”宝石をまとう” がコンセプトの新商品第一弾は宝石カラーのバッグ「1,000ct Bag」

香川県を拠点に女性視点で新たな価値創造を行う合同会社higoto(所在地:香川県高松市 代表:梶原麻美子、鈴木友里恵、林由紀子)は、この度、革職人の街、香川県・東かがわ市の未利用革(革の端材)を活用した、アップサイクルファッションブランド「+carat(プラスカラット)」を立ち上げました。第一弾となる新商品、宝石カラーのミニバッグ「1,000ct Bag 」とジュエリーケース「80ct Jewelry case」を応援購入サービス「Makuake」にて2023年4月25日(火)より発売いたします。

MAKUAKE販売ページ:https://www.makuake.com/project/carat/
+carat ホームページ:https://www.pluscarat.com/

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【開発経緯】


higotoは、香川県を拠点に活動するPR&ディレクターの梶原、アートディレクター&フォトグラファーの鈴木、アーキテクト&ディレクターの林の3名が運営する、女性視点で新たな価値創造をするトータルプロデュース企業です。家庭を持ち、母でもある3人の経験やスキルのかけ合わせがさまざまな視点からの発想を生み出す原点となり、「人がときめくものは何か」をとことん追求してきました。
今回新たにローンチした、「+carat」は、革職人の街、香川県・東かがわ市から生まれたアップサイクルブランドです。開発のきっかけは、メンバーが東かがわ市の縫製工場のゴミ置き場に革の端材が大量に捨てられているのを見つけたこと。縫製の街と呼ばれ、革産業が盛んなこの街では当たり前の風景。しかし、「端材とはいえ上質な革を捨てるのはもったいない、通常捨てられる端材でも、活用方法を考えれば新たな価値を生み出せるのではないか?」そんな想いから+carat開発プロジェクトがスタートしました。

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まず、端材のイメージを覆すべく、「未利用革」という新たなネーミングを考案。その魅力を高めるため、上質なリカラー(色付け)で美しい色合いを表現、更に宝石のカッティングのように繋ぎ合わせていく手法でバックを作り上げました。これにより、捨てられるはずだった端材を、日常に輝きをプラスするアップサイクル製品として生まれ変わらせることに成功しました。
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【+carat新商品「1,000ct Bag」概要】


上質な未利用革をアップサイクルして生まれた宝石カラーのハンドバッグです。今回の新発売では、カラーはルビー(赤)、サファイア(青)、エメラルド(緑)の3色(※)で展開。バッグと同色展開のジュエリーケースも含めて、4月25日(火)より応援購入サービス「Makuake」にて発売いたします。

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+caratは、宝石をまとうをコンセプトに、端材にも女性にも輝きをプラスするという意味を込めました。本来なら捨てられてしまうものでも、命を吹き込むことで輝き、それを持つ女性自身や日常も輝く。そこから世の中に良い影響を与え輝きの循環が生まれるブランドを目指します。
※今後は自分の誕生石や宝石の意味に合わせて選べるよう順次12色展開にまで広げていく予定
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【商品の特長】


■色へのこだわり~ハイブランド仕様のリカラーで宝石カラーを実現~
縫製工場から出続ける未利用革は、色、厚み、やわらかさ、質感、色味がそれぞれ異なっています。そこに染料を吹き付け塗装する「リカラー」処理を施すことで、統一感のある理想の宝石カラーを作り出すことに成功しました。異なる風合いの素材に統一感を出すのは容易ではありませんが、バック業界では色づくりのプロフェッショナルとして有名なリバイブハウス様(兵庫県たつの市)の協力によって色鮮やかな美しい発色が実現しました。

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■縫製へのこだわり~宝石のエメラルドカットを職人による縫製で表現~
東かがわ市にある老舗縫製工場、アーバン工芸株式会社の協力を得て、革同士を繋げる作業により、宝石の代表的なカットの一つ「エメラルドカット」を表現しています。大きさや形状が異なる未利用革でも、職人の手仕事で丁寧に繋ぎ合わせることでバックに生まれ変わることができました。現状、縫製工場では1枚の革につき約30%廃棄されています。その端材から+caratの1,000ct Bag 5個を製作すると、約20%の廃棄削減に繋がります。
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デザインへのこだわり~「マット」と「ツヤ」革の加工の組み合わせで宝石感を表現~


宝石の色味やきらめきを表現するために、革の表面加工に一工夫を凝らしました。色味はリカラーでワントーンに統一しますが、つなぎ合わせた未利用革をすべて同じトーンではなく、箇所によって「マット」と「ツヤ」と表面加工の仕方を変えています。
このように変化をつけることにより、質感や色の見え方に差を生み出し、宝石感を表現しています。バッグに使われる革はそれぞれ異なるため、どれ一つとして同じバッグは作れません。色は同じでも、見え方や風合いが異なる世界に一つだけの「オンリーワン」のバッグであることも魅力です。宝石を身にまとうように身につけていただけることを目指し、このバッグを主役にコーディネートしたいと思わせてくれるデザインを追求。宝石のように、小さくても存在感のある佇まいです。
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【活用シーン】


