自社開発の「HW5.0Σ(エイチダブリュー5.0シグマ)」

飯田グループホールディングスの中核企業である一建設株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:堀口 忠美、以下、一建設)は、自社で開発した「HW5.0Σ(エイチダブリュー5.0シグマ)」の建築基準法に基づく構造方法等の認定(以下、大臣認定)を2025年6月17日(火)に取得いたしました。この大臣認定は壁倍率5.0の壁として使用できることを証明するもので、木製筋交いを用いた壁倍率5.0の大臣認定耐力壁としては第1号となります。
また、構造計算による設計においては、壁倍率5.84または6.38相当の短期許容せん断耐力の壁として利用できるため、設計の自由度を広げることができます。
「HW5.0Σ」を開発した背景と目的
当社は耐震等級3以上の安心や快適な環境性能を持つ住宅をお客様にお届けするため、これまで外周壁の大臣認定耐力壁「HW5.0」を開発し実装しております。この度さらなる改良として、建物内部筋交い耐力壁に着目し、実用性を重視した住宅商品の開発や、設備配管のルート確保など施工上の課題を解決するデザインとして「HW5.0Σ」を開発しました。
<設計の自由度向上>
一般的な木製筋交いでは構造用面材との併用が必須であるため実現しなかった、小開口や壁体内収納を設けた実用性の高いデザインが実現できます。
<さらなる安全性の追求>
建物の実態性能は耐震等級3を標準とする当社設計基準を超え、余力をより高めることができます。
<低コストかつ高耐力の実現>
木材の使用量を抑え、より高い耐震性能を低コストで実現できます。
「HW5.0Σ」の特徴
「HW5.0Σ」は、一般的な木製筋交い耐力壁と比較して、高耐力・高靭性・高剛性といった、優れた構造性能を備えています。
木製斜材に国産材のLVL規格品を用いることにより品質が安定しています。大臣認定に準拠して施工を行う事で品質・対称性・施工性を保証しています。ニッチ、コンセントボックス、通排気口などの設備を設ける際に、「HW5.0Σ」では、部材の切り欠きが必要なく、同一壁面にそれらを組み込むことが可能になります。


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103915/141/103915-141-29ffefa97e2ef6421e6b1b2c4617ef84-3299x2683.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
木製筋交い耐力壁「HW5.0Σ(エイチダブリュー5.0シグマ)」

一建設会社概要
社 名:一建設株式会社
代表取締役:堀口 忠美
本 社:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館
設 立:1967年2月13日
資本金:32億9,850万円
事業内容:
分譲戸建住宅
https://www.hajime-kensetsu.co.jp/for-living/ready-built/
分譲マンション
https://www.hajime-kensetsu.co.jp/for-living/apartment/
注文住宅
https://www.hajime-kensetsu.co.jp/for-living/custom-built/
リフォーム・リノベーション
https://www.hajime-kensetsu.co.jp/for-living/renovation/
アセットソリューション(投資用戸建賃貸・土地有効活用)
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