Marist Brothers International School の生徒様とService Fairで協働した代表山田に独占インタビュー

(2025/5/21)
 NPO法人せいぼは、兵庫県にあるMarist Brothers International School の有志の学生様とService fair にてこれまでの活動の集大成のプレゼンテーションを行いました。
 プレゼンに向けての奉仕活動の中で、実際にどのような成果を出すことができたのか、それまでの経過とともに紹介し、関係者に報告しました。
結果的に、約31人分の子どもたちの1年間の給食支援となる金額を集めていただき、マラウイにとって大きな成果となりました。今回、授業をしたNPO法人せいぼ代表山田真人さんにインタビューしました!


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山田代表とマラウイの子どもたち
山田真人/NPO法人せいぼ 代表
2016年にMobell社員としてマラウイの学校給食支援への関わりを始め、2019年よりNPO法人せいぼの理事長として就任。日本での資金調達、団体の運営を担当。現在は、企業や学校との繋がりを構築し、マラウイ現地のストーリーを紹介しながら、寄付型のマラウイコーヒーの事業も展開している。


質問者:M(せいぼ学生スタッフ)


M:せいぼとMarist Brothers International School のつながりを教えてください。
山田さん(以下、Y): JALT(英語学会) を通じて、Marist卒の京都産業大学 の先生にお会いしたことがきっかけでした。せいぼと同じ、カトリック教育を行っているので共通点があり、紹介してくださりました。


M:今回協働したService Fairとはどんなイベントですか?
Y:奉仕経験から学ぶことを目的とする、「サービスラーニング」という学びがあるのですが、その活動の発表の場です。当日までに生徒様は様々な団体と協働をして、主にその団体が行う奉仕活動を行います。当日は実際に資料などを用いて、成果を発表します。

M:今回、どんな授業を行ったのですか?
Y:givingの体験で自分の心が動くことの素晴らしさを知ってもらうために、せいぼの活動についてお話ししました。その後、「コーヒーを売ることとその理由」だけこちらで決めて、「誰に」「どこで」は宿題として決めてもらうことにしました。
授業中は、話し合いではなく、話し合った内容を共有し、私達がさらに事例などを共有することで内容をブラッシュアップする時間にしてもらいました。

M:数少ない授業時間を有効に使うために、工夫をされているんですね。今後Marist Brothers International Schoolさんと協働していく中で、挑戦してみたいことはありますか?
Y:Service Fairでは、生徒さんのグループ毎に、違う団体と協働しているので、団体の方を含めた他グループの方と共同で活動したり、そこからせいぼとその団体様との繋がりに繋げてみたいと思っています。

M:新たな協働のアイデアが生まれそうでワクワクしますね。授業を通じて学生の皆様に伝えたかったメッセージは何でしょうか?
Y:マラウイは物理的にも心理的にも遠い国です。せいぼを通じてマラウイの子どもたちの給食支援をすることで、能動的に働いたという実感とともに、マラウイを身近に感じてほしいと思いました。

M:遠い国を身近に感じる、貴重な経験になりそうですね。本日はありがとうございました。


☆編集後記☆
今回の授業を受け、せいぼとその活動に興味を持ち、せいぼのインターンとして活動を始めた生徒さんもいらっしゃるとのお話があり、「マラウイを身近に感じてほしい」という山田の思いは、伝わっているのではないかと思いました。今後、Marist Brothers International Schools様と協働する他団体様との繋がりを得て、もっとワクワクすることができるのではないかと思いました。


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せいぼについて☆
私達は、マラウイの就学率向上を目的に現地で給食支援を行っています。学校で給食が出ることで、家庭にとって「1回分の食事代が浮く」メリットがあります。
子供を学校に行かせるモチベーションとなるのです。
日本での活動は主に、オリジナルコーヒーの販売、学校での授業活動、周知イベントへの参加などです。教育活動では、特に国際バカロレア教育に力を入れています。最近はエシカルやウェルネスといったキーワードにも着目し、参加するイベントの幅を広げています。
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