障がいのある人と学生による渋谷区公認パブリックデータ「シブヤフォント」の対話型アート鑑賞プログラムを新開発、認定アートファシリテーターと共に教育、研修領域に参入

「独立行政法人福祉医療機構助成金」の採択事業として、プログラム開発と１３名のアートファシリテーターを輩出。東京工業大学リーダーシップ教育院で導入済み、企業研修や渋谷区内放課後クラブ等でも順次導入予定一般社団法人シブヤフォント（共同代表：古戸勉、磯村歩）と株式会社フクフクプラス（共同代表：福島治、磯村歩、高橋圭）は、シブヤフォントを活用した対話型アート鑑賞プログラムによる教育、研修事業をスタートいたしました。従来、シブヤフォントは主に商品への採用を進めてきましたが、本プログラムによって、ダイバーシティ＆インクルージョンの理解浸透に向けたシブヤフォントの新たな活用方法と可能性を拓いてまいります。また本事業名を「アートファシリ！シブヤ」とし、本プログラムで公式認定したアートファシリテーターと共に、渋谷区内の障がいのある人と区内住民とのつながりを創出してまいります。[画像1: https://prtimes.jp/i/97163/10/resize/d97163-10-16adc6d7aaf962582476-2.jpg ]アートファシリ！シブヤについて[画像2: https://prtimes.jp/i/97163/10/resize/d97163-10-6af655263df820791b37-3.jpg ] [画像3: https://prtimes.jp/i/97163/10/resize/d97163-10-324c432f6dc12a78740f-4.jpg ] 「アートファシリ！シブヤ」は、当社が独立行政法人福祉医療機構助成金（WAM助成）の採択を受けた「障がい者と地域をつなぐ対話型アート鑑賞の運営人材育成事業」として推進したプロジェクトです。東京工芸大学 教授 福島治氏の監修の元、400点以上のシブヤフォントのパターンの中から、対話型アート鑑賞に適したものを選定し、教育の現場や企業研修に導入できるオリジナルの対話型アート鑑賞プログラムを開発いたしました。また対話型アート鑑賞を体験した参加者が、プライベートで簡単に体験できるキット（上写真）も同時開発しました。同プログラムを元に、オリジナルのアートファシリテーター向けの教本を制作し、一般公募で選抜された参加者向けに対話型アート鑑賞の講義と実施トレーニングを行いました。１２月には渋谷ヒカリエにて、一定以上の要件を満たした応募者を「シブヤフォント認定アートファシリテーター」とする認定式を開催いたしました。現在、１３名が「シブヤフォント認定アートファシリテーター」として、渋谷区内の企業、大学、放課後クラブなどでシブヤフォントの対話型アート鑑賞を企画・開催しています。「アートファシリ！シブヤ」公式ウェブサイト： https://artfacili.shibuyafont.jp/＊本プロジェクトの狙いと１３名のアートファシリテーターを紹介しています。「アートファシリ！シブヤ」公式note： https://note.com/artfacilishibuya＊対話型アート鑑賞の講義と実施トレーニングの様子などを掲載しています。対話型アート鑑賞について[動画: https://www.youtube.com/watch?v=FUs58lp2TKk ]上動画：オンライン型の対話型アート鑑賞の様子（シブヤフォントを利用したものではありません）対話型アート鑑賞は、ニューヨーク近代美術館が開発した美術鑑賞教育法のVTC（Visual Thinking Curriculum）をフィリップ・ヤノウィン氏がVTS（Visual Thinking Strategy）として発展させ、世界中に普及したものです。VTSは、すでに全米100以上の美術館や博物館で実施され、300以上の教育機関にも採用されています。フクフクプラスは、東京工芸大学 福島治教授の総合監修により、VTSをベースとしながら、障がい者アートのみを活用する画期的な開発手法により、SDGs理解への誘い、チームビルディング、創造的思考力、ダイバーシティをポジティブに体現できるなど、より高次元の効果を生み出すものとして独自に進化させました。本事業においては、フクフクプラスの対話型アート鑑賞をベースにシブヤフォントのみを活用し、シブヤフォントに携わる障がいのある人、障がい者支援事業所のことを知り、プライベートやご家庭などでも楽しめるキットも同時に開発するなど、シブヤフォントを触媒として、より多くの方々とのつながりを創出するものといたしました。