デジタル身分証で”信用の摩擦をゼロにする”ポケットサイン株式会社がシリーズAラウンドで4億円の資金調達

デジタル身分証で”信用の摩擦をゼロにする”ポケットサイン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役CEO/COO：梅本滉嗣、以下当社）は、ジャフコ グループ株式会社をリード投資家として、ニッセイ・キャピタル株式会社、株式会社三菱総合研究所から4億円の資金調達をシリーズAラウンドにて行いました。[画像1: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-6742aa796195c6fce1c7-6.png ]ポケットサイン株式会社とは当社は「信用の摩擦をゼロにする」をミッションに掲げ、マイナンバーカードと公的個人認証サービスを利活用するソリューションを提供してまいりました。2022年8月の設立以来、主要サービスであるデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」および各種のミニアプリサービスは日本全国の自治体様で実証・導入され、防災、アンケート、インフラ通報、地域ポイント、休日保育予約など、様々な目的で活用されてきました。また2023年3月には会社設立から7ヶ月という短期間でプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得し、迅速・正確・安価なオンライン本人確認（eKYC）機能を求める民間事業者様のために、本人確認サービス「ポケットサインVerify」を当社の開発者向け総合サービスサイト「PocketSign Platform」上で提供してまいりました。資金調達の目的当社は今回の資金調達により、優秀な人材を獲得してプロダクト開発力の強化とセールス・マーケティング部門の強化を行い、事業成長をより一段と加速させ、リアルとデジタルがシームレスに繋がる未来の日常を実現させるべく邁進してまいります。ご出資に際してのコメントジャフコグループ株式会社 パートナー 坂祐太郎[画像2: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-f3e31f4dcc545e34ff4b-0.png ]マイナンバーカードの申請率は7割を超え、各種領域のDX化に向けて、インフラが整ってきたタイミングであると思います。ポケットサイン社は、官民の両分野で先進的なマイナンバーカード利活用サービスを提供し、実績を積んでいます。今後、大きな成長が見込まれるデジタル・アイデンティティ領域において、中核の役割を担う企業と確信し、この度投資をさせて頂きました。ポケットサインのチームの皆様と共に、『リアルとデジタルがシームレスに繋がる未来の日常』を作っていきたいと思っています。ニッセイ・キャピタル株式会社 キャピタリスト 伊藤祐将[画像3: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-16b2bc3327aa901576d6-1.jpg ]この度は、ポケットサイン社への出資機会を頂けたことを大変光栄に思います。同社は創業以来、驚異的な速さで、開発体制の整備、許認可の取得、複数自治体との取り組みを進めてきました。梅本社長を筆頭とした力強い組織を構築できており、今後の更なる事業拡大が楽しみです。また、日本のデジタル競争力が低下している中、唯一の首位であるのが電子行政参加部門です。官民協力のもと、デジタル・アイデンティティ分野のインフラとして、世界でも先進的な会社になることを期待しています。これからの同社の挑戦をニッセイ・キャピタルとして支援させて頂きます。株式会社三菱総合研究所 執行役員 公共イノベーション部門長 羽生哲也[画像4: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-27c8d58b05ef45f027a1-2.jpg ]三菱総合研究所はマイナンバーカードや公的個人認証サービスの制度検討から始まり、利活用促進に向けた多数の実証業務を手掛けてきました。マイナンバーカードの保有率が7割を超え、いよいよ本格的な利活用時代が到来すると考えています。ポケットサインは、国民の利便性の向上とサービス提供者の業務効率化とを同時に達成できるサービスになりうると期待しており、今回の出資は私たちのミッションである「社会課題を解決し、豊かで持続可能な未来を共創」に大きく資するものと考えています。代表取締役CEO/COO 梅本滉嗣からのコメント[画像5: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-9633d3be205927750277-3.jpg ]まず初めに、私たちのビジョンと事業に共感し、私たちの旅に同乗してくださった投資家各位に心より感謝を申し上げます。今、私たちの国は前例のない転換期を迎えています。