清流出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原 淑子)は、『今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。』(笠原将弘 著)を 2023年7月18日に発売いたします。
「賛否両論」を32歳でスタートさせた笠原将弘さんは現在50歳。幼少期のふだんの食卓からプロの料理人として働く今にいたるまで、半世紀を「和食」と向き合ってきました。いわば「和食」は人生の伴走者。しかし、日本で生まれた食文化なのに、なんとなく敷居が高い、手間がかかるようなイメージ? 本来は、日本人にとって毎日食べる普通の食事のはずなのに!
50歳の節目に、あらためて、「和食」への想いを綴ったエッセイです。
URL:https://www.seiryupub.co.jp/books/2023/05/post-202.html
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今あらためて、「和食」の未来を想う。
僕にとってのエネルギーの源は、やはり「和食」。だから、今さらだけど、僕の人生の伴奏者である「和食」というものを、じっくり考えて、見つめ直してみたいと思った。和食に対して、僕は今まで何をしてきただろうか。どんな貢献をして、どんな冒険をして、そしてこれから、和食を通して何をしたいだろうか、と。
(「はじめに」より)
自身の店「賛否両論」で包丁を握るかたわら、テレビや雑誌などのメディアにも多数出演。
目次(抜粋)
其の一──毎日食べる和食のこと
和食って、なんだろう?/レシピに頼りすぎていないか?/出汁信仰にとらわれない/和食の「型」ってなんだ?/和食を支えているもの/和食が育んでくれる健康のこと/和食の強みはうま味にあり
其の二──挑戦! 和食給食応援団のこと
和食給食応援団は、どのようにして始まったのか?/若い栄養士さんも和食が苦手だった/和食給食応援団の献立作りの流れ/子どもが和食嫌いというわけではない/子どもと一緒に出汁を取る、味わう
其の三──和食のこれから、和食の未来
和食の伝承は日本人全員が担うもの/和食のいいところが、ほかの国の料理をひきつけた/子どもたちこそ、未来の和食の継承者/和食を作り食べることが、環境にやさしい暮らし方になる/和食はとても経済的
其の四──こんな和食、どうだろう?〈レシピ編〉
ウクライナの朝定「ボルシチ、鶏胸肉のキーウ風、パン」/東京の和食「ポテサラ寿司」/仲直りのごはん「豚しゃぶ鍋」/地球最後の日のごはん「和食の朝定食」
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【著者略歴】笠原将弘(かさはら・まさひろ)
1972年 東京生まれ。高校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業後、家業の焼鳥店を継ぐ。30周年を機にいったん店を閉め、2004年9月、恵比寿に自身の店「賛否両論」を開店。リーズナブルな価格で、味に定評のある和食料理が人気を博している。テレビ、雑誌などメディアにも多数出演。主な著書に『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』(主婦の友社)、『笠原将弘のごちそう帖 おうちでカンタン! プロの味』(毎日新聞出版)、『賛否両論 笠原将弘 保存食大事典』(KADOKAWA)他多数。
【書籍概要】
書名:今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。
著者:笠原将弘
出版年月日:2023/7/18
判型・ページ数:四六判・176頁
定価:1650円(税込)
書誌詳細ページ
URL:https://www.seiryupub.co.jp/books/2023/05/post-202.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4860295463/ref
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