“残糸のタオル”や“高品質な規格外デニム”を使用し、地域を超えたサステナブルな商品開発コラボが実現!

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「伊予の織物からはじまる 豊かな時間」をコンセプトに全国6店舗を展開するタオル専門店・伊織(以下、当社)は、2025年2月に愛媛県の無形文化財(工芸技術)に認定された“伊予かすり”を使用したトートバッグ『tonari to iyokasuri TOOL』と、ショルダーバッグ『tonari to iyokasuri NOTE』を5月23日(金)に販売開始いたしました。

伊織のオンラインショップの他、伊織本店(松山市道後)や松山お城下店(松山市大街道)、KITTE丸の内店でもお買い求めいただけます。


■オンラインショップ商品ページ:
https://www.i-ori.jp/c/iori/iori_tonari/tonaritoiyokasuri
※オンラインショップを除く各店舗には、発売日以降 順次入荷予定となります。

本商品の開発は、伊予かすりを日本で唯一製造する白方興業株式会社との共同プロジェクトとして取り組んでいます。
開発の背景
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糸の染め方によって独特の模様が生まれる美しい織物である絣(かすり)。その風合いや手仕事の温かみには、日本の伝統的な美意識が息づいています。
なかでも、約200年前に誕生した「伊予かすり」は、1904年(明治37年)に生産量日本一に輝くなど“日本三大かすり”の一つとして親しまれてきました。

しかし、和装の衰退に伴って製造所は減り続け、現在では白方興業の1軒を残すのみとなるなど、今の日常に馴染ませるには、少し時を重ねた感は拭えません。

そこで、伊予かすりの持つ文化的なエッセンスを現代的な商品に落とし込み、伊予かすりの存在に触れてもらう機会をつくるべく、当社では白方興業との共同での商品開発に着手。伊予かすりの特徴的な柄をさりげないアクセントとして取り入れたトートバッグ/ショルダーバッグを開発しました。
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商品の特徴
1. さりげないアクセントを通して伊予かすりの文化に触れる
近年、流行の兆しがある“BORO”の発想を取り入れ、あえて伊予かすりで補修しているように見せるデザインコンセプトです。

最も使い込まれるハンドル部分に主役である伊予かすりを使う意味には、伝統的な絣の織柄を目で見て触って楽しんでもらうことに加え、かつて野良着としてボロボロになるまで直しながら使われていたかすり本来の役割を、バッグの日常使いを通して体感してもらう狙いもあります。


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2. 残糸のタオルや規格外のデニムなど、地域を超えたコラボレーション
生産過程で発生する“残糸”で織り上げたタオルをあらためて染め直し、バッグに内張りしています。機能性を持たせるために強度を高め、パイルの引っかかりも無くした特別な織り方で、中に入れるアイテムをしっかり保護する役割を果たしています。


また、100年以上の歴史を持ち、海外ハイブランドの生地も手がける福山のデニムメーカー・篠原テキスタイル株式会社の規格外のデニム生地を使用するなど、地域を超えたサステナブルなものづくりに取り組みました。


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3. どなたでも、どんなシーンでも使用できるデザイン
色はインディゴ・ホワイトの2色展開とし、それぞれ機能的なデザインにすることで、性別やシーンを問わずご利用いただけるバッグになりました。


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商品概要
■商品名
tonari to iyokasuri TOOL(トートバッグ)
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<商品特徴>
・A4ファイルや13インチのノートPC、タブレットがすっぽり収まる大きなポケット
・内張りのタオル地が収納した物をやさしく保護
・幅の異なる大小のポケットでスマートフォンや財布、バッテリーなどをきっちり収納
・500ml サイズのペットボトルが収まり、吸水もできるボトルホルダー付き

<商品詳細>
・販売価格:22,000円(税込)
・カラー:インディゴ、ホワイト
・素材:伊予かすり、タオル生地、デニム生地
・サイズ:52cm×38cm(底:39cm×13.5cm)
・発売日:2025年5月23日(金)
・発売店舗:伊織オンラインショップ、伊織本店、松山お城下店、KITTE丸の内店
・オンラインショップ商品ページ:
 https://www.i-ori.jp/c/iori/iori_tonari/tonaritoiyokasuri/gd4571
※オンラインショップを除く各店舗には、発売日以降 順次入荷予定となります。
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■商品名
tonari to iyokasuri NOTE(ショルダーバッグ)
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<商品特徴>
・PCやファイル類を入れるだけでなく、サコッシュ的なミニバッグとしてもぴったり
・手持ち、肩掛け、斜め掛け、いずれにも対応できるハンドルとショルダー紐(長さ調整も可能です)

