7年間で就業人口・事業所数が２割増　丸の内エリア、35万人が働くまちに

三菱地所グループは、2020年代における丸の内エリア（大手町・丸の内・有楽町）のまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と位置づけ、“企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台づくり”を推進しております。三菱地所は、新型コロナウィルスの感染拡大期にあった2020年7月には「ポスト・コロナ時代のまちづくり」戦略を掲げ、丸の内エリアを「『就業者28万人が毎日8時間×週5日過ごす場』から、『多様な就業者100万人が最適な時間に集まり、交流して価値を生み出す舞台』」に変えるべく、様々な取り組みを行って参りました。このほど、最新の『経済センサス活動調査』※1を基に集計した結果、丸の内エリアの就業人口並びに事業所数が2014年調査※2より大幅に増え、就業人口約35万人（2014年調査28万人）、事業所数約5000（同4300）事業所と、どちらも約２割増加※3していることが明らかになりました。増加の直接的な要因は、就業者数・事業所数とも、建替えにより大型化した新築ビルの竣工が続いたことに加え、シェアオフィスやイノベーション施設の増加等により多種多様な企業の移転・集積が進展したことによるものです。なお、本格的なビジネス街がなかった近代日本の黎明期に、「日本の経済発展を支えるビジネスセンター」創造を目的に開発された約120haに及ぶ丸の内エリアでは、建物の機能更新をはじめ、複数の交通路線開設によるアクセス向上が図られています。加えて、防災面での安心・安全の追求、まちづくりの方向性に関する地権者同士での合意形成、ワーカー・来街者が集い楽しむことができる賑わい創出といったエリアマネジメント活動が実施されるなど、多様なプレイヤーが協働した先進的なまちづくりを展開。国内外のトップ企業の集積が進むなど、国際的なビジネスセンターの役割を果たし続けています。日本経済を先導するビジネス街「丸の内」、グローバルな金融センターでありメディア企業も集積する「大手町」、ショッピングやグルメ、エンターテインメントなど多彩な魅力が混在する「有楽町」。三菱地所グループは今後も、それぞれのエリアのポテンシャルを拡張しながら、価値観やライフスタイル、事業環境等のパラダイムシフトをいち早く捉え、ユーザーとの価値協創やオープンなまちづくりを通じて価値創造を図り、日本の明るい未来を切り拓いてまいります。※1 『令和3年経済センサス活動調査』（2023年6月公表）※2 『平成26年経済センサス基礎調査』（2015年11月公表）をもとに、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会が集計 (他社保有物件も含む)※3 『令和3年経済センサス活動調査』をもとに、三菱地所にて算出[画像1: https://prtimes.jp/i/16002/233/resize/d16002-233-3d61a031b15538e67b6d-0.png ]■「ポスト・コロナ時代のまちづくり」戦略について コロナが加速させた本質的な社会変容を踏まえ、2020年7月に「ポスト・コロナ時代のまちづくり」戦略を公表。業務内容に応じて場所（センターオフィス/自宅/フレキシブルオフィス/ワーケーション施設等）や時間を柔軟に選択するワークスタイルや、「センターオフィス」の役割変化などを描きました。本戦略では丸の内エリアを「就業者28万人が毎日8時間週5日過ごす場」から「多様な就業者100万人が最適な時間に集まり、交流して価値を生み出す舞台」と再定義。2022年5月には本戦略をさらに進化させた「５つのまちづくり戦略」を発表。新たな価値創出のためにまちが果たすべき役割として、多様な場・テーマ・コミュニティの提供、クリエイティブな活動の誘発、まち単位でのDX化、スマートシティの実現等を掲げています。【具体的な取り組み例（丸の内エリア）】[画像2: https://prtimes.jp/i/16002/233/resize/d16002-233-7bbb421bf449516c0e24-1.png ][画像3: https://prtimes.jp/i/16002/233/resize/d16002-233-217bb0f805907ed5dede-2.png ]▲2020年以降の丸の内エリアでのまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と位置付け、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”の創造を標榜。「丸の内Reデザイン」はその実現に向け、まちづくりのあり方から変えていくコンセプトワード（以下、ご参考）■丸の内エリアの付加価値型サービス（一部抜粋）【エンドユーザー向けサービス】 ★印は当社ビル入居企業の就業者限定・エリアのショップや最新情報を提供「Marunouchi.com」・エリア内の店舗利用でポイントがたまる「丸の内ポイントアプリ」・手土産のデリバリーサービス「TANOMO GIFT」・丸の内エリアの店舗メニューを中心としたお弁当デリバリーサービス「マルデリ」・エリア内の各スポット・ビルを結ぶ無料循環バス「丸の内シャトル」・フィットネス施設の都度利用サービス「GYYM」・「食」や「自分」に向き合うプロジェクト「EAT＆LEAD」「Will Conscious Marunouchi」★共通認証基盤「Machi Pass」を活用した丸の内エリアの就業者向け会員制度「Machi Workers」★大丸有エリアワーカー向け会員制サイト「update！ MARUNOUCHI for workers」★注文住宅「三菱地所ホーム」新築・リフォーム割引★不動産仲介「三菱地所ハウスネット」売買仲介手数料割引★グループ会社運営のホテル「ロイヤルパークホテルズ」「丸ノ内ホテル」割引 [画像4: https://prtimes.jp/i/16002/233/resize/d16002-233-16a4ad7355ecd90c32ae-3.png ]【テナント企業向けサービス】 ★印は当社ビル入居企業向け割引有★ワーケーション施設「WORK×ation」(南紀白浜・軽井沢・熱海・伊豆下田・箱根湯本・北海道)★個室型ワークスペース「テレキューブ」★丸ビル等のホール・会議室「丸の内ホール＆コンファレンス」★丸の内エリアの面的なプロモーションメディア「Marunouchi Media Link」★ビル内エレベーターメディア「spacemotion」★自然災害に強い光ファイバー網とデータセンター「丸の内ダイレクトアクセス」★不動産仲介「三菱地所リアルエステートサービス」★多言語対応ヘルスケアサービス「WELL ROOM」・保育所（企業主導型保育施設）付ワーキングスペース「コトフィス」・リユース家具の引取・販売サービス「エコファニ」[画像5: https://prtimes.jp/i/16002/233/resize/d16002-233-ddcd4cf5e133f96e09f1-4.png ]以上企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