株式会社フクフクプラス公式ウェブサイト ：https://fukufukuplus.jp/株式会社フクフクプラス チームビルディング向けウェブサイト ：https://fukufukuplus.jp/art-service/teambuilding01/シブヤフォントについて[画像4: https://prtimes.jp/i/97163/10/resize/d97163-10-c3d5a172651e1b7a3773-0.jpg ][画像5: https://prtimes.jp/i/97163/10/resize/d97163-10-87d32b4cb1e9a063956a-0.jpg ]２０１６年、渋谷区事業として障がいのある人とデザインを学ぶ学生との共創で生まれた「シブヤフォント」は、データ利用料の一部を福祉還元する社会性に加えて、フォントやパターンといった誰にでも使いやすいデータという特性もあいまって、６０社以上の企業に採用され、数多のデザインアワードを受賞するなど大きな社会インパクトをもたらしています。「シブヤフォント」は、渋谷区、専門学校桑沢デザイン研究所、渋谷区内の障がい者支援事業所（*）らが連携し「一般社団法人シブヤフォント」が企画運営しています。また2022年度には、シブヤフォントの取り組みを全国に広げる「ご当地フォント」事業をスタートさせました。主な採用企業（順不同）：グーグル合同会社／大和ハウス工業株式会社／キヤノン株式会社／株式会社ユニクロ／株式会社ワールド／スズキ株式会社／株式会社しまむら（しまむらグループ）／株式会社アダストリア／株式会社ゴールドウイン／株式会社ビームス／NTT都市開発株式会社／東急株式会社／東急不動産株式会社／株式会社東京新聞／東ソー物流株式会社／株式会社東急レクリエーション／京王電鉄株式会社／京王不動産株式会社／株式会社ジャックス／ジャックス・トータル・サービス株式会社／株式会社マグスタイル／株式会社トランス／株式会社渋谷サービス公社／ニジュウカノ／株式会社フクフクプラスほか障がい者支援事業所（*） ：くるるえびす、ストライドクラブ、テントーン、のぞみ作業所、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと／工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ホープ就労支援センター渋谷／アトリエ福花、むつみ工房、ワークささはた、ワークセンターひかわ受賞歴：内閣府「第4回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞、ソーシャルプロダクツ・アワード大賞、IAUD国際デザイン賞金賞、東急グループ環境・社会貢献賞受賞、グッドデザイン賞、読売福祉文化賞、桑沢学園賞主なテレビ出演：NHK総合「首都圏ネットワーク」「NHK WORLD JAPAN」、NHK Eテレ「ハートネットTV」４ヶ月密着ドキュメンタリー、TBS「地球を笑顔にするWEEK」、フジテレビ「 Live NEWS &alpha; 」、テレビ朝日「有吉クイズ」秋山竜次（ロバート）ロケ他「シブヤフォント」公式サイト ：https://www.shibuyafont.jp「ご当地フォント」公式サイト ：https://www.gotouchifont.jp実施実績と今後の予定について実績・障害者週間イベント「シブヤファクトリー 428/294」 シブヤフォントでおしゃべり「対話型アート鑑賞」 https://2022-shibuya-factory-03.peatix.com/・ご当地フォント展 シブヤフォントで対話型アート鑑賞 https://gotouchifont-2022-event-c.peatix.com/・東京工業大学 リーダーシップ教育院 ToTAL/OPEN Programs「対話型アート鑑賞」 https://www.titech.ac.jp/0/students/news/2022/065351・小学生向け放課後遊び場広場実施予定３月 ・渋谷区内 放課後クラブ４月 ・渋谷東しぜんの国こども園（調整中） ・笹塚けやき広場マルシェ（渋谷区笹塚近辺の８つの障がい者支援事業所の自主製品販売会）（調整中）実施のご希望のついては下記のフォームよりお問い合わせください。https://app.jibun-apps.jp/form/1f140e61-e431-4be4-8b79-b6fa5915afb6/new本件に関する報道関係者からのお問合せ先一般社団法人シブヤフォント 坂本問い合わせフォーム：https://app.jibun-apps.jp/form/4605a8f3-4983-4f6d-9641-8933f8a8b797/new企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