拡張性と信頼性を備えた認証認可機能提供へ──AIとのセキュアな連携も視野に
株式会社ソーシャルPLUS(所在地:東京都港区、代表取締役:佐藤 亮介)は、ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」において、OpenID Connect(以下、OIDC)に対応したことを発表いたします。
従来のワンタイムトークンを用いた認証・認可機能に加え、今回、国際標準の認証規格であるOIDCに対応したことで、さらなるセキュリティの強化、他サービスとの高い互換性、開発および運用効率の向上を実現してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85682/146/85682-146-fa398e0842350542400bb33026148db2-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OIDC対応の背景
OIDC(OpenID Connect)とは、OAuth 2.0※1をベースに設計された、ユーザー認証のための国際標準プロトコルです。ユーザーの同意に基づき、安全にID情報(ユーザー名、メールアドレスなど)を外部サービスと共有できる仕組みを提供します。
また、GoogleやApple、LINEなど、主要な認証プロバイダーが採用しており、高いセキュリティ性と相互運用性、拡張性を兼ね備えている点が特長です。
これまでソーシャルPLUSでは、ワンタイムトークン方式と呼ばれる独自の認証方式によるソーシャルログイン機能を提供してまいりました。高い技術力とセキュリティへの十分な配慮により、安定した運用を実現し、多くの企業様にご活用いただいております。
一方で、 OIDC への対応状況についてお問い合わせをいただく機会が増加していることに加え、生成AIと外部システムとの連携に関する標準仕様として注目される MCP(Model Context Protocol)においても、OAuth 2.1に準拠した認可方式が採用される※2など、認証・認可における標準技術の重要性が一層高まっています。
こうした背景を踏まえ、ソーシャルPLUSでは、顧客満足度の向上とサービスのさらなる強化を目指し、従来のワンタイムトークン方式に加え、OIDC に対応した認証・認可機能の提供を開始いたしました。
※1 OAuth 2.0:ユーザーの認証情報を共有することなく、あるサービスが他のサービスのリソースにアクセスできるようにするための認可プロトコル。OAuth 2.1 はOAuth 2.0 の後継として IETF で策定中の仕様で、OAuth 2.0 の複雑さを軽減し安全性を高めるための整理・統合版と位置付けられ、「ベストプラクティスを取り込んだシンプルで安全な OAuth 2.0 の再定義」とされている。
※2 Model Context Protocol(MCP)をオープンソースとして公開するAnthropic 社による「Authorization(認可)」に関するドキュメント(2025年3月26日版)より
https://modelcontextprotocol.io/specification/2025-03-26/basic/authorization
OIDC対応による主なメリットと提供価値
セキュリティの強化と信頼性向上
国際標準規格であるOIDCに準拠することで、さらなるセキュリティの強化、透明性と信頼性の向上を実現します。
開発の柔軟性と効率化
OIDC対応の外部サービスやAPIとの連携がスムーズになることで、開発・運用の柔軟性と効率が向上します。
将来的拡張性
今後注目されるAI連携を含め、高い互換性と拡張性を兼ね備えた認証・認可の提供でサービスの持続的な進化に貢献します。
今後の展望
ソーシャルPLUSでは、LINEのID連携やソーシャルログインを手軽に導入できるSaaS「ソーシャルPLUS」およびLINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の開発・提供を通じて、これまでにエンタープライズ企業を中心に300社以上の事業者様をご支援してまいりました。
今後も、シングルサインオン(SSO)機能の拡充に加え、OIDC準拠のShopifyの「新しいお客様アカウント」への対応など、安全性・相互運用性・拡張性に優れた認証・認可機能の提供を一層強化してまいります。
「ソーシャルPLUS」について
「ソーシャルPLUS」はID連携を強みとする、LINEを活用したCRM・ソーシャルログインサービスです。会員IDとLINEなどのプラットフォームのIDを連携し、顧客データに基づいたメッセージ配信等のCRM施策を実現可能にします。
株式会社ソーシャルPLUSは、LINEヤフー株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するパートナープログラム「LINEヤフー Partner Program」のTechnology PartnerおよびSales Partnerとして認定されており、「Technology Partner」コミュニケーション部門では最上位グレードの「Premier」に認定されました。「人とブランドをつなぎ、顧客体験を豊かにする」というミッションのもと、今後も一層の事業成長を図ってまいります。
【株式会社ソーシャルPLUS 会社概要】
- 会社名:株式会社ソーシャルPLUS
- 所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
- 代表者:代表取締役 佐藤 亮介(さとう りょうすけ)
- 事業内容:ID連携/ソーシャルログインを基軸としたSaaS事業
- URL:https://www.socialplus.jp/corporate
< 本件に関するお問い合わせ先 >
株式会社ソーシャルPLUS
担当:松元
メール:pr@socialplus.jp企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000085682.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
株式会社ソーシャルPLUS(所在地:東京都港区、代表取締役:佐藤 亮介)は、ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」において、OpenID Connect(以下、OIDC)に対応したことを発表いたします。
従来のワンタイムトークンを用いた認証・認可機能に加え、今回、国際標準の認証規格であるOIDCに対応したことで、さらなるセキュリティの強化、他サービスとの高い互換性、開発および運用効率の向上を実現してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85682/146/85682-146-fa398e0842350542400bb33026148db2-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OIDC対応の背景
OIDC(OpenID Connect)とは、OAuth 2.0※1をベースに設計された、ユーザー認証のための国際標準プロトコルです。ユーザーの同意に基づき、安全にID情報(ユーザー名、メールアドレスなど)を外部サービスと共有できる仕組みを提供します。
また、GoogleやApple、LINEなど、主要な認証プロバイダーが採用しており、高いセキュリティ性と相互運用性、拡張性を兼ね備えている点が特長です。
これまでソーシャルPLUSでは、ワンタイムトークン方式と呼ばれる独自の認証方式によるソーシャルログイン機能を提供してまいりました。高い技術力とセキュリティへの十分な配慮により、安定した運用を実現し、多くの企業様にご活用いただいております。
一方で、 OIDC への対応状況についてお問い合わせをいただく機会が増加していることに加え、生成AIと外部システムとの連携に関する標準仕様として注目される MCP(Model Context Protocol)においても、OAuth 2.1に準拠した認可方式が採用される※2など、認証・認可における標準技術の重要性が一層高まっています。
こうした背景を踏まえ、ソーシャルPLUSでは、顧客満足度の向上とサービスのさらなる強化を目指し、従来のワンタイムトークン方式に加え、OIDC に対応した認証・認可機能の提供を開始いたしました。
※1 OAuth 2.0:ユーザーの認証情報を共有することなく、あるサービスが他のサービスのリソースにアクセスできるようにするための認可プロトコル。OAuth 2.1 はOAuth 2.0 の後継として IETF で策定中の仕様で、OAuth 2.0 の複雑さを軽減し安全性を高めるための整理・統合版と位置付けられ、「ベストプラクティスを取り込んだシンプルで安全な OAuth 2.0 の再定義」とされている。
※2 Model Context Protocol(MCP)をオープンソースとして公開するAnthropic 社による「Authorization(認可)」に関するドキュメント(2025年3月26日版)より
https://modelcontextprotocol.io/specification/2025-03-26/basic/authorization
OIDC対応による主なメリットと提供価値
セキュリティの強化と信頼性向上
国際標準規格であるOIDCに準拠することで、さらなるセキュリティの強化、透明性と信頼性の向上を実現します。
開発の柔軟性と効率化
OIDC対応の外部サービスやAPIとの連携がスムーズになることで、開発・運用の柔軟性と効率が向上します。
将来的拡張性
今後注目されるAI連携を含め、高い互換性と拡張性を兼ね備えた認証・認可の提供でサービスの持続的な進化に貢献します。
今後の展望
ソーシャルPLUSでは、LINEのID連携やソーシャルログインを手軽に導入できるSaaS「ソーシャルPLUS」およびLINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の開発・提供を通じて、これまでにエンタープライズ企業を中心に300社以上の事業者様をご支援してまいりました。
今後も、シングルサインオン(SSO)機能の拡充に加え、OIDC準拠のShopifyの「新しいお客様アカウント」への対応など、安全性・相互運用性・拡張性に優れた認証・認可機能の提供を一層強化してまいります。
「ソーシャルPLUS」について
「ソーシャルPLUS」はID連携を強みとする、LINEを活用したCRM・ソーシャルログインサービスです。会員IDとLINEなどのプラットフォームのIDを連携し、顧客データに基づいたメッセージ配信等のCRM施策を実現可能にします。
株式会社ソーシャルPLUSは、LINEヤフー株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するパートナープログラム「LINEヤフー Partner Program」のTechnology PartnerおよびSales Partnerとして認定されており、「Technology Partner」コミュニケーション部門では最上位グレードの「Premier」に認定されました。「人とブランドをつなぎ、顧客体験を豊かにする」というミッションのもと、今後も一層の事業成長を図ってまいります。
【株式会社ソーシャルPLUS 会社概要】
- 会社名:株式会社ソーシャルPLUS
- 所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
- 代表者:代表取締役 佐藤 亮介(さとう りょうすけ)
- 事業内容:ID連携/ソーシャルログインを基軸としたSaaS事業
- URL:https://www.socialplus.jp/corporate
< 本件に関するお問い合わせ先 >
株式会社ソーシャルPLUS
担当:松元
メール:pr@socialplus.jp企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000085682.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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