◆ 今後は、小型から大型までシリーズのバリエーション展開を目指す
三菱重工グループの三菱重工機械システム株式会社(MHI-MS、社長:池田 直昭、本社:神戸市兵庫区)は、船上での荷役作業においてハッチカバー、ウインチなどの甲板機械を駆動する油圧機器であるラジアルピストンモーターの新型「RMM315B」を開発、中国市場における本格販売に向け、このほど中国ライセンシーである江蘇政田重工股份有限公司(江蘇政田:Jiangsu Masada Heavy Industries Co.,Ltd.)による量産を開始しました。
RMM315Bの特長は、MHI-MS製の従来製品に対し、性能・圧力は同等のまま30%以上の軽量化を実現した点です。
MHI-MSは、船舶舵取機向け油圧ポンプとして1934年から油圧機器の製造を開始しました。現在では発電用タービン、製鉄機械といった幅広い産業分野への納入実績があり、その信頼性や耐久性で顧客から高い評価を得ています。既にデッキクレーン、甲板機械(揚錨機、係船機)や油圧機器(油圧ポンプ・油圧モーター)でライセンス契約を結んでいる江蘇政田との良好な協業関係を維持・発展させながら、長年培われたMHI-MSの技術力に基づいた油圧機器の積極的な営業活動を展開していきます。
■RMMモーター
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(諸元表)
[画像2: https://prtimes.jp/i/25611/441/resize/d25611-441-78f3c2083da2c50b8fab-1.jpg ]
■三菱重工業株式会社
ウェブサイト:https://www.mhi.com/jp/
オンラインマガジン「SPECTRA」(日本語):https://spectra.mhi.com/jp
公式Twitter:@MHI_GroupJP
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