オンもオフも、カジュアルにもお出かけにも使い分け可能。
1つのバッグでどんなシーンでも大活躍。
・宝石をつけたくない日、つけられない日に。
・普段のおでかけも、バッグ一つでより素敵に。
・ビジネスシーンでは、バッグインバッグに。
・さっとランチに出かける際にもぴったり。
・着物との相性も抜群です。

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【商品概要】


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ミニバッグ「1,000ct Bag 」
<製品サイズ(外寸)>
横20.5cm・高さ13.5cm・マチ9cm
<ショルダー調整範囲>
Max 108cm / Min 103cm ※取り外し可
<内ポケットサイズ> 横13cm・高さ8cm
<商品重量> 約190g(商品によって誤差があります。)
<仕様> 内側にポケットx1
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ジュエリーケース「80ct Jewelry case」
<製品サイズ(外寸)>
折り畳み時:横10.6cm・高さ7.5cm・マチなし
展開時:横10.6cm・高さ10.6cm・マチなし
<商品重量> 約14g(商品によって誤差があります。)

+carat ホームページ:https://www.pluscarat.com/
MAKUAKE販売ページ:https://www.makuake.com/project/carat/
商品画像はこちらからダウンロードいただけます:
https://drive.google.com/drive/folders/1IP1WN5ldyG-WfGUOpZM7qO1gch697ZKe?usp=share_link

【成長傾向にあるバッグ市場とアップサイクル市場で注目される環境配慮】


近年アップサイクル市場にますます注目が集まっており、コンサルティング会社のアクセンチュアが2015年に公表したレポートによると、サーキュラー・エコノミーの市場規模は2030年には4.5兆USドル(約540兆円)に達すると予測されています。そのうち、アップサイクルやリサイクル、製品回収、エネルギー回収などの「捨てられている素材価値の回収」にあたる市場規模は約156兆円とみられています。
また、バック市場も伸びるとともに、環境やサスティナブルへの配慮がマーケット成長には欠かせないとされています。矢野経済研究所が発表した「鞄・袋物市場に関する調査(2023年)」によると、2021年度の国内鞄・袋物小売市場規模は前年度比11.7%増の1兆589億円という結果に。2022年度の国内鞄・袋物小売市場規模は、前年度比7.2%増の1兆1,348億円を見込み、2023年度は同5.0%増の1兆1,921億円と予測されています。2022年度以降は、とりわけ環境、SDGs、サステナブルへの配慮が重要とされ、サステナブルに対応した商品開発が進み、新たなマーケットが創出されることで、市場規模はプラス成長と予測されています。
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出典:「【 矢野経済研究所】 鞄・袋物市場に関する調査を実施(2023年)」
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3206
「経済産業省 平成27年度地球温暖化問題等対策調査 IoT活用による資源循環政策・関連産業の 高度化・効率化基礎調査事業ー 調査報告書ー」https://socialgood.earth/about-upcycling/

【higotoについて】


合同会社higotoのビジョンは、どんなライフステージでも、心地よい人生を送ることができる世界の実現。そして私たちのミッションは、女性がときめくクリエイティブを提供すること。その使命を果たすべく開発した+caratは、女性にとって気分が上がるアイテムであるアクセサリーと端材を掛け合わせた、スタイルやファッション性のある、新しい価値や考え方を持ったアップサイクルブランドです。
製品を一目見て「可愛い」「素敵」「欲しい」と思ったら、それが偶然アップサイクル製品だった。それが私たちが描く理想のカタチです。
女性がときめくクリエイティブには、美しさや可愛らしさだけでなく、ユーモアや感動、共感などの要素も含まれると私たちは考えます。女性が求めるものを深く理解し、本当に欲しいと思えるアップサイクル製品を作ることが、未利用革(革の端材)の課題解決や縫製技術の育成・雇用、新たな産業の創出へと繋がっていくと信じています。
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【会社概要】


会社名:合同会社higoto
代表:梶原麻美子、鈴木友里恵、林由紀子
所在地:香川県高松市木太町
設立:2021年11月12日
事業内容:プロデュース/プロダクト開発/プロモーション企画立案および制作/イベント企画立案および開催/クリエイティブディレクション/アートディレクション/グラフィックデザイン/ロゴマークデザイン/パッケージデザイン/コンテンツ製作/Webデザイン/撮影ディレクション/空間設計/

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