~実際のビジネス活用を想定した安全管理要件を策定します~

2025年6月27日
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 2025年6月12日、JALは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が推進する「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」において、操縦者が一人で複数のドローンを安全に運航する「一対多運航」を実現するための要素技術と当該技術に対する性能評価手法の開発」(以下、本プロジェクト)」(*1)(*2)に採択されました。本プロジェクトを通じて、実際のビジネス活用を想定した安全管理要件を策定し、国のガイドラインや制度設計への活用も図ってまいります。

(*1) 2025年度「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」に係る実施体制の決定について
    https://www.nedo.go.jp/koubo/SR3_100015.html
(*2) NEDO「ReAMoプロジェクト」 https://reamo.nedo.go.jp/

 本プロジェクトにおいて、今後期待される物流をはじめとした複数の活用事例を想定し、運航管理システムと連携したレベル3.5およびレベル4(*3)における「多数機同時運航」を実証します。これにより、運航形態や事業に応じたリスク評価のプロセスを体系化し、安全管理要件として策定のうえ、航空局のガイドライン・制度設計への活用も図ってまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30684/1263/30684-1263-d08db0383aeca1e0fa126054954ab363-1096x393.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 人口減少・高齢化を背景に、さまざまな社会課題の解決のため、物流やインフラ点検などの領域において更なるドローンの利活用が期待される中、事業性をもって実用化を目指すべく、操縦者一人が複数機を同時運航し効率性を高める「多数機同時運航」の実施、および、運航に必要な運航管理システムなどの開発が進められています。

 今後も、JALは官民連携した本プロジェクトはじめ、これまでの取り組み(*4)(*5)(*6)から得た知見も合わせることで、安心してドローンが利活用される社会の実現に貢献してまいります。

(*3) 多数機同時運航に対応した第一種型式認証取得機体は現存しないため、本実証ではレベル4相当にて運航を予定
(*4)2025年6月5日リリース「JAL、日本初となる「ドローンサービス品質認証(JIS Y1011)」を取得」
    https://press.jal.co.jp/ja/release/202506/008851.html
(*5)2024年7月29日リリース「JALのドローン人財育成プログラムを拡充し、安全運航を担う方へ向けた新しい講座を開設します」
    https://press.jal.co.jp/ja/release/202407/008210.html
(*6)2022年12月14日リリース「JALエンジニアリングとプロドローン、ドローンに関する技術協力を開始」
    https://press.jal.co.jp/ja/release/202212/007111.html

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30684/1263/30684-1263-1f542c15b080e7f18f2f65bac98149c9-259x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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