~クラウドであたらしい働き方を~

ネクストモード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:里見宗律、以下「ネクストモード」)は包括連携協定を締結している北海道阿寒郡鶴居村より、感謝状を受贈しました。

以下の取り組みにより、北海道阿寒郡鶴居村より、感謝状を受贈しました。


ネクストモードから北海道阿寒郡鶴居村へ、地域再生法第13条の2に規定する「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」に関連する寄附を実施しました。
■寄附の対象
・鶴居村への新しいひとの流れをつくる事業(デジタル化推進人材交流事業)
・安心・安全で快適に暮らすことのできる、美しく魅力的な地域をつくる事業(音楽祭PJ)

■受贈日
2023年2月15日
[画像: https://prtimes.jp/i/78770/10/resize/d78770-10-8079f115a55680586597-1.png ]

■ネクストモードと鶴居村の関り
今回の寄付により、CSRとして援助する一過性のものに留まらず、ビジネスとして関係していく上で欠かせない寛容性を育むきっかけを作り、持続可能な地域社会のモデルを鶴居村の皆さまと一緒に模索していきたいと考えています。
SaaSと呼ばれるクラウド型アプリケーションは、ITの民主化を実現し、誰にでも最先端の技術が利用できる仕組みです。しかし、残念ながら、新型コロナウイルス感染症が流行する前は地方自治体でのクラウド型アプリケーションの利用は遅れていました。そしてこのコロナ渦がもたらした数少ない良い点として、リモートワークの普及によるクラウド活用への心理的なハードルの低下があると言えます。そこで、昨年、鶴居村の第三セクターである「株式会社むらづくり鶴居」へNotion、Oktaの導入を試みました。
地方の皆さまはクラウドを利用できないだろうという私たちの先入観は、この試みで変わりました。小さな村の魅力をその村らしいやり方で発信するための情報基盤として、クラウドという仕組みが役立つという手ごたえのようなものを感じています。
大企業の子会社として活動してきたネクストモードだからこそ、小さな組織が小さなままで自身の魅力を育てていく大切さに共感して、鶴居村でクラウドを活用しています。これからも、正直で背伸びをしない鶴居村の良さを深めながら、鶴居村の皆さま自身の手によって鶴居村の良さを育んでいく村づくりをクラウドの技術力でご支援したいと願っています。

■鶴居村 村長 大石正行
新型コロナウイルス感染症が世界を覆い、人々の生活や経済を一変させた社会から、時を取り戻す新たなウィズコロナ、アフターコロナ社会に向かおうとしています。鶴居村でも、今後の社会変化を視野に入れながら、持続可能な地域社会の醸成に向けた取組みが重要となります。

地域活性化、定住人口減少の阻止等を目的に交流・関係人口の増加が望まれ、都市部等からのテレワークやワーケーション事業の推進が必要であると考えており、更に、地方公共団体をはじめ各事業者において、情報基幹システムを「オンプレミス」から「クラウドコンピューティング」に移行している中、鶴居村にもこうしたノウハウを取り込みたいと考え、令和4年7月にネクストモード株式会社様と包括連携協定を締結したところです。
そうした関係を築かせていただく中、この度、本村が来年度以降取り組もうとしている事業にご賛同し、企業版ふるさと納税を通じてご寄附いただき誠にありがとうございました。

■ネクストモード 代表取締役社長 里見宗律
日本全体でIT人材が不足する中、特に鶴居村のような地方の小さな自治体の業務効率化において専門のデジタル化推進人材が不足しています。
鶴居村でワーケーションを重ねる中で、鶴居村の皆さまと価値観の異なるIT人材との交流が多様性を育むための寛容性に繋がると考え、NW-JAWS(https://jawsug-nw.connpass.com/)やSORACOM UG(https://soracom.jp/user-group/)といった技術コミュニティのイベントを鶴居村で実施してきました。イベントを実施する中で、鶴居村の皆さまと対話をしながらIT人材と交流できる機会が更に増えれば、もっと地方が幸せになると考えるようになりました。そこで、デジタルの最前線がいまどのようになっているのかを対話形式で実施できる「デジタル化推進人材交流事業」への寄付をさせていただきました。

また、2年半で約100日間鶴居村でワーケーションをする中で、美しい自然に触れてきました。この場所でワクワクする文化芸術活動が行われれば、鶴居村に住んでいる皆さまの感性がより豊かになると考え、「音楽祭PJ」への寄付をさせていただきました。
これからも、「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、地域の人手不足とIT人材の枯渇をクラウドで解決し、鶴居村の皆さまが主役となるような、夢や希望を感じられる村づくりをご支援できるよう取り組んでまいります。

■自治体と会社の概要

鶴居村
鶴居村は、北海道東部・釧路管内のほぼ中央部に位置し、東西23km、南北42km、総面積571.80 平方キロメートルを有する人口約2500人の村です。また、村の名前の由来となっている特別天然記念物タンチョウの生息地であり、貴重な野生動植物を育む日本最大の湿原「釧路湿原」を有する「日本で最も美しい村」連合加盟の美しい景観に恵まれた村です。 基幹産業は、乳牛を主体とした酪農であり、多頭数飼育による近代化経営が進められ、環境と調和した農業の推進を図りながら、快適で住みよい農村環境の実現と足腰の強い酪農経営を目指しています。
また、全村域に高速情報通信網を整備しており、釧路空港から約30分に位置するなど、テレワークやワーケーション事業には最適の村です。

https://www.vill.tsurui.lg.jp/
村長:大石正行
所在地: 〒085-1203 北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目1番地

ネクストモード株式会社 (Nextmode, Inc.)
ネクストモードは「クラウドであたらしい働き方を」というビジョンを掲げ、NTT東日本とクラスメソッドが設立したジョイントベンチャーです。クラウドを使うことでもっと楽しく働ける世の中を創っていけると信じています。どうしたら快適に働けるかを実証するショールームとして、オフィスを持たず全社員がリモートワークをしています。お客さまが本来取り組むべきクリエイティブな業務にさらに向き合えるよう、働く環境のクラウド化を当社が体験したノウハウと共にAWSとSaaSでトータルサポートしていきます。


本社所在地: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-5-12 岩本町ツインビル9階
代表者 : 代表取締役社長 里見 宗律
事業内容 : クラウド(AWS、SaaS等)に関する設計、構築、運用、監視
オフィシャルサイト :https://nextmode.co.jp/
ブログ: https://info.nextmode.co.jp/blog
公式YouTubeチャンネル :https://www.youtube.com/@nextmode

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