機内持込用サイズで、わずか1.8kg。廃業したサンコー鞄のロングセラー商品が新ブランド「SUNCO」から発売

11月28日発売 超軽量スーツケースの復活モデルを、同じ名古屋の鞄メーカーのマツモトが引継いで展開2023年11月28日（火）発売。全国の鞄専門店、百貨店、公式オンラインショップにてhttps://www.suncoluggage.com/●鞄卸販売業を行う株式会社マツモト（代表取締役社長：松本勝）は、惜しまれつつ閉業した老舗旅行鞄メーカー「サンコー鞄」の人気シリーズ「SUPER LIGHTS ZIP-6」を新たに生産、新ブランドSUNCOのラインナップとして新発売いたします。その質実剛健なモノづくりから、長年に渡り多くのベテラン旅行者に愛され続けてきたSUNCOスーツケースが、ついに復活いたします。老舗スーツケース店のモノづくりの魂を継承したマツモト[画像1: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-a44649e1b39aa79a4930-8.jpg ]サンコー鞄は創業１８９３年、歴史にして１２９年の長きに渡り、旅行鞄を作り続けた愛知県のメーカーでした。その黙々とした鞄作りの姿勢から「仏の彦次郎」と呼ばれた創業者の魂を受け継ぎ、広告をせず価格を抑え、人々の移動をより快適にすべく旅行鞄ひとすじの開発を続けていましたが、コロナ禍の中2022年11月に廃業。コロナウイルスの危機は人々の移動を停滞させ、旅行業界に深刻なダメージを与えました。サンコー鞄は旅行鞄の製造に一途でありすぎたのです。廃業が決まったサンコー鞄の倉庫の中には、コロナ禍のさなかにも鞄を作り続けた職人たちの、我が子とも言えるスーツケースたちが大量にありました。しかしコロナはまだ続いており、売れる当てもない。そんなサンコー鞄に声を掛けたのが、同じ愛知県の名古屋で鞄を作り、先代から親交深かった株式会社マツモトの社長、松本勝でした。「故郷の愛知で生まれ、質実剛健なモノづくりが業界でも一目置かれているサンコー鞄の火がここで消えるのは、同じ物作りに関わる者として見過ごせるものではない」マツモトはサンコー鞄の倉庫の中のスーツケースと、残っていた社員を迎え入れました。そして自社ブランド「SUNCO」として新たに命を吹き込みました。こうしてモノづくりの魂は、形を変えてまた生き続ける道を得たのです。株式会社マツモトは、受け継いだ膨大なモノづくりのレシピとノウハウを持って、得意の軽量・頑丈な旅行鞄を作り、人々の移動を快適に支え続けます。アフターコロナ、蘇る看板製品2023年、年が明け、コロナ明けと呼ばれる新しい行動様式の時代が始まりました。今持っているSUNCOスーツケースを買い替えたい、もうひと回り大きいものが、小さいものが、色違いが欲しい。そんな要望が毎日のようにマツモトに寄せられ始めました。サンコー鞄から引き受けた在庫はあっという間に完売し、それでも止まないお客様からの声を受け、マツモトはついにサンコー鞄の看板製品の復活に着手しました。かつての職人にも声を掛け、引き継いだノウハウを最大限に活用し、ついに2023年9月、ロングセラーシリーズSUPER LIGHTSの超軽量フレームモデル「SUPER LIGHTS MGC-2」を発売。待っていたかのように全国から注文が殺到し、再生産となりました。そして今回、復活第二弾となる超軽量ジッパーシリーズ「SUPER LIGHTS ZIP-6」を発売します。「SUPER LIGHTS ZIP-6」機内持込サイズ35Lで、わずか1.8kg[画像2: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-9267fbdc0716eb9aaadb-8.jpg ]サンコー鞄が得意とした、強度を保ったまま軽量化する技術を詰め込んだ、超軽量ジッパースーツケースです。柔らかなクッションハンドルが衝撃を和らげ、女性が指一本で軽々と持つことができます。重量制限のある乗り物利用時も、スーツケースが軽い分より多く自分の荷物を入れられます。本体が軽いので各部品への負担も低減されキャスターやハンドルの寿命も長くなります。極軽SUPER LIGHTSシリーズは、スーツケースにとって軽さが重要である事をよく知る旅慣れたユーザーからのリピートに支えられ、20年以上続いてきたロングセラーシリーズです。[画像3: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-7f425105d6f4b3d135d4-8.jpg ]静音キャスターで、安心感ある走行性[画像4: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-306f7cdf3d50a1ec68bd-8.jpg ]4輪走行時にも、2輪走行時にも、4輪走行から2輪走行への移行時、またその逆も、スムーズに駆動する足回りは、SILENT RUNキャスターが支えます。ダブルホイールが人気の中で、あえてシングルホイールの機動力、軽い力で進む操作性の心地よさを重視し、採用しました。三菱ケミカルと日乃本錠前が共同開発したRisof(R)︎素材をホイールに使用し、耐久性と静音性を高めています。※従来型ウレタンタイヤと「SILENT RUN」との比較動画 https://www.suncoluggage.com/ic/spec-010#快適さを高める、抗菌ハンドル＋抗菌内装ファブリック[画像5: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-acd88e63175d34c62970-8.jpg ]まだウイルスへの不安を感じつつ旅に出る方の声を受け、ハンドルと内装生地に抗菌加工を施しました。アフターコロナの移動時に安心感を添えます。復活モデル第二弾 極軽SUPER LIGHTS ZIP-6 ジッパーモデル 商品詳細[画像6: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-61ee684415ac2d2ed647-4.jpg ]SLZ6-49（機内持込）／本体：約49×37×22cm 全体：約55×37×22cm／約1.8 kg／約35 LSLZ6-58（３～５泊）／本体：約58×44×26cm 全体：約65×46×26cm／約2.3 kg／約53 L カラー：ブラック、アイボリー、イエローシェル：ポリカーボネートキャスター：軽量 SILENT RUNキャスター（50mm）錠前：TSAダイヤルロックハンドル：抗菌ハンドル生産国：中国 税込価格：SLZ6-49／￥29,700 SLZ6-58／￥31,900全国の専門店、オンラインショップにて2023年11月28日発売復活モデル第一弾 極軽SUPER LIGHTS MGC-2 フレームモデル 商品詳細（発売中）[画像7: https://prtimes.jp/i/131772/2/resize/d131772-2-3621fd17e504806a14c9-8.jpg ]・マグネシウム合金フレーム採用で軽量さと頑丈さを両立・耐久性と静音性が向上したダブルホイールキャスター SILENT RUN・雑菌の繁殖を抑え清潔に使用できる抗菌ハンドル・SDGSに配慮し接着剤の使用を限りなく低減、環境と人に優しい浮かし貼り構造の内装MGC2-63 ／本体：約63×45×29cm 全体：約69×48×29cm／約3.8 kg／約73 LMGC2-69 ／本体：約69×48×30cm 全体：約74×51×30cm／約4.3 kg／約93 Lカラー：ブラック、ネイビー、ヘアラインシルバー、シャンパンゴールドシェル：HT polycaフレーム：マグネシウムフレームキャスター：軽量双輪 SILENT RUNキャスター（50mm）錠前：シリンダー式TSAサイドロックハンドル：抗菌ハンドル＋キャリーシステム生産国：中国 税込価格：MGC2-63／￥42,900 MGC2-69／￥48,400 全国の専門店、オンラインショップにて販売中新ブランド「SUNCO」について2022年に廃業した老舗旅行かばんメーカーであるサンコー鞄（1893年創業）の、モノづくりの魂とノウハウを受け継いだ株式会社マツモトによる自社ブランド。かつての職人たちと共に、129年間蓄積されてきたスーツケース作りのレシピをもとに、2023年、「SUNCO」として復活させ、世に送り出しました。スーツケースに現在の形のキャスターとキャリーバーをつけた日本初の会社であり、今では基準装備となったTSAロックを日本に導入したり、メーカー側が購入者に向けスーツケースの使い方をガイドする初の試みを行うなど、スーツケース業界のパイオニアだったサンコー鞄の、スーツケースにかける熱い情熱を継承しています。会社概要株式会社マツモト代表取締役社長：松本勝 ／創業：昭和23年3月 ／業務内容：ランドセル・鞄・スーツケースの卸販売本部：〒486-0912 愛知県春日井市高山町四丁目9番地7 TEL ：0568-27-8733東京本社：〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2丁目6番10号 東京大和化成ビル6階 TEL :03-6264-9592公式サイトURL：https://kk-matsumoto.co.jp/商品サイトURL：https://www.suncoluggage.com/本件のお問合せ先：shop@kk-matsumoto.co.jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