デジタル化の遅れが生産性の低下を招いているという実態が可視化されたなかで、官公庁や地方自治体をはじめとして、社会全体の意識と伝統的な業務プロセスが大きく変わろうとしています。この変革は、超少子高齢化社会の到来という差し迫った現実と、「デジタル敗戦国」という言葉に象徴される危機感、そしてデジタル国家の基盤装置となる「マイナンバーカード」の急速な普及という社会情勢の変化によって加速されています。私たちの会社は、公共セクターと民間セクターの双方と協力し、防災・減災などを含む準公共領域から、金融、保険、医療、交流、エンターテインメントに至る民間領域まで 幅広い場面で利用される新たなインフラ、「デジタル・アイデンティティ」を創る会社です。私たちが目指すのは、個人が自らの情報を自身の手で効率的に管理し、受け手と送り手の双方に発生している無駄を省き、生産性の向上に注力できるよう支援することで、社会全体を底上げする仕組みを構築することです。その量的な変化が質的な変化へと昇華し、リアルとデジタルが融合する新しい日常を作り上げる基礎になると信じています。インフラとは、広く社会全体のあまねく人々にサービスが届き、使われている状態のことだと私たちは考えます。一日も早く「便利な時代になった」を多くの人々に届けられるよう、社員一同、全力を尽くして参ります。ポケットサイン社員と話そう！JAFCOとの共催採用イベントについて3月29日(金)19時よりJAFCO本社において、JAFCOとポケットサイン共催で採用イベントを開催致します。ポケットサイン株式会社へのご入社・参画にご興味がある方は下記リンクから奮ってご応募をお願い致します。ポケットサイン株式会社の魅力をリード投資家からの視点で語って頂き、ポケットサイン社員と交流が可能なイベントとなっております。ご応募フォームはこちら：https://forms.gle/e3bPxJ5SY3BLW1oHA※ご応募多数の場合は誠に恐縮ですが、会場キャパシティ不足のためご参加できない可能性がございます。デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」についてスマートフォンアプリ「ポケットサイン」は、誰でも無料で使えるデジタル身分証アプリです。マイナンバーカードの情報をスマートフォン内に登録して「デジタル身分証」を発行することで、デジタル空間での自分の情報を一元的に管理・活用するためのツールとしてご利用いただけます。デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」は、サードパーティ製アプリや各種ミニアプリとの連携に対応しています。プライバシーを高水準で保護するために、「ポケットサイン」では、連携する情報の内容やタイミングなどをご自身で管理することができます。「ポケットサイン」をご利用いただくと、連携するサービスにおいて、オンラインでの本人確認や引越し時の住所情報一括更新、宿泊施設でのチェックインなど、個々人の情報に応じた毎日の生活を豊かにするサービスを利用できます。サービス紹介サイト：https://pocketsign.co.jp/product/app/App Store（iOS版）： https://apps.apple.com/jp/app/id1672859394Google Play（Android版）：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocketsign※対応機種についてはこちらのページ下部「マイナンバーカードに対応したスマートフォン一覧」をご覧ください。https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html[画像6: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-0c541bb107508977f999-4.png ]ポケットサイン株式会社についてポケットサイン株式会社は、「リアルとデジタルがシームレスに繋がる未来の日常を」というビジョンのもと、マイナンバーカードや公的個人認証を利活用するサービスの開発を行っています。マイナンバーカードを活用するデジタル身分証スマートフォンアプリ「ポケットサイン」の開発のほか、マイナンバーカードに基づくオンライン本人確認である「公的個人認証サービス（JPKI）」を自社アプリ等に手軽に組み込むための開発者向けプラットフォーム「PocketSign Platform/Verify/Stamp」を提供しています。当社は、マイナンバーカードを基盤とした多様なサービスが展開される民間プラットフォームを目指し、今後もサービス開発・拡大を進めていきます。[画像7: https://prtimes.jp/i/110743/28/resize/d110743-28-1ed659ab853f5580fb59-5.png ]企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