助産師などの専門家に相談できるユース世代向け施設・医療機関と10代の孤立を解決するNPOが業務提携

経済的困難などにより孤立する若年層に向けて、妊娠・性の正しい知識、医療機関へのアクセスをサポート2022年11月8日（火）、孤立する10代の支援を行なう認定NPO法人D×P(ディーピー)(大阪市 理事長 今井紀明 以下D×P)は、大阪にてスマルナステーションを運営する株式会社ネクイノ（大阪市北区、代表：石井健一 以下、スマルナステーション）、医療法人 大生曾 さくま診療所（大阪市中央区、院長：佐久間航 以下、さくま診療所 ）と業務提携を開始します。経済的困難など様々な境遇によって孤立しやすい若年層が自分の体と心を守れるように、サポートします。背景と目的D&times;Pでは、2022年8月より大阪ミナミにて街中にいる若年層が自由に利用できるフリーカフェを試験的にスタートしました。[画像1: https://prtimes.jp/i/53323/19/resize/d53323-19-b12f55c4e57b35e1ba13-0.png ]ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まるグリ下（グリコ看板の下）があります。D&times;Pスタッフが若年層が集まる場所にテントを立て、お菓子や飲み物、生理用品やコンドーム等の無料配布を行っています。フリーカフェでは若年層から、様々な話を聞きます。[画像2: https://prtimes.jp/i/53323/19/resize/d53323-19-6a9fe4032f13cf3350d1-4.png ]フリーカフェで聞かれる雑談の中には「性に関する話」も多いですが、妊娠検査薬は一般医薬品であり、無料/有料にかかわらず無資格で配布できません。無料配布ができないために不安に感じている声を聞くきっかけをつくりづらいということがありました。また、もし相談を受けたとしてもスタッフが医療的な分野には回答できないため、適切なサポートにつなげることができるタイミングを逃してしまうのではないかという懸念もありました。今回の業務提携により、彼らが困ったときに一緒に行ける医療機関や専門家に相談できる体制を実現することができました。フリーカフェ利用者とつながるSNSやテント内で情報提供を行ない相談のきっかけをつくります。また、相談者から希望がある場合は同行支援も行なう予定です。提携内容[画像3: https://prtimes.jp/i/53323/19/resize/d53323-19-4122022846773b21a8ae-5.png ]smaluna station 概要2021年10月にオープンした関西初のユース世代向け相談施設です。常駐する助産師などの専門家が、生理や避妊、婦人科にまつわる相談を無料で受け付けます。施設名 ：smaluna station（スマルナステーション）所在地 ：〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-14-14 T・Kビル3F営業時間 ：9:30～18:30 （土は9:30~12:30）休診日 ：木曜日、日曜日、祝日URL ：https://smaluna-station.com/【スマルナステーション 若年層向けLINE@医療相談】公式LINE：@672acioe対応時間：スマルナステーション相談受付時間に準ずる医療法人 大生曾 さくま診療所所在地：〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-14-14 T・Kビル2F診療時間：婦人科・一般内科 09:30~12:30/14:00~16:00/18:00~20:00休診日：木曜・土曜午後・日曜・祝日長堀鶴見緑地線は「長堀橋駅」下車 7番出口御堂筋線は「心斎橋駅」下車 6番出口TEL：06-6241-5814URL:https://www.sakumaclinic.com/認定NPO法人D&times;P（ディーピー）[画像4: https://prtimes.jp/i/53323/19/resize/d53323-19-50decd85e65bac0e75d4-3.png ]大阪を拠点に、関西の定時制高校・通信制高校で授業や校内カフェを実施。2022年8月より、大阪ミナミにて居場所のない若年層向けのフリーカフェを試験的に開始しました。彼らが集う場所にD&times;Pスタッフが出向き、「否定せず関わる」を大切につながりをつくります。オンラインでは、若年層向けの進路・就職LINE相談「ユキサキチャット」を運営。困窮状態にある25歳までには、食糧支援や現金給付を行いながら相談者の生活の安定をサポートしています。公式サイト：https://www.dreampossibility.com/ユキサキチャットURL：https://www.dreampossibility.com/yukisakichat/ユキサキチャットLINEアカウント：@yukisakichat企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