全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「室戸岬灯台」が立地している高知県室戸市の植田壯一郎市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの波房克典が2023年1月16日(月)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
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<「室戸岬灯台」キャラクターポスター>
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<イベント概要>
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<植田壯一郎市長コメント>
燈の守り人キャラクターの取り組みの背景や、灯台の歴史・生い立ち等を伺い、私も灯台を室戸のシンボルにしなければと思いつつも、まだまだ勉強不足な中でたくさんのことを教えていただきました。キャラクターと合わせて、また室戸岬灯台の存在価値をもっともっと大きく世の中に知っていただけるように取り組んでいく大きな弾みになったと、心から感謝をしています。今、2025年の大阪関西万博に向けて「室戸岬を中心とする観光施設や事業振興に向けた基盤整備をしっかりやる」という思いで取り組みを始めたばかりのときに、灯台が世の中に情報発信できる事業をスタートさせていただくことを大変嬉しく思っております。燈の守り人の室戸岬灯台のキャラクターをできるだけ室戸市民に広くまず知っていただいて、室戸市民みんなでこのキャラクターをもっと活かしていけたらなと思っております。キャラクターは「かっこいいな、男前だな、まさしく室戸の姿じゃないかな」と感じました。
<波房克典プロデューサーコメント>
室戸は、地勢上も、地球の記憶ともいうべき、地球のダイナミックな営みによって生じた地形や地質を観察できるワンダーゾーンで、そのようなシンボリックな存在として室戸岬灯台が屹立しています。また、日本一の光達距離を誇るフレネルレンズを有する室戸岬灯台は、「燈の守り人」の物語の中でも重要な役割を担う灯台となり、それに相応しいキャラクターとなりました。ぜひ、室戸岬灯台に足を運んで、地球スケールの海の息吹を感じてみてください。
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<「燈の守り人」製作委員会・プロデューサー プロフィール>
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波房克典 「燈の守り人」製作委員会・プロデューサー
ソーシャルプロジェクトをゼロから設計し、社会現象を作り上げるムーブメントデザインが専門。「その物語が世界を変える」をコンセプトに、ときには社会運動、ときにはイベント、ときにはエンタメコンテンツからムーブメントをデザイン。地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」で手がけた「COOLBIZ」は社会現象に。
2007年からは、独自のムーブメントメソッド「秘密結社マーケティング」を活かしたユニークな協会を次々と立ち上げ、「日本ロマンチスト協会」「日本コロッケ協会」「全国丼連盟」「スイカ倶楽部」などが話題に。近年では、日本財団との共同事業「海と灯台プロジェクト」にて、海洋文化の発展に大きく貢献したとして、海上保安庁長官より表彰を受ける。
<団体概要>
団体名称:全国灯台文化価値創造フォーラム
URL:https://toudai.uminohi.jp/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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「燈の守り人」プロジェクト
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身・「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
https://www.akarinomoribito.com/
<2022年度の活動>
1.キャラクター制作・・・「燈の守り人」に登場する約90灯台のキャラクター
2.音声ドラマ・・・約90名の有名声優が登場する、オリジナル脚本による音声ドラマ
3.音声ガイド・・・約90名の有名声優による各灯台の概要説明をする音声ガイド
4.漫画連載・・・漫画アプリ各社にてwebtoon(縦読み漫画)の連載 ※2023年春(予定)より連載開始
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