「組み込み型Web3.0体験」の実現を目指すBACKSEAT、創業1年で累計14億円の資金調達を完了

～シードラウンドによる資金調達を実施、サービスローンチに向けて本格始動～パートナー企業の既存サービスに組み込み、ユーザーにとって身近なサービスに融合した形でWeb3.0体験を提供し、ブロックチェーン技術の社会実装を目指すBACKSEAT株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：林 政泰、以下「BACKSEAT」）は、このたびSpiral Capital及びHeadline Asiaを共同リード投資家、East Venturesをフォロー投資家として迎え、第三者割当増資を実施したので、お知らせいたします。創業からの累計資金調達額は約14億円となりました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158965/2/158965-2-6a8ac273f3bcd1257dd9f1719e74ef4a-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]資金調達の背景と目的当社は、「健全なるイノベーションを持続的に創出」をビジョンに掲げ、ブロックチェーン技術の社会実装を目指し、ユーザーが安全に安心して利用できるWeb3.0体験を提供することを使命としています。2024年の創業以来、ブロックチェーン業界及び金融業界における豊富な知識・経験を有するメンバーが参画し、世界最先端のセキュリティ技術を活用したシステム開発を進めてまいりました。パートナー企業との協業に関する取り組みも順調に進展しています。2025年2月には、暗号資産交換業者「旧株式会社coinbook」（現：BACKSEAT暗号資産交換業株式会社、英語表記「BACKSEAT Exchange Inc.」、以下「BSE」）の全株式を取得し、完全子会社化いたしました。BSE社は、これまで展開してきたNIDT事業等の既存業務を継続しつつ、セキュリティ対策の強化及び内部管理態勢の見直し、整備・構築を図り、年内には既存サービスのリニューアル及び新しい形の暗号資産取引サービスのを提供する予定です。今回の資金調達によって既存事業の運転資金及び新規事業のプロダクト開発、人材採用や組織体制の確保を進め、Web3.0時代にふさわしい次世代型金融ライセンスホルダーとしての成長を加速してまいります。今後、BACKSEATグループでは以下の重点分野に注力してまいります。- 第1号となる協業サービスのローンチへBACKSEATグループ会社であるBSE社は、共通ポイントサービス「Ponta（ポンタ）」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：勝 文彦、以下「LM」）との業務提携によって暗号資産の価格変動に連動して「Ponta」ポイントが増減する疑似取引体験サービスをローンチいたしました。今後は、ユーザーの皆さまからのフィードバックをもとに、より良いユーザー体験の実現に向けて、サービス内容の継続的な改善に取り組んでまいります。- プロダクト開発体制の強化BSE社を中心に、暗号資産現物取引サービスの基本機能をさらに拡充するとともに、ユーザーが安全・安心かつ楽しく利用できる新たな機能の追加やUXの進化を実現するため、開発体制を一層強化してまいります。- セキュリティ及び内部管理態勢の強化セキュリティ管理態勢部門及び内部管理態勢関連部門の人材採用・研修の推進、及び最新技術を取り入れたITツールの導入を通じて、業界水準を超える安全・安心な運営体制の構築を目指します。- オープンイノベーションの促進自社サービスへのWeb3.0技術の導入を検討・実施するパートナー企業との連携を深め、オープンイノベーションの推進と協業のスピードアップを図るため、体制整備を進めてまいります。詳細を見る[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158965/2/158965-2-cfb8de9c5ada9ecdb7f53eb57044c27d-460x600.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]林 政泰BACKSEAT株式会社 代表取締役社長BACKSEAT暗号資産交換業株式会社 代表取締役会長 近年、Banking-as-a-Serviceに代表されるような組み込み型金融の成功事例が次々と登場しており、金融機関が裏方に徹することで、よりユーザーに寄り添ったサービス提供が実現されています。私たちはこのモデルを暗号資産市場の領域にも応用すべく、BACKSEAT社を創業しました。既に多くのパートナー企業候補の皆さまからお声掛けをいただいており、大きな手応えを感じています。今後もBACKSEATグループのビジョンである『健全なるイノベーションを持続的に創出』を実現すべく、社会に根ざしたブロックチェーン技術の実装に挑んでまいります。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158965/2/158965-2-578ac7418d5a932a8c2307edba5ce1fe-460x529.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]前田 慶次BACKSEAT株式会社 代表取締役COOBACKSEAT株式会社 代表取締役社長私自身、これまで複数の暗号資産交換業者にて実務経験を積んでまいりましたが、BACKSEATグループにはこれまでにないスピード感と革新性、そして高い専門性を兼ね備えたメンバーが集まっており、大きな可能性を感じています。業界スタンダードにとどまらず、その一歩先を見据えた運営体制を構築し、セキュリティ対策の強化と法令遵守及び内部管理態勢の確立・整備を経営の最重要課題の一つとして位置付けるとともに、新たな価値を創出してまいります。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158965/2/158965-2-76a4c4eb4a8715223c0f461e603e1a29-460x600.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]千葉 貴史Spiral Capital ジェネラルパートナーこの度、BACKSEATに出資させていただいた事を大変嬉しく思います。弊社は創業時から二回に分けて出資をしておりますが、初回出資以降の事業進捗のスピードも非常に速く、改めて林さんをはじめとするチームの強さを実感しております。世界的に暗号資産への注目が高まる中、BACKSEATが採用する組み込み型のアプローチによって、Web3体験やブロックチェーン技術の社会実装を大きく加速させることができると考えています。BACKSEATの高い専門性と様々な分野を代表するパートナー企業様とのオープンイノベーションには大きな可能性を感じており、当社としても林さんの挑戦に伴走支援できる事を楽しみにしております。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158965/2/158965-2-f21d115058f4e05c03af6525360671bb-460x452.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]田中 章雄Headline Asiaパートナー Headlineはグローバルで新しい金融領域に投資をしています。その中でBACKSEATは暗号資産におけるembedded finance (組み込み型金融)の領域で日本のパイオニアになれると思い、投資しました。創業者の林さんは過去にHeadlineのメンバーとしてもフィンテック投資に精通し、BACKSEATではスタートアップには珍しく強靭なベテランチームとコンプライアンス体制を早期に確立できたことも高く評価しています。≪BACKSEAT株式会社について≫会社名：BACKSEAT株式会社（BACKSEAT Inc.）設立年月日：2024年4月9日代表取締役社長：林 政泰本社：東京都千代田区五番町２-１４-１０３資本金：14億円（資本準備金含む）URL： https://backseat-inc.com/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000158965.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp