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宇宙における膜構造物の研究開発を行う株式会社cosmobloom(本社:東京都大田区、代表取締役:福永桃子、以下「cosmobloom」)は、膜構造物分野で国内外に豊富な実績を持つ太陽工業株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長:能村祐己、以下「太陽工業」)より出資を受けましたことをお知らせいたします。
今後、宇宙空間における膜・ケーブルなどの柔軟な構造物(いわゆる「ゴッサマー構造」)の社会実装に向けた共同研究開発を推進し、将来的な製造・販売の可能性についても協議のうえ検討を進めてまいります。
太陽工業株式会社 代表取締役社長 能村 祐己様のコメント[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148294/7/148294-7-3cbca882a0904e9f07c38cb98de07801-699x932.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小さく折りたためて軽量でありながら高い強度を持つ「膜」は、宇宙空間での活用に大きな可能性を秘めています。これまで多種多様な膜面構造物を手がけてきた太陽工業にとって、宇宙は「膜」の可能性をさらに広げる新たなフロンティアです。
今回の出資を通じて、cosmobloomとの相乗効果を最大限に活かしながら、将来を見据えて宇宙事業への本格的な参入を目指してまいります。
株式会社cosmobloom 代表取締役 福永 桃子のコメント[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148294/7/148294-7-3fdfbdae47573b4493f06abc169fbe26-1232x1642.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この度、太陽工業株式会社よりご出資を賜り、共に取り組ませていただけることを大変光栄に思っております。cosmobloomは、前身の研究室時代より膜などを用いた柔軟構造物の研究開発を行ってまいりました。これまで宇宙空間での利用に特化して検討を進めてきましたが、地上での「膜」技術のプロである太陽工業との連携の中で両社の強みを活かし、より一層宇宙開発に革新をもたらしてまいりたいと思います。
cosmobloomについて cosmobloomは、日本大学理工学部航空宇宙工学科宮崎研究室(現JAXA 宇宙構造物システム研究室)を前身とした、膜やケーブルといった極めて柔軟な構造(以下、ゴッサマー構造)を用いた宇宙構造物に係る解析・設計・開発を担う企業です。cosmobloomのコア技術はゴッサマー構造の解析技術です。研究室時代に開発をした非線形弾性動力学解析コードNEDAは、2010年にJAXAが打ち上げた小型ソ-ラー電力セイル実証機IKAROSの膜面展開シミュレーションに利用され、ソーラーセイルを主推進装置として利用する世界初の惑星間航行の成功に貢献した実績あるツールです。cosmobloomはコアであるNEDAと宇宙機開発の経験を用いて、ゴッサマー宇宙構造物の解析・設計・開発を検討しているお客様に実現可能なソリューションを提供します。そして、企業活動を通して私たちの企業理念である、「常に挑み、ともに作り、すべての人が希望を持てる世界の実現」に向けて取り組んでいきます。
cosmobloomウェブサイト:https://cosmo-bloom.com/
本件の問い合わせ先info@cosmo-bloom.com企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000148294.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp