[画像1: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-65286e777c94c69b3c49-0.png ]
この次世代CNT-CFRPプリプレグには、炭素繊維に加え、カーボンフライ製CNTフィルムを日本ユピカ製のCFRP用樹脂【CBZ(シービーゼット)】を用いて複合しています。
実際に、静岡大学の超小型衛星『STARS-X』の親機パネルとして納品しました。これは既存素材のアルミ製パネルと比較し平均約32%軽量化したうえで、ロケットの発射から衛星が分離し展開するまでを想定した振動・衝撃試験に合格したことから採用されたものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-a0be0877de7456d819a3-1.jpg ]
静岡大学 超小型衛星『STARS-X』
[画像3: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-aec4ac539b3c48d34bd0-2.png ]
『STARS-X』用パネル(一部)
[画像4: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-e0a0cea63b169f463ff1-3.png ]
CNT-CFRP製パネルの試験結果
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アルミ製パネルとCNT-CFRP製パネルの重量比較
衛星部材の軽量化により、ロケットの打上げコスト軽減や、衛星に搭載するコンポーネントの追加が期待できます。
今後はこの次世代CNT-CFRPプリプレグの特徴を活かし、衛星のみならず、ドローンやレーシングマシン、スポーツ用品、風力発電機のブレードなど、幅広く展開していきます。そのために、2024年中の量産体制確立を目指します。
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日本ユピカ株式会社について
日本ユピカは、1977年10月に創業し「素材メーカーとして社会に豊かさをもたらす企業でありたい」という理念、メーカーの力は技術であることを信念として、事業活動を展開しております。不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂などのプラスチックおよびシート状成形材料(SMC)、各種メタクリル酸エステル、各種塗料用樹脂を製造・販売しています。 また、時代のニーズに対応すべく、エレクトロニクス、高機能複合材料などの先進技術分野での素材や、難燃性樹脂、高耐食性樹脂、紫外線・電子線硬化型樹脂なども幅広い分野でご好評をいただいており、さらにはBIOMUPをはじめとする環境負荷の低い製品群の開発と拡充を図っております。
<会社概要>
社名:日本ユピカ株式会社
所在地:〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4番13号マードレ松田ビル2F
代表者:代表取締役社長 大塚 裕之
URL:https://www.u-pica.co.jp/
設立:1977年10月1日
[画像7: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-184f09a4173f294a9b29-6.png ]
株式会社カーボンフライについて
カーボンフライは、2022年1月に材料科学者によって東京で設立されました。
<会社概要>
社名:株式会社カーボンフライ
所在地:〒135-0064 東京都江東区青海2丁目4−32 タイム24ビル11階
代表者:代表取締役 テン フィ
URL:https://carbonfly.co.jp/
設立:2022年1月31日
[画像8: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-23594ff03a480092b1e0-7.jpg ]
【お問合せ先】
株式会社カーボンフライ コミュニケーション計画室 天野・橋本
電話 : 03-3599-5257
メール:communication@carbonfly.co.jp
[画像9: https://prtimes.jp/i/103519/5/resize/d103519-5-91152c542c6cca1d3af7-8.jpg ]
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