<商品詳細>
・販売価格:9,900円(税込)
・カラー:インディゴ、ホワイト
・素材:伊予かすり、タオル生地、デニム生地
・サイズ:27cm×33cm(底:26cm×3cm)
・発売日:2025年5月23日(金)
・発売店舗:伊織オンラインショップ、伊織本店、松山お城下店、KITTE丸の内店
・オンラインショップ商品ページ:
 https://www.i-ori.jp/c/iori/iori_tonari/tonaritoiyokasuri/gd4572
※オンラインショップを除く各店舗には、発売日以降 順次入荷予定となります。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110904/6/110904-6-f08c06bb874e15aeb57eb98c67421465-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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担当者のコメント
白方興業株式会社
部長 柴田幸雄様
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伊予かすりを取り扱い続けることには、「伝統を今後も未来につなぐ」という想いがあります。この織物は、職人の技術と手仕事の温もりが詰まった貴重な文化遺産です。
しかしながら、時代の変化とともに、生産量は大幅減少するなど継承が難しくなっているのは現実です。今後は、伝統を守るだけではなく、伊予かすりの希少価値を大事にしながら、可能性を少しでも広げ、次の世代へとつないでいけることが私の願いです。

今回の商品は、さりげなくも、今治タオル・福山デニム・伊予かすりの存在感のあるデザインがとても魅力的です。
日常使いしやすい構造に加え、伊予かすり部分は、よく見ると「おっ」と目を引く存在で、そんなさりげない個性がとても素敵です。伝統を重たく感じさせず楽しめる点も嬉しいポイントです。私も、こちらの商品を日常使いする愛用者の一人になります。
ぜひ手に取ってみてください。

株式会社伊織
代表取締役社長 村上雄二
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地域に長年根付いてきた伝統産業である「伊予かすり」。今回の商品開発にあたって、伊予かすりの持ち味を、無理やりではなく、現代のライフスタイルに自然に入り込める形にすることが大事なポイントだと考えていました。

弊社が発案したトートバッグは、今のライフスタイルにすんなりと収まるサイズやデザインに仕上がっており、世代、性別を問わず「いいな」と思ってもらえる商品になったのではないでしょうか。

今回のプロジェクトで使用した伊予かすりの量は小さなものかもしれません。しかし、伊予かすりという素材の価値をあらためて伝える意義、そして無駄になっていたかもしれない職人仕事を生かせたという意味において、白方興業様、篠原テキスタイル様、そして弊社が手を携えたこの取り組みは大きな一歩だったと考えています。

※今回の商品開発に関する対談記事はこちらからご覧いただけます。
 https://iori.co.jp/journal/iyokasuri_session/
tonariプロジェクトについて
伊織が展開するサステナブルプロジェクト。タオル生産の過程で発生する“残糸”を利用した商品開発のほか、地域企業と規格外タオルの利活用を促す持続可能な仕組みづくりに取り組んでいます。「tonari」には、“ものづくり”の背景に必ず存在している影の部分を見据え、「自分のことだけでなく隣のことにも目を向けた商品づくりにも取り組もう」という想いを込めています。
伊織について
2009年創業のタオル専門店。日本最大のタオル産地である愛媛県を拠点に、全国7店舗を展開しています。
品質へのこだわりと想いを最重視し、伝統ある産地の技術力と専門店としての知識と経験を活かした商品をご提案。愛媛のものづくりを通じて全国、そして世界のお客様に愛媛を感じていただけるようなブランドづくりを目指しています。
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<会社概要>
会社名: 株式会社伊織
設立:  2009年9月
代表者: 代表取締役社長 村上雄二
従業員数: 80名
本社所在地: 愛媛県松山市湯渡町10-25
ブランドサイト:https://iori.co.jp/
店舗一覧:https://www.i-ori.jp/shop-info/
白方興業について
創業100年を超える歴史を持ち、伊予かすりの製造・販売のほか、愛媛のおみやげ品や今治タオルの卸・小売、各種催事の出店をおこなう老舗メーカーです。

<会社概要>
会社名: 白方興業株式会社
創業: 1923年(大正12年)
設立: 1981年(昭和56年)
代表者: 代表取締役 白方基進
従業員数: 11名
本社所在地: 愛媛県松山市久万ノ台1171番地1
URL:https://e-hime.jp/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000110904.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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