を見据えて、追加出資を決定いたしました。株式会社ファジオンの事業が順調に成長する事を継続的にサポートして参ります。
iU 桐谷恵介 准教授 コメント
イノベーションプロジェクトのピッチから、ファジオンのビジネスモデルが誕生して約2年。ビジネスモデルを実装するために、アプリケーションだけではくセンサー自体も含め、プロトタイプを作り、POCを行い、海外メーカーと交渉し・・・確実にローンチに向けて進んでいます。今は、ローンチに向けての最終段階の量産化フェーズに入っており、今回の資金調達はローンチのためには非常に重要なイベントになったと思います。量産化およびローンチの実現まで後少し!そしてビジネスとしての成功へ向けて頑張ってください!
株式会社ファジオン 代表取締役 坂本大和 コメント
優れたユーザー体験は、想像を超えた感動体験をもたらすといいます。私たちは「想像の先を創る」をvisionに、これから先何十年にも渡り使われ続けるようなプロダクトを作り、世の中に新たな価値提供を行っていきます。今回の資金調達では、その初めの一歩として、プロダクト検証を行うことで、よりユーザー目線に立ったサービスに仕上げていきたいと思います。
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<株式会社ファジオン概要>
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社名:株式会社ファジオン
所在地:東京都墨田区文花1-18-13
代表者:代表取締役 坂本大和
コーポレートサイト:https://www.fajion.co.jp/
お問い合わせ:HPより
<ファジオンメンバー:写真順左から>
遠藤未紗、古河玲、坂本大和、田中秀明、谷健斗
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