日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長 黒野 透、以下 日東工業)の「放電検出ユニット(スパーテクト)以下 スパーテクト」と「感震ブレーカー」が、このたび、近代学校建築として初めて国宝に指定されている旧開智学校校舎(長野県松本市)に採用されました。
設置された場所は、旧開智学校校舎に電気を供給する分電盤です。
日東工業は、スパーテクトと感震ブレーカーの普及を通して、電気火災の未然防止に取り組み、国宝に指定されている貴重な旧開智学校校舎をはじめ、歴史ある建造物などを継承していくことに貢献し、社会の安全・安心な暮らしのサポートを進めていきます。
■国宝 旧開智学校校舎について
近代学校建築としては初めての国宝となった旧開智学校校舎(きゅうかいちがっこうこうしゃ)。国宝指定にあたっては、「近代化を推進した開化期の洋風建築受容を示し、近代教育の黎明を象徴する最初期の擬洋風学校建築として、文化史的に深い意義を有する」と評価されました。
旧開智学校校舎は、耐震対策と防災設備整備のため2021年6月から休館していましたが、2024年11月9日から再開館されます。
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■設置内容
・放電検出ユニット(スパーテクト):1台
壁内配線など目視が困難な箇所で発生した火花放電を検出し電気火災の未然防止に有効です。
・感震ブレーカー:3台
大地震による地震発生時及び停電後の復電(通電)時における電気火災の未然防止に有効です。
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【参考】旧開智学校について
旧開智学校は、明治6年(1873年)5月6日、筑摩県筑摩郡南深志町一番町(現在の松本市中央2丁目)、女鳥羽川沿いにあった全久院廃寺の建物を利用して開校しました。現存する校舎は明治9年(1876年)4月に同所に建築され、昭和38年(1963年)3月までの約90年間使用されました。文明開化の時代を象徴する洋風とも和風ともいえない不思議な建築は「擬洋風建築」と呼ばれています。
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