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番組MCの黒沢 薫(左)、中西アルノ(右)
■収録レポート
観客の目の前でミュージシャン同士がコミュニケーションをとりながら、音楽を作り上げていく。これが『Spicy Sessions』(スパイシーセッションズ)という音楽番組である。MCを黒沢 薫(ゴスペラーズ)と中西アルノ(乃木坂46)が務め、CS放送TBSチャンネル1で放送中だ。この番組についてゴスペラーズのとあるメンバーが「黒沢は毎回、まったく別のライブをやっているようなもの。1日に2本収録でしょ。1日に2本、別のライブがあるのと同じ。本当にすごいことだと思う」と語っていた。
本番中にハーモニーや演奏の打ち合わせをして、その流れですぐにセッション。この緊張感が息をのむような音楽空間を作り出す。ここが番組の最大の魅力であるが、収録回数を重ね、ほかにも見どころが生まれてきた。黒沢、中西、ゲストミュージシャン、バンドメンバーたちの距離感だ。
4月の放送回には、私立恵比寿中学から真山りかと安本彩花がゲストで登場。拍手の中、ステージに登場した真山と安本は、黒沢が2人のために書き下ろした楽曲「明日」を披露。続くトークコーナーでは、中西が私立恵比寿中学の印象を、真山と安本が乃木坂46の印象を述べ合うレアなシーンも。ゲストの音楽的ルーツを丁寧に聞いていく黒沢。真山が「15年活動してきた中で苦しい瞬間もあって、そんな時に励まされたのがサンボマスターさん」と吐露。黒沢と真山でサンボマスターの「輝きだして走ってく」を歌唱することになった。「歌割りも真山さんにやってもらおう」と黒沢。歌詞を見ながら、真山が歌割りを始める。
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「明日」にコーラスで参加する黒沢 薫
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真山りか×黒沢 薫「輝きだして走ってく」
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安本彩花×中西アルノ「そばかす」
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黒沢 薫「いとしのエリー」
5月放送回のゲストは一青窈。「SNSに傷ついても大丈夫、世界は広い、元気になってほしいと思って」という言葉から、オリジナル曲「耳をすます」を披露。観客を1人ずつ見つめながら歌っていく。ライブハウスとはまた違う、自分のための歌が目の前にある。観客を巻き込む距離感も『Spicy Sessions』の魅力だ。中西の熱望がかなった一青のゲスト出演。その歌声とボーカルアプローチの自由度に中西は「目指すべき姿です」と真っすぐ一青を見てコメントしていた。アカペラサークルを通して、一青の大学時代から知っているという黒沢。ルーツを深掘るトークの中で注目していただきたいのが、修学旅行のバスの中でのエピソード。一青、黒沢、中西の性格の違いが出ていたこと、黒沢の歌唱力がゴスペラーズのリーダー・村上てつやと出会うきっかけにつながったことなど、非常に興味深い展開をみせた。一青と中西が小坂明子の「あなた」をセッション。
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歌割りをメモする中西アルノ
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一青窈×中西アルノ「あなた」
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一青窈×黒沢 薫「If I Ain’t Got You」
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中西アルノ「赤いスイートピー」
■MCインタビュ―
収録を終えた黒沢 薫と中西アルノに感想を訊いた。
――放送15回目、16回目の収録お疲れさまでした。それぞれを比較すると音楽ジャンルがまったく違う収録になりましたね。
黒沢:そうですね。自由度の種類が違うゲストが2組揃ったという。音楽のジャンルが大きく違うから幅が出るとは予想していたんですが、それをはるかに超えていたので驚きました。これも音楽、こっちも音楽っていう……そう思わせることが大事だと思っていたので、そこはしっかり出せたんじゃないかな。
中西:『Spicy Sessions』は来ていただくゲストさんの雰囲気によって、色が変わっていく番組だと思うんです。そこが本当にやっていて楽しいですし、学ぶことも本当にたくさんあります。自分はまだまだだなって毎回思うんですけど、それは自分にとってはすごくポジティブな気持ちで。もっとここをこうしよう、もっとこうしていきたいって思えるようになってきています。
――中西さんが歌詞を見ながら歌割りを決めるシーンもありました。
黒沢:新機軸ですよね。アルノさん、普通にさらっとやり始めましたけど(笑)。アルノさんが自分主導で動き始めていることは、ファンの方はもう感じていると思っていたんです。だからそれをしっかり見せられて良かったな、と。
――中西さん、歌割りを決めていく時にまず考えたことは?
中西:まずはやっぱりゲスト(=安本彩花/私立恵比寿中学)の方を立てること。どう来るかなと思いながら、その色には染まってみようって思いました。安本さんは、小さい頃から「そばかす」を何度も歌ってきたっておっしゃっていたので、安本さんの歌から出る空気に私も乗っかって、私はこう歌ってみようとか、そういうことができるかなと思ったので“最初の歌い出しはお願いします”ってなりました。
黒沢:最初に引っ張ってもらった方が、違う球を投げやすいからね。やっぱり引っ張ってもらって、そこに乗ろうと思ってのあの歌割りだったんだね。
中西:私の印象なんですけど「そばかす」でのYUKIさん(JUDY AND MARY)の歌い方は、言葉をすごく立てている。お腹から声を出して言葉をはっきり歌うっていうイメージがあったんです。それこそ安本さんは、そういう曲の魅力をとても良く知っていると思ったので、私は違うアプローチをした方がセッション感があって面白いかなって。
――言葉をつないでいくニュアンスの歌い方をしていましたもんね。
中西:バンドのアレンジがオリジナルよりも少しこう、力の抜けた感じがあって大人っぽいなと思ったので、そこに合わせてラフにというか、気だるさを意識して歌ってみました。
――ちなみに、お2人がいつもセッション曲用の楽曲資料に赤ペンで何かを書いているじゃないですか。どんなことを書いているんですか?
黒沢:歌割りを名前で書いて。あとは時々、発音に気をつけなきゃいけないところにマークをつけたりしていますね。
中西:私は自分が歌う部分にチェックをつけて、ハモるラインに線を引いて。で、そのラインがうまくとれないなって思った時には、黒沢さんに相談して。「ちょっと下」とかをメモしています。それを歌いながら薄目でこう(…と、薄目の表情になる)見ながら(笑)。
――私立恵比寿中学のお2人と中西さんとのセッション曲、中西さんが真ん中にいるのがかなりエモかったです。
黒沢:わかります(笑)。普通にキュンキュンしました。
――客席全体がキュンキュンするっていう状態でした。
黒沢:ですよね。伝わってきましたね、客席のムードも。僕は客席で観たいなと思いながら、横から見てました(一同笑)。リハーサルの段階からすごく良くて、本番では最高のものになった。ピークをしっかり本番に持っていけるっていうのが、どの分野でも一流の人だと思うんですよ。そこを真山さん、安本さん、アルノさんが見せてくれた。最高のシーンでしたし、本当に嬉しかったですね。
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■放送概要
<放送日時>
『Spicy Sessions with 真山りか&安本彩花(私立恵比寿中学)』
2025年4月26日(土)午後11時30分~深夜0時30分
『Spicy Sessions with 一青窈』
2025年5月31日(土)午後11時30分~深夜0時30分
<放送チャンネル>
CS放送TBSチャンネル1
<番組ホームページ>
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/series/yRNA2/
<公式SNS>
X:https://x.com/SSessions_tbsch
Instagram:https://www.instagram.com/spicysessions/
推奨ハッシュタグ #SpicySessions
<配信視聴>
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https://www.skyperfectv.co.jp/service/ott-guide/
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