スパイダープラス、ベトナム市場向けローカライズのための開発強化及び販売拡大を目的に同国最大手の設備工事会社シグマと協業

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30510/154/30510-154-fc21ed99095941ea252b5a9941e7413e-1600x1024.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]スパイダープラスは、SIGMA ENGINEERING JSC（本社：ベトナム社会主義共和国ハノイ市、以下シグマ社）と、建設DXサービス「SPIDERPLUS」のベトナム市場向けローカライズ開発の強化と販売拡大を目的とした協業を、本日付けで合意したことをお知らせいたします。シグマ社は、経済発展が進むベトナムにおいて、同国の設備工事会社トップ5*に7年連続で選出されている企業です。スパイダープラスは、2011年のサービス提供開始以来、建設業界のトップランナー企業とともに機能開発やサービスの改良に取り組み、日本の建設DX業界のマーケットリーダーとして事業を拡大してまいりました。海外展開においても、展開国のトップランナー企業とともに機能開発や導入事例拡大に取り組むことによって、ベトナムの建設DX業界においてもマーケットリーダーとなることを目指してまいります。建設需要が高まり続けるベトナム市場でのサービスのローカライズ開発の強化と、シグマ社による「SPIDERPLUS」活用推進を組み合わせていくことで、現地企業に対して、日本品質の建設DX普及をともに進めてまいります（協業の概要については【取り組み展望】で後述）。*Vietnam Report JSC発表【協業の背景】GlobalData Reportによると、ベトナムの建設市場規模は2023年で約95.8億ドル、2025年から2028年にかけての年間平均成長率（CAGR）は6%以上と見込まれています。また、出生率も1.60%と高く、経済発展と人口増加による国家的なインフラの整備や都市部の住宅や工業団地の供給など、建設市場が急速に発展しています。ベトナムに進出している日系企業はもちろんのこと、ベトナム現地企業へも多くのヒアリング調査を実施いたしました。その内容から、ベトナム全体での建設DX推進はまだ黎明期であり、より多くの現地企業への導入を進めることにより、施工現場に生じがちなコミュニケーションの行き違いや品質や安全管理の問題をテクノロジーによって解決する意義が大きい、と当社は判断いたしました。「SPIDERPLUS」の販売をベトナム国内で拡大していくに当たり、現地スタッフからの声を得やすい体制を持ち、ベトナム市場特有のユーザビリティを強化し、ローカライズのニーズに素早く応えていかなくてはなりません。これらの背景を踏まえて、豊富な施工実績を持ち地場TOP５に選出され続けているシグマ社と協力関係を結び、サービスのローカライズと同国内市場での拡大販売をともに進めることにいたしました。【シグマ社について】ベトナム社会主義共和国の首都、ハノイ市を本拠地とするシグマ社は、電気設備、空気調和設備、給排水衛生設備、消火設備等、総合設備エンジニアリング企業として2005年に設立されました。住宅、商業ビル、工場、風力発電など、幅広い分野での高い専門性と品質が評価され、2015年にはベトナム国内での急速な成長を遂げている企業500に、2024年まで、同国調査会社や新聞社、情報通信省によって設備工事会社TOP5に7年連続で選出されています。ISO:9001、14001、45001もベトナム市場でいち早く取得しており、施工にとどまらず働く環境づくりにおいても安全と品質を国際レベルで追求する取り組みが続いています。シグマ社 ウェブサイトhttps://sigma.net.vn/en/【取り組み展望】1. シグマ社での「SPIDERPLUS」導入浸透と顧客の声を収集規模の大きな現場を中心として、シグマ社の現場監督が働く現場で「SPIDERPLUS」を導入し、定期的なフィードバックやヒアリングを実施いたします。2. 顧客の声を元にしたローカライズ開発の推進シグマ社の豊富な経験や高い専門性を背景とした顧客の声にもとづき、現地スタッフのユーザビリティ向上や独自機能の開発も視野に入れた「SPIDERPLUS」のローカライズ開発を進めてまいります。3.拡販体制の構築中期的にシグマ社の全現場監督が「SPIDERPLUS」を活用し、さらにユーザビリティを強化した上で、同社が請け負う現場を起点とした拡販体制の構築を目指してまいります。■スパイダープラス株式会社 代表取締役社長 伊藤謙自 コメント 当社ではベトナムを注力国として位置づけ、2024年4月よりハノイに子会社を開設いたしました。シグマ社という強力なパートナーを得て、サービスのローカライズ、現地企業への導入拡大を通じて、ベトナムにおいても建設DXのマーケットリーダーとなることを目指し、ともに旺盛な経済成長の中を疾走していく所存です。■シグマ社 代表 取締役社長Nguyen Quang Ngocコメント当社は2005年の設立以降、ベトナムにおける設備工事の分野において、着実に経験と実績を積み上げ、業界のリーディングカンパニーとして持続的な成長を遂げてまいりました。このたび、スパイダープラス株式会社様との協業の機会を得て、建設現場で抱える悩みの解消や作業の効率化、情報の共有化等を図るべく、積極的にDXの活用を進めてまいります。この協業により、当社のさらなる成長を目指すとともに、ベトナムにおける建設市場の発展に寄与してまいる所存です。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000030510.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp