2025年2月26日、ケベック州レヴィ - AMETEK, Inc.のビジネスユニットであり、ポータブル3D計測および自動検査ソリューションのグローバルリーダーであるCreaformは、本日、Creaform Metrology Suite(TM)に組み込まれた強力な新アプリケーションモジュール、Scan-to-CAD Pro の発売を発表しました。このモジュールは、より簡素化したアプローチを採用することで、リバースエンジニアリング ワークフローを効率化および向上させるよう特別に設計されています。
2014年に発売を開始したCreaformのScan-to-CADソフトウェアモジュール(旧VXmodel)は、3Dスキャンデータの取り込みからD CADやラピッドプロトタイピング(3Dプリント)ソフトウェアへ、シンプルかつ簡単につなぐ、高評価かつ実績のある3Dスキャンデータ後処理ソフトウェアです。今回の発表により標準版であるScan-to-CADモジュールと新たなScan-to-CAD Proの2つのバージョンが利用できるようになります。いずれのソフトウェアにも、スキャニングで取得したメッシュデータから情報を抽出するための高度なアルゴリズムや柔軟なデータアライメント機能、最適化されたメッシュ編集ツールや使い勝手のよい選択ツールが搭載されています。どちらのモジュールも有用性が高いことに変わりはないものの今回の新しいバージョンが加わったことで、日々リバースエンジニアリングの業務に従事されている方々に、より強力なツールを提供することが可能になりました。
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実際のScan-to-CAD(旧VXmodel)の新しいUI
優れた2Dスケッチ機能や3Dモデリングツールといった新機能が搭載された新しいScan-to-CAD Proは、3DスキャンデータとSOLIDWORKSなどの3D CADソフトウェアをシームレスにつなぐ、ゲートウェイの機能を有します。3Dスキャンデータからメッシュデータ、そこから3D CADモデルへと変換するプロセスをスピードアップするだけでなく、用途次第ではこのソフトウェア・モジュール1つでスキャンからCAD化を完了させることすら可能です。Scan-to-CAD Proは、3Dスキャンデータからのエンティティーの抽出や、そのエンティティーからのCADモデリングを簡素化します。3Dスキャンデータを見ながら3D CADデータを生成できるため、ユーザーは試作品を何度も繰り返し作成することなく、1度の製作でぴたりと合わせられるようになります。結果、パーツ製造時間の大幅な節約と設計プロセスの効率化を可能にします。特に複雑な形状の場合によくある、厄介な設計~試作反復にもう悩まされることはありません。Creaformの3Dスキャナーの性能と汎用性を併せ持つScan-to-CAD Proは、3DスキャンとCADソフトウェアとの間を何度も行き来する必要性を排除し、製品化までの時間も短縮してくれる頼もしいソリューションです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19276/54/19276-54-8e092bcc24947793ba7eda447f7580ea-1920x1040.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新しいScan-to-CAD Proで断面を生成し、2Dスケッチ機能でエンティティーを抽出しているPC画面
Creaformの製品マネージャーであるデイヴィッド・ロビショウ(David Robichaud)は、次のように述べています。
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