曖昧な知識で第三者の権利を侵害することのないようNG制作例も掲載

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、クリエイター会員向けの「AIツール利用時の注意点」をまとめたページを新たに設置したことをお知らせいたします。

◆ AIツール利用時の注意点:https://pixta.jp/guide/?p=72927
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/313/8963-313-ca6c4c41b69aff1a9dd446187fb3ee6a-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 背景生成AIツールの発展と浸透に伴い、画像・動画素材等のコンテンツ制作過程においてAIの利活用が増加しています。
現在のPIXTAでは、クリエイターの皆様向けにコンテンツの制作工程において生成AIを使用した場合のルールを定め、コンテンツがAIを利用して作成されたものである場合にはその旨の表示をお願いしています。

▼生成AIを使用してコンテンツ制作する場合のルール
https://pixta.jp/guide/?p=68175&post_type=faq

当社では、ユーザーの皆様が安心して使用できるコンテンツを提供し、権利侵害などのトラブルの発生を防止することを目的に、クリエイターの皆様へAIツール利用時の注意点を改めてお知らせすることにいたしました。

■ AIツール利用時の注意喚起の主な内容- AIの利用にあたっては、生成AIの仕組みや特性を理解し、信頼できるAIツールを利用しましょう。

- 利用するAIツールの利用規約等を確認し、そのAIツールを利用して生成したコンテンツを当社で販売できるか等、規約違反行為とならないかを予め確認してください。

- 生成AIを利用して、第三者が権利をもつ画像を参考にして(依拠して)、これに類似する画像を作成し販売した場合、著作権侵害行為に該当し得ることになります。これは生成AIを利用した場合に限るものではありませんが、当社でそのような第三者の権利を侵害するコンテンツを販売することは絶対にできません。


AI利用者のリスク低減方策については、文化庁によるガイドラインやチェックリストも重要な情報になりますので、AI利用前にご一読ください。

(参考)文化庁「AIと著作権について」:https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/aiandcopyright.html

【NGになり得る例】
- 既存のアニメ・漫画のキャラクターなどをプロンプトに含め、それらがそのまま、あるいは似た形で再現されたコンテンツを生成し、当社で販売すること

- 特定の写真作品やイラストと同一又は類似するコンテンツを生成する目的でそのようなコンテンツを生成し、当社で販売すること

- いわゆるImage to Image AIを利用して、プロンプトに含めた元のコンテンツと同一又は類似するコンテンツを生成し、当社で販売すること

- 実在の人物の肖像(写真・イラスト等)をプロンプトに含め、当該人物の肖像権を侵害するようなコンテンツを生成し、又は特定の人物の肖像を生成しようという明確な意図を持って生成し、当社で販売すること


■ 今後の展開PIXTAは、時代の進化と変化する需要に対応しながら、作品を提供するクリエイターの皆様にも、素材を利用するユーザーの皆様に対しても、安心してPIXTAをご利用いただける運営に努めています。

当社では、AI生成素材のみならず、PIXTAに投稿されるすべての作品に対し、販売にあたって当社所定の審査を行っております。しかし、権利侵害を予防し、安心して利用できるサイトを実現するためには、作品を販売するクリエイターの皆様の権利等に関する適切な理解が欠かせません。

クリエイターもユーザーも安心して利用できる場所であり続けるために、クリエイターの皆様に役立つ情報を提供できるように、今後も尽力してまいります。
■ PIXTAについて「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタート。
「日本人や日本文化に関わる画像・動画素材ならPIXTA」と評される国内最大のデジタル素材サイトです。近年は広告などのクリエイティブ制作分野への素材提供のみならず、機械学習をおこなう企業や学術機関向けにAI開発用の学習データとしての画像・動画素材を提供。アノテーションサービスと共にAI開発の支援もしています。
併せて、写真の撮り下ろしサービスとして、全国のフォトグラファーとマッチングできる法人向け出張撮影「PIXTAオンデマンド」や、モデル・ロケーション手配や撮影ディレクションまで撮影にかかる一切を請け負う「PIXTAカスタム」を展開し、ビジュアルプラットフォームとして企業の様々なビジュアルニーズに対応しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/313/8963-313-fdd3a880814b611d30f9b25e8a0bba48-1280x412.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/8963/table/313_1_c3dafc8e71423681476d10cee9fb1afc.jpg?v=202507040546 ]
【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
資本金:332,437千円(2025年3月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
URL:https://pixta.co.jp/
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、
     法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、
     出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.
    PIXTA VIETNAM CO., LTD.

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