DNPが運営する文化施設「市谷の杜本と活字館」で　企画展「ギャビー・バザンデザインのアトリエ活版印刷」を開催

絵本「Le Typographe」を題材に活版印刷の魅力を伝える大日本印刷株式会社（DNP）は、活版印刷と本づくりをテーマとした自社運営の文化施設「市谷の杜（いちがやのもり） 本と活字館」（東京都新宿区）で、フランスを拠点に活動するアーティスト、ギャビー・バザン（Gaby Bazin）氏の絵本『Le Typographe』（editions MeMo）を題材にした企画展「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」を2025年6月28日（土）～10月19日（日）に開催します。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/828/69194-828-3ddbc7a2dba6fc56bc19f721f60fafa5-1240x1754.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]企画展「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」メインビジュアル展示会のみどころ- 絵本『Le Typographe』（日本語版『デザインのアトリエ 活版印刷』グラフィック社・2023年）は、“印刷”以前の手書きの文化や、グーテンベルクによる活版印刷の発明、活字を作り・組み・印刷する一連のプロセス・職人技を、鮮やかな色とエスプリ（esprit：ユーモア）あふれるイラストで表現しています。本企画展では、さまざまな展示を通じて、絵本で表現されている活版印刷の魅力を来館者に感じていただくことができます。- 絵本はカラフルですが、下絵はなんと黒だけ！ 本企画展では絵本のスケッチや下絵も余すことなく展示し、色ごとに下絵を描いていくバザン氏の制作手法の裏側も紹介します。- フランスの活版印刷とあわせて日本の活版印刷設備も紹介します。活版印刷は、地域や言語ごとに、その技術を少しずつ変化させて発展してきました。海外と比較すると、ひらがな・カタカナ・漢字と多様な文字を使う日本の活字文化は特徴的です。『Le Typographe』の主人公であるフランスの活版印刷職人も、膨大な仮名や漢字が納められた日本の活字棚を見て驚いたに違いありません！ギャビー・バザン（Gaby Bazin）氏についてバザン氏は、グラフィックデザインを勉強する中、特に自分の手で印刷や製本を行うプロセスに魅了されます。シンプルな言葉とイラストで印刷の仕組みや面白さを伝えることを目指し、絵本『Le Typographe』を2022年にフランスで刊行しました。日本・アメリカ・イギリス・ドイツで翻訳され、多くの人々に印刷の魅力を伝えています。鮮やかな色づかいとシンプルな造形のバザン氏の作品は、彼女自身の手によるシルクスクリーンやステンシルなど、さまざまな印刷技法から生み出されています。近年は、子どもたちに印刷の楽しさを伝えることに力を入れ、みんなで一つの本や絵をつくるプリンティング・ワークショップを開催しています。フランス・パリ近郊のサン＝ドニに在住し、制作を続けています。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/828/69194-828-25a45b443837e479d50d146dcd747ea7-852x990.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ギャビー・バザン (C)Anne Leroy[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/828/69194-828-4dd9650d4e49042ecd2ec947898b3da3-1150x1453.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]『デザインのアトリエ 活版印刷』（日本語版）企画展概要○会期：2025年6月28日（土）～10月19日（日）○会場：市谷の杜 本と活字館（新宿区市谷加賀町1-1-1）○開館時間：10:00-18:00（月・火休館 ※祝日の場合開館） ○入場料：無料○主催：市谷の杜 本と活字館（大日本印刷） https://ichigaya-letterpress.jp/○協力：editions MeMo、グラフィック社○後援：在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ○展示デザイン：中沢仁美、大重頼士（シービーケー） ○グラフィック：細山田デザイン事務所■キッズ向けスペシャルワークショップ「本と活字館の活版印刷機を描いてポスターにしよう！」ギャビー・バザン氏本人によるスペシャルワークショップを開催します（日本語通訳付き）。小学生以下のお子さまが対象です。館内にある活版印刷機をバザン氏と一緒にじっくりと観察しながら描いていきます。描いたイラストを持ち寄り、リソグラフを使って、みんなで一つのポスターを印刷します。・開催日：2025年6月28日（土）13:30～16:00 ・会場：市谷の杜 本と活字館 ※詳細および参加お申し込みは、「市谷の杜 本と活字館」のWebサイトをご覧ください。■トークイベント &amp; ミニ・エキスポ開催東京日仏学院では、ギャビー・バザン氏の未邦訳絵本についてのトークイベントを行います（日本語通訳付き）。また、2025年6月26日より、2階ギャラリーにて、それらの日本未発表の作品を紹介するミニ・エキスポを開催します（入場無料）。・トークイベント開催日：2025年6月27日（金）18:30～20:00・会場：東京日仏学院（東京都新宿区市谷船河原町15） https://institutfrancais.jp/tokyo/※詳細および参加お申し込みは、東京日仏学院のWebサイトをご覧ください。■イラストスタンプラリー開催ギャビー・バザン氏のイラストを活かしたスタンプラリーを「市谷の杜 本と活字館」、東京日仏学院、「DNPプラザ」（https://dnp-plaza.jp/）の3会場で実施します。3つの会場を訪れてスタンプを重ね押しすると、すてきなポストカードが完成します。参加は無料です。・開催期間：2025年6月28日（土）～10月19日（日）※各会場の休館日や開館時間をお確めの上ご来館ください。※ポストカードの配布数には限りがあります。あらかじめご了承ください。※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000828.000069194.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp