受賞対象名:「Flood Guard F(フロード・ガード エフ)」https://flood-guard.co.jp/
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■審査委員の評価コメント
日を追うごとに洪水の被害が深刻化している。
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最大止水深度は51センチ
■開発背景
近年ゲリラ豪雨や台風の影響で浸水被害が全国的に増加、床下浸水は風水害被害の60%を占めます。2019年の東日本台風を目の当たりにし、今後もこのような水害被害は増える一方だと痛感しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/130792/3/resize/d130792-3-c195ab8a2cab527216c7-2.jpg ]
従来の土のうでは水害被害を軽減させるには不十分で、2019年当時の簡易型止水板は外国メーカー製しかなく、高価で機能的に日本では不向きと感じ自社で開発することにしました。自社の止水板をデザインをするうえで漏水量を抑える事を最重要課題とし、かつ使いやすくどの場面においても活躍できる製品を心掛けました。SDGsの11及び13に貢献しており、洪水被害を受けた都市をいち早く元の状態に回復させる為には、被害の軽減が非常に重要と考えます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=2eg3viOzTtw ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/130792/3/resize/d130792-3-76e9604039a025d6536e-4.jpg ]
▲従来の土のうに比べ、簡単に設置することが可能。(ただし、土のうやその他の防災グッズをを併用することで、より万全な治水を実現します)
■デザインのポイント
1.両サイドに凹凸を設け本体接続部のずれと漏水を無くしました
2.底部に止水ゴムと止水テープを配置し洪水初期の水漏れを軽減させました
3.紙の取扱い説明書をなくし、背面にQRコードを印字し説明書と設置方法動画を閲覧できるようにしました
■経緯とその成果
漏水量の軽減を目標にデザインをしました。特にこだわったのは本体どおしを接続した際に起こる接続部からの漏水と洪水初期に見られた地面と本体の隙間からの漏水の軽減です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/130792/3/resize/d130792-3-90737a8fc85b6b0c4340-5.jpg ]
■代表取締役 藤井健吾 コメント
グッドデザイン賞を受賞でき、大変光栄です。フロード・カードFの制作に携わった全ての人に感謝します。止水板は土のうに比べ止水性能や設置の容易さなど、機能面で大変優れたアイテムです。しかし、一般的な認知度において土のうのように皆さんが知るアイテムではありません。フロード・ガードFがグッドデザイン賞を受賞することにより、少しでも皆さんに止水板の存在を知っていただき、浸水被害の軽減に役立てるなら幸いです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/130792/3/resize/d130792-3-42623c72b379027f6430-6.jpg ]
■商品概要
https://flood-guard.co.jp/publics/index/47/
[画像7: https://prtimes.jp/i/130792/3/resize/d130792-3-cd542ae922f41bf1d801-7.jpg ]
■フジ鋼業株式会社 会社概要
所在地:兵庫県加古川市野口町水足北浦1442-1
代表者:代表取締役社長 藤井 健吾(防災士)
設立年月日:2019年3月
資本金:5,000,000円
業務内容:■防災用品、農機具、マスク■ 製造販売
海外事業所:HANGZHOU FUJII MACHINERY CO.,LTD 杭州藤井机械有限公司
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