2024年も、新しい海上輸送サービス続々（セイノーロジックス）

国際輸送の課題解決に豊富な選択肢をセイノーロジックス株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表：有馬 隆広）は、2023年に続き、2024年も多くの新サービスをリリースしました。小口貨物を適切な運賃でご利用いただける海上混載輸送サービスを提供しております。世界の情勢により物流不安が生じた際にも、いち早く代替サービスを提供し、お客様の物流の「困った」を解決いたします。海外駐在員の配置や海外展示会への出展など、グローバルな販売促進にも積極的に取り組み、今後もスピーディーに新サービス開発を進め、様々な物流ニーズにお応えしてまいります。ブッキングはこちらから欧州向け代替ルート「カナダ経由SEA&amp;AIRサービス」2024年1月には、パナマ運河の喫水制限や紅海・スエズ運河ルートの治安悪化を受け、臨時的に代替ルートを提供開始いたしました。欧州向け海上混載輸送サービスにおいて、カナダ・バンクーバー経由の航空輸送を組み合わせた独自の「シー＆エアサービス」で、関東・関西からいずれも週1便でバンクーバー港まで海上混載便で輸送し、バンクーバー空港で保税のまま航空輸送に切り替え、欧州各地の主要空港まで運ぶサービスです。トランジットタイム（T/T）は日本出港から欧州空港着まで22日で、荷受け可能な貨物サイズは航空便規格のLD7コンテナに収まるサイズを目安としました。長年カナダ向け海上輸送サービスを提供している実績と、過去にレギュラー商品としてシー＆エアサービスを提供していた実績から、今回の代替ルートの開発が実現しました。関西発危険品混載サービスの内貨受けを開始2月下旬から、神戸で危険品を内貨搬入していただける危険品内貨受けサービスを開始しました。関西発危険品混載サービスをご利用いただけるもので、内貨でお引き受けした後は、そのままセイノーロジックスが混載便として手配するため、搬入後に船積みのために再度輸送する手間はかかりません。「危険品を保管しておける倉庫が見つからない」、「バンニング日に合わせたCFS搬入が必要で、配車手配が大変」といった危険品の輸送に際しての課題も、内貨で搬入していただくことで解決されます。 セイノーロジックスの危険品混載サービスは京浜、阪神、中京、九州から世界各地向けで展開しております。2023年12月からは横浜で内貿受けを開始していました。IMDG CLASS3（引火性液体）、6-1（毒物）、8（腐食性物質）、9（有害性物質）の4種の危険品を主に取り扱っており、航路や本船によっては2（少量危険物）や4.1（可燃性物質）も受託可能です。関西発危険品混載サービスをご利用いただけるので、北・南米、欧州、アジアなど世界中の仕向地への混載ネットワークにつなげることが可能です。貨物によっては、危険品倉庫でのパレタイズなどの作業も可能（要事前相談）です。内陸CFS（OICT：太田市）受託開始[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132783/4/132783-4-e6f02e783768db5acc3ec481629e933c-640x480.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]群馬県太田市にある太田CFS（OICT）４月には、群馬県の太田市の内陸CFSで貨物のお引き受けを開始しました。関東発混載サービスをご利用いただけるもので、群馬エリアと京浜港間のトラック輸送をセイノーロジックスが集約することで、2024年問題解決と環境負荷軽減に貢献するできるのが最大のメリットです。受託を開始する内陸CFSは、群馬県太田市の太田CFS（OICT、群馬県太田市清原町12-1、NACCSコード：1JW42）で、対象となるのは、関東発のダイレクト混載サービスで、米国、メキシコ、欧州、インド、マレーシア向けなどの14のダイレクト混載ルートに接続して輸送が可能です。第8回"日本の食品"輸出EXPOに出展6月19～21日に東京ビッグサイトで開催された「第8回"日本の食品"輸出EXPO」に出展しました。今回の出展は6回目となり、+7℃の冷蔵混載「ひんやり混載サービス」と-20℃の冷凍混載「ばりひえ混載サービス」を中心に紹介させていただきましたが、今年は、11月に新規サービスとして開始した北米向け冷蔵混載サービスの概要や、IBC容器を併用した新しいパック料金などもご紹介いたしました。また、イタリアからの冷蔵・冷凍混載サービスについても紹介し、期間中にはイタリアに駐在している日本人駐在員も帰国し参加しました。関東受けマイアミ向けダイレクト混載サービス改編マイアミ向けダイレクト混載のサービスを改編し、横浜受けでマイアミ向けをはじめ、マイアミ経由カリブ海・中南米向けに危険品小口貨物の輸送サービスの提供を7月から開始しました。従来のマイアミ向け混載サービスは、名古屋に貨物を集約し、名古屋出港の本船にて輸送していたため、関東受けでの危険品の受託ができませんでしたが、横浜で貨物を集約し横浜出港の本船に積載する仕組みにサービスを改編することで、横浜受けでの危険品の受託が可能となりました。また、サービス改編に伴い、関東、関西では従来に比べ、ゆとりのあるCFS CUT日の設定となり、利便性が向上しました。受託危険品はIMDG CLASS 3（引火性液体）、6-1（毒物）、8（腐食性物質）、9（有害性物質）で、横浜出港からマイアミまでのトランジットタイムは29日です。仕向け地は、マイアミのほか、マイアミ経由で中南米、カリブ海エリア49仕向地への輸送が可能となります。ニューデリー向けダイレクト混載サービス開始8月に、インド向けの新サービスとして、ニューデリー向けダイレクト混載サービスを開始しました。一般的にニューデリー向けサービスは、ナバシェバでデバンニングを行った後、トラックや鉄道でニューデリーまで輸送しますが、新サービスでは、ニューデリーまでコンテナを開けることなく輸送いたします。それにより、従来のナバシェバ経由サービスに比べてトランジットタイム（T/T）を最大で16日間短縮することができ、業界最速サービスとなります。横浜出港船の場合は従来サービスのT/Tが45日のところ、新ダイレクトサービスでは29日、神戸出港船の場合は従来サービスが40日のところ24日に、それぞれ短縮されました。またダイレクト混載便のため、ニューデリー到着までの貨物の位置情報トレースが容易なことも大きなメリットです。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132783/4/132783-4-c35a20c147db290ac4bd20c1a7ca3b5c-1000x650.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ナバシェバでのデバンニング、バンニング作業がなく、貨物のダメージリスクを軽減することができます。ニューデリーの倉庫（ICD Tughlakabad）は、ニューデリー中心部に位置し、ラストワンマイルの配送もスムーズで、引っ越し貨物の取り扱いも可能です。（詳細プレスリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000132783.html）（関連サービスページ：https://www.logix.co.jp/campaign/019）地方港発混載サービス // 境港・水島発サービス開始2024年で20周年となった弊社の地方港混載サービスに、9月より中国地方の境港（鳥取県）と水島港（岡山県）発のサービスを追加いたしました。最寄りの港を利用することで阪神港などへの内陸輸送距離の短縮や、荷卸待機時間の削減が見込め、物流の2024年問題への対策とCO2削減の効果につながります。セイノーロジックスの地方港混載サービスは開始した中国地方の2港を含め、国内19CFS・17港から全世界350カ所向けウイークリー定期混載便でご提供しております。インドネシア・ジャカルタに日本人駐在員を配置8月19日より、インドネシアのジャカルタ現地代理店PT. MULTILINK TRANS INDONESIAに日本人駐在員を派遣しました。MULTILINKと協力しながら、現地側でも日本人ならではの視点で、きめ細かなサポートを直接提供しております。MULTILINKは、日本との輸出入LCL貨物の輸送に特化しており、⇒日本からの輸出貨物の取り扱い実績も豊富です。セイノーロジックスでは、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都受けでジャカルタ向けサービスを提供しておりますが、ダイレクト混載サービスのため、途中でのコンテナ詰め替えの作業もなく貨物ダメージのリスクが少ないことが特長です。関東発メルボルン向けダイレクト混載サービス開始10月からは、関東発豪州メルボルン向けダイレクト混載サービスを開始しました。