「浅草ラスボスおばあちゃん」7月5日(土)スタート 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 毎週土曜日23時40分~24時35分放送

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日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ

梅沢富美男が人情おばあちゃんを演じる土ドラ『浅草ラスボスおばあちゃん』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜日23時40分)が、いよいよ今夜スタートする。梅沢が演じるのは、型破りで自由気ままなおばあちゃん・日向松子。
浅草で便利屋をたちあげ、様々な問題を人情で解決していく、笑いと涙、元気が詰まったヒューマンドラマだ。意外にも、全国放送の連続ドラマで主演を務めるのは初めてという梅沢。このドラマにかける想いとみどころを聞いた。
梅沢富美男インタビュー
「今の年齢で下町のおばあちゃんという役を演じられるのは、意外と俺ぐらいしかいないだろうなと思ったね。」
―――全国ネットの連続ドラマ初主演ということですが、オファーを受けたときの感想を教えてください。
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梅沢富美男 (C)東海テレビ

梅沢:それは嬉しかったですよ(笑)これまで単発ドラマの主演を務めたことは何本かありましたが、連続ドラマで、しかも全国放送というお話をいただいたときは、それは嬉しかったです。この年齢になってついに来たかと。
ただ役柄を聞いてみると、今の年齢で下町のおばあちゃんという役を演じられるのは、意外と俺ぐらいしかいないだろうなと思って、気持ちよく受けさせていただきました。

「おばあちゃんたちは、自身の人生で培ってきた知恵を、無料で伝えようとしている。
こうしたやり取りこそが、「人情」だと思うんです。」

―――人情味のある下町のおばあちゃんというのは、最近少なくなってきているのではないでしょうか?
梅沢:おばあちゃんたちは、若い世代を見るとつい一言、二言、声をかけたくなるもの。でも若い世代からすると、「うるさい」と感じてしまう。おばあちゃんたちは、自身の人生で培ってきた知恵を無料で伝えようとしている。学校で学ぶことにはお金がかかるけど、人生経験から得た知識は、無料で受け取ることができる。
こうしたやり取りこそが「人情」だと思うんだよね。豊かな人生経験があるからこそ、若い人たちを引っ張っていける。だから、今のおじいちゃんやおばあちゃんたちには、もっと元気を出してもらいたいと思うよね。

「亡くなった俺の義理の母、つまり女房の母がとても松子さんに似ているんだよね。
役作りの際は、女房の亡き母の姿をイメージしていますね。」

―――梅沢さんと松子の似ているところはありますか?
梅沢:今、俺に松子さんが乗り移っているような気がする(笑)。
というのも、亡くなった俺の義理の母、つまり女房の母がとても
松子さんに似ているんだよね。彼女は元々、下町の芸者で、まあ~元気なばあさん。テレビで犯罪のニュースを見ていると、「バカヤロー!」と声を張り上げることもよくありました(笑)。俺は「ジジイとババアというのは、このくらい元気じゃなきゃダメだな」と思っていたのが、今この役をいただいて、いい勉強になってる。だから、役作りの際は、女房の亡き母の姿をイメージしていますね。

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日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ


―――もし松子のようなおばあさんが今の世の中に増えたら?
梅沢:少しうるさいかもしれない(笑)。でも、きっと良い世の中になりますよ。
間違いなく治安は良くなる。自分が小さい頃、ジジイやババアが町角からよく辺りを見張っていて、朝帰りした子どもがいると「こんな時間まで何をしているんだ!」と他人の子どもでも怒ってくれたりしたんだよね。そういう意味では、彼らの存在はお巡りさん以上の役割を果たしていたんじゃないかな。

「芝居には“間”というものがあって、俺たちと若い役者たちとは少し違うんだよね。
それは、その役者自身の個性だから、尊重しないといけない。」

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森野礼(堀田茜)日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ


―――共演者の方とどのような作品に作り上げたいと思っていらっしゃいますか?
梅沢:芝居には“間”というものがあって、俺たちがこれまで身につけてきたものと、今の若い役者たちとは少し違うんだよね。面白いことに、“間”というものは、単純に教えたり説明したりできるものではなく、相手がセリフをうまく渡してくれないと、自分のセリフの“間”も狂ってしまう。互いのリズムが何よりも大事。若い役者たちの中には、“間”が短いこともある。そうした表現もその役者自身の個性だから、尊重しながら、こちらもそのリズムに合わせていかないといけない。
役者同士には通じ合うものが必ずあると俺は信じているし、だからこそ、若い世代と一緒に芝居ができることを、とても楽しみにしていますね。

―――梅沢さんから見たこの作品の見どころと、視聴者の方へのメッセージをお願いします。
梅沢:この作品の一番の見どころは“人情”ですね。
昔から「向こう三軒両隣」や「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があります。みんなが手を取り合い、互いを思いやり、困っている人がいれば助ける。自分が困ったときには、今度はその相手が助けてくれるというのが、まさに「人情」ですね。そうした意味で、久しぶりにこうした「人情芝居」に挑めることが、とても嬉しいです。
世の中というのは、決して一人では生きていけません。相手の話に耳を傾け、受け止めるだけでも意味がある。そうした姿勢を大事にできる人生を多くの人が送ってほしいと思います。また「お年寄りが世の中で役立たない」なんてとんでもない。多様な人生経験を重ねてきた人生の大先輩です。このドラマは、「こんなお話があってよかったな」と、心だけでなく頭の中までも癒やされる作品となっています。ぜひ、楽しみにご覧いただければうれしく思います。

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日向松子(梅沢富美男) 森野礼(堀田茜) (C)東海テレビ

爆誕!下町人情おばあちゃん 梅沢の圧巻の演技で幕開け撮影は、御江戸区役所「まちづくり課」のシーンからスタート。

東京近郊の市役所を借りて行われた。
午前は、堀田茜、阿部亮平、石川翔鈴らが演じる「まちづくり課」の職員たちが、松子の話を交わすシーンなどの撮影が行われた。

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森野礼(堀田茜) 上原優次(阿部亮平) (C)東海テレビ


午後3時過ぎ。現場に緊張感が漂い始める。しばらくすると、かわいらしいピンクのハットとストール、紫のワンピース、赤い靴を身につけた日向松子役の梅沢富美男が、ちょこちょこ歩きで現場へ登場した。

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日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ


一瞬、本人と気付かないほど自然なおばあちゃん姿で、完成度の高さが際立つ。妖艶な女性を演じる女形役者としても知られる梅沢だが、おばあちゃん役は初挑戦だ。監督と簡単なやり取りを経て、いざ本番へ。
「便利屋ラスボスおばあちゃん」を起業した松子が、相談のため市役所の産業振興課に訪れるシーン。ハキハキした口調、テンポのよい掛け合い、的確で素早いツッコミなど、浅草の空気をまとった
自然な芝居が「あぁ、こんな下町のおばあちゃん、いるよなぁ」と胸に響く。役者としての豊かな表現力にあらためて驚かされる。そしてNGなしの一発OK!リアルで最強の下町人情おばあちゃんの誕生となった。

圧巻の演技で幕を開けた「浅草ラスボスおばあちゃん」。作品全体を通して楽しめる人情味あふれる松子節が、世の中のもやもやも猛暑も一緒に吹き飛ばしてくれそうだ。

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日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ


第1話ストーリー東京・浅草の古びたアパートに住む75歳のおばあちゃん・日向松子(梅沢富美男)は、長年働いてきた
定食屋が若者向けのカフェにリニューアルするのを機に引退を決意する。心を沈ませる松子だったが、友達の水谷竹子(浅丘ルリ子)と土井梅子(研ナオコ)に励まされ、「便利屋ラスボスおばあちゃん」を始めることに!そんな時、上司の無茶振りに悩む区役所職員の森野礼(堀田茜)と出会い、便利屋として最初の依頼を受ける松子だったが…。「いい歳して」なんて言わせない!ラスボスおばあちゃん・松子の痛快リスタート物語、始まる!

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日向松子(梅沢富美男)、土井梅子(研ナオコ)、水谷竹子(浅丘ルリ子) (C)東海テレビ


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日向松子(梅沢富美男) (C)東海テレビ

〈放送概要〉
【タイトル】 「浅草ラスボスおばあちゃん」
【放送日時】 2025年7月5日(土)~9月13日(土)予定<全11話>
毎週土曜日23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
【出演】 梅沢富美男 堀田茜 朝日奈央 堀井新太 阿部亮平 石川翔鈴 絃瀬聡一 長田光平 志田こはく ・ 遊井亮子 / 研ナオコ / 浅丘ルリ子
【脚本】 政池洋佑 武井彩 川口清人
【音楽】 出羽良彰 堀川真理子
【主題歌】 「大喝采」ズーカラデル(Colourful Records / Victor Entertainment)
【オープニング曲】 「Pon de SKY, Pon de STAR」 DA PUMP (SONIC GROOVE)
【企画】 稲吉豊(東海テレビ)
【原案・制作】 元生茂樹(プロデュースNOTE)
【プロデューサー】 鵜澤龍臣(東海テレビ) 森安彩(共同テレビ) 手銭陸(共同テレビ) 
【演出】 村上正典(共同テレビ) 菊川誠(共同テレビ) 北坊信一(共同テレビ)
【制作協力】 共同テレビ
【制作著作】 東海テレビ企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000012860.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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