関東受けメルボルン向けの混載サービスは、これまで関西へ回送し神戸発本船に船積みして輸送していましたが、新サービスでは神戸への回送や回送に伴うバンニング作業がなくなったことで、より貨物の安全性が高まり、トランジットタイムも短縮し、業界最短サービスとなります。従来のシンガポール経由ルートと比べるとトランジットタイムは最大20日間短縮できます。危険品貨物および消防法該当貨物は神戸CFSでの受託しかできませんでしたが、新サービス開始により関東でも東京CFSでの受けが可能となりました。危険品内貨受けサービスとセットで利用していただくことも可能です。メルボルン到着以降、シドニー、ブリスベン、アデレードなど豪州国内にも接続可能です。インド・チェンナイに日本人駐在員を配置10月7日から、セイノーロジックスのインド代理店であるGLOBELINK WW INDIAのチェンナイ本社に日本人駐在員を派遣しました。インドに根づいた代理店内に拠点を置き、現地事情の把握やインド特有の商習慣に対応できる体制となります。日本人が現地でのサポートにあたることで、日印間で安定した輸送サービスを提供します。さらに駐在員以外にも定期的に社員を現地に出張させており、インドへの理解をより深めることで、サービスの改良、品質の向上を目指します。シンガポールでの展示会「FOOD JAPAN 2024」に出展10月24～26日の3日間シンガポールで開催された「FOOD JAPAN 2024」に出展しました。消費地側での商品PRを目的として、初めて海外の展示会へ出展いたしました。特にシンガポールはアジアの中心ハブのひとつでもあり、同社では出展することで世界各地から集まる多様な輸送ニーズも収集することができました。食品冷蔵・冷凍海上混載輸送サービス「ひんやり混載サービス・ばりひえ混載サービス」を中心に説明し、加えて新たに開始する日本発アメリカ西岸向けサービスについても紹介させていただきました。ひんやり混載サービス・ばりひえ混載サービスでは、その他アジア、および豪州や中東向けについても新しい仕向け地の拡充を検討してまいります。業界初 アメリカ LOS ANGELES向け冷蔵海上混載サービス開始11月から食品輸送に特化したアメリカLOS ANGELES向け冷蔵混載サービス、「ひんやり混載サービス」を開始しました。アメリカ向けに食品を輸出する際に小口貨物でも海上便をご利用いただける混載便サービスです。海上混載便を利用することで、コストの高い航空便やFCLの代替輸送として、物量に応じたスペース分のコストだけでご利用が可能です。当サービスでは保冷コンテナを使用して輸送するため、輸送中のコンテナ内の温度も一定に保持され、大切な商品の品質を維持しながら輸送することができます。日本側、アメリカ側の双方で保冷倉庫を利用するサービスで、受託から貨物リリースまで一貫して保冷状態を提供いたします。これまで航空便やFCLを利用して食品を輸出していたお客様に、便利にご利用いただける新たな輸送の選択肢としてご提案しております。2024年12月現時点では、冷蔵品に限定しており、配船数や取扱品目にも制限があるものの、今後は冷凍品に関しても需要に応じてサービス開発に取り組み、利便性向上を目指してまいります。（サービス詳細ページ：https://www.logix.co.jp/campaign/020）メキシコ・メキシコシティに日本人駐在員を配置10月25日より、コロナ禍で一時引き上げていたメキシコの日本人駐在員を再度派遣いたしました。メキシコシティにある、メキシコ代理店Newtral Mexico S.A. de C.V.本社事務所内に駐在いたします。日系企業が約1,300拠点（中南米最多）を置くメキシコに日本人駐在員を再び派遣することで、現地側で細かいニーズに対応できる体制を構築いたします。メキシコ向け混載サービスは、東京、横浜、清水、神戸、名古屋、太田の各CFS受け、MANZANILLO CFS向けでダイレクト混載サービスをウイークリーで提供しております。また横浜CFS受けでは危険品輸送も取り扱っており、内貨受けサービスのご利用も可能です。当サービスはメキシコ側でも船社のエントリーポートと同じターミナル内にCFSがあり、本船入港から最短で2営業日でデバンニングできる体制を整えております。またメキシコ代理店のNewtral Mexicoは、メキシコシティの本社のほか、各主要都市にもオフィスを構えておりますのでメキシコ国内輸送サービスにも強く、内陸部へのドアデリバリーにも対応可能です。ベトナム現地法人設立セイノーロジックスは、ベトナム現地法人 「Seino Logix (Vietnam) Co., Ltd.」を設立し、11月1日から業務を開始しました。2013年7月に開設したベトナムに駐在員事務所では、以降11年、バックオフィスとしてB/L、A/N情報のデータ入力業務、料金入力などの業務を担当してきた実績を引継ぎ、現地法人として再スタートいたしました。セイノーロジックスでは、基幹システムとしてCargoWise Oneを使用しておりますが、ベトナムでは先行してデータ入力、処理運用を行っておりますので、CargoWise Oneの操作にも精通しており、入力代行業務の受託も可能です。インド向けサービス仕向地追加（Cochin）11月から南インドの重要港湾都市であるCOCHIN向けにサービスを追加しました。これにより、インド全土で合計10拠点（ダイレクト混載サービスにおいては9拠点）にサービスネットワークが広がりました。南インド地域の輸送ニーズに応え、より利便性の高い物流サービスを提供いたします。COCHIN向け貨物はCHENNAIを経由して輸送いたしますが、日本からCHENNAIまではダイレクト混載混載サービスを利用しておりますので、輸送リードタイムの短縮と輸送効率の向上を実現いたします。CHENNAIには10月から日本人駐在員が常駐、現地サポートも手厚く提供できる体制が整っておりますので、インドでの物流手続きに関する不安を解消し、安心して利用できるサービスを提供しております。（インド向けサービス紹介ページ：https://www.logix.co.jp/campaign/010）名古屋発危険品混載サービスの内貨受けを開始11月末からは名古屋でも、関西、関東で好評の危険品内貨受けサービスを開始しました。名古屋発アメリカLOS ANGELES向けダイレクト混載サービス、韓国PUSAN向けダイレクト混載サービスにおいてご利用が可能です。受託可能な危険品のClassは3，6.1，8，9です。当サービスでは、内貨のまま倉庫に搬入していただくと、その後、バンニング場所までの輸送から仕向地までの一貫輸送をセイノーロジックスが手配いたします。バンニング日に合わせたCFS搬入の手配が不要となりますので、危険品輸送の課題となる国内輸送手配の煩雑さが回避できることが最大のメリットです。また、危険品蔵置スペースの確保も必要がなくなります。東海地区の危険品輸送に関して新たな輸送の選択肢としてご利用いただくことができるサービスです。ブッキングはこちらからセイノーロジックス株式会社について海上便を利用した混載輸送サービスを提供する会社です。小口貨物でも物量に応じた運賃でご利用が可能な海上混載便をご提供しております。主要港からヨーロッパ、アメリカやアジアなど全世界450か所以上へ海上輸送サービスがございます。危険品の輸送網も業界随一です。また北日本から九州まで、地方港16港からも混載輸送サービスを提供しており、物流2024年問題の解決策としてもご利用いただけます。その他、アジアからの輸入特急便サービスや、冷蔵・冷凍混載サービスなど幅広い海上輸送サービスをご用意しております。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132783/4/132783-4-ef3608118b3ee5e4d83d4439983c1a98-397x290.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]【会社概要】社名：セイノーロジックス株式会社本社所在地：〒220-6011 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーＡ 11階代表取締役：有馬 隆広事業内容：国際複合一貫輸送事業並びにその代理業、海上運送取扱事業設立：1986年11月1日HP：https://www.logix.co.jp/お問い合わせ先：セイノーロジックス株式会社カスタマーサービス電話番号：050-5784-5700企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000132783.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

2024年も、新しい海上輸送サービス続々（セイノーロジックス）

トピックス

リリースニュースランキング

このカテゴリーについて